皆に幸在れ!

晴れときどき、わかば荘 まあまあ

hare tokidoki wakabasou maamaa

晴れときどき、わかば荘 まあまあ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神142
  • 萌×218
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
21
得点
803
評価数
172
平均
4.7 / 5
神率
82.6%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
晴れときどき、わかば荘
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784813030690

あらすじ

駅から3分風呂トイレ付き。女装ママが管理するアパート『わかば荘』
202号室の鮎川要は、真面目な顔して頭の中では卑猥な妄想遊び、妄想で足りなければ男をひっかけ遊んでいた。けれど、謎の隣人・澤村に修羅場を助けられてから鮎川は澤村のことばかり考えてしまい……?
わかば荘に暮らす男たちと、彼らを見守るママのもどかしいまでの恋愛模様を羽生山へび子がお贈りします!

表題作晴れときどき、わかば荘 まあまあ

澤村亮,29歳,203号室
鮎川要,33歳,202号室,高校英語教師

同時収録作品小田島翔×101号室~そわそわDEAD☆OR☆ALIVE~

小田島翔
千葉晃太

同時収録作品小料理屋わかば 春野わかば~HARD LUCK WOMAN~前・中・後編

春野ケンジ,36歳,板前
春野わかば,小料理屋のママ

その他の収録作品

  • ところにより、花吹雪

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数21

あなたはどぉお?


幸せかしら

0

フフフ……フフ……フフフ……

BLに泣きなんか求めてないけどこの人の作品は泣いてしまう。
基本ギャグ仕立てだけど切なくて優し過ぎて良い人だらけで不器用で泣けてくる。

それぞれの何気ない会話がグッとくる。
2人の雰囲気で「ヒネルトジャー」なんてセリフこの作者さんにしか作れないと思う。
ギャグ仕立てなのにあまり何度も読めない作品。
内容が濃くて少し気持ちに痛くて才能に溢れていてうるうるしてしまうから。

本に仕上がり内容で値段がつくのなら、私にとってこの本はかなーり高い値段がつく。
ただBLとして「萌え」かどうかは別ー。

0

わかばとけんちゃんが泣ける

あれ?初読みの時に萌にしてしまった!神です!ごめんなさい。

わかばの人生そのものですね。
けんちゃんもやっと顔出し。

晃太と翔は相変わらず。

鮎川と亮がまさかのカップルに。
お互い過去に色々ある者同士、でもやっと本気で好きになれる人を見つけましたね。
植木屋さんにも鮎川の誠意が届いたのかな。

そしてわかばとけんちゃん。
これは泣けます。
虐待されてた隣人の子供を助けて可愛がってたわかばが結果的に追い出されてしまいます。女装してたからって理不尽です。隣の毒親の虐待は放置で。

サラリーマンを頑なにやめないわかば。
そして10年かかってわかばを見つけ出すけんちゃん。わかばの彼氏だって!
なのに合コン行こうとしたり。
年の差などで引け目に感じているわかば。でもけんちゃんが手を引っ張ってくれますよ。わかばの幸せはけんちゃんが受け取ったよ。

わかば荘からみんな巣だって行くのかな?みんなのお母さんなわかばがいつまでも変わらずいるのでしょう。けんちゃんと。

0

勧めずにはいられない一冊

「あらあら」も好きだけど、こちらはまた違う味わいです。
BLにえろすは不要と思っているわたしですが、この作品で初めてモロなえろすシーンに胸きゅんしました。「えろすはちょっと…」と思っている方にこそおすすめしたい。美しい。そして切ないです。

和服の女装家・わかばさんが営むわかば荘。
「あらあら」では1階の住人たちの話でしたが、今回は2階です。

1話目は前回の名残り+ちょこっと2階住人の紹介。メインは101号室の晃太と付き合っている翔です。
晃太が実家に帰ってしまって離ればなれの夏休み。戻ってくる日に出迎えようとうきうきわかば荘へ来た翔だったが…。
ちょっとハラハラやきもき、のちきゅんきゅんという可愛い話です。

2話目は202号室に住む高校教師・鮎川要と隣室の澤村。
「あんたが出てくことないやろ。俺が出てくわ。それできれいさっぱりごはさんや…」
思わせぶりな出だしで始まります。
私事で失礼。6年間算盤を習ってたのですが、先生がいつも「ごわさん」と言っていたのでご破算を「ごわさん」と思っていました…。恥ずかしい。この年になっても勘違いしたままのものってあるんだな。
恋をしたら、本気になったら自分がバカを見る。だから追わないし追いかけない。後腐れのない遊びを繰り返してきた高校教師の鮎川。引っかけた男が執着してきて困っていたときに、隣室の澤村に助けられます。それがきっかけで2人の距離がどんどん近くなっていって…という始まりです。
最初のそういうシーンは鮎川に対する澤村の扱いが酷いです。BLではよく見かける「男なんだから、乱暴にしたって壊れないだろ」というノリ。
だけどそのあとからはもう何て言うんでしょう。ワケありの男と表向きはお堅い職業に就く男。身分違いの恋とでも言うのでしょうか。貪るように体を重ねたり、英語を習ったり。その姿に何となく「愛を読む人」という本と映画を思い出しました。
そこからは怒涛のような展開に。孤独だった2人がやっと掴んだしあわせな日々を脅かす脅迫。鮎川の決断。脅迫相手、ひいては自分の過去との対決。
読み応えがあります。本気の恋はひとをどこまでも強くするし、相手のためなら何でもできると思わせるのだなあ。たとえそれが姿を消すということでも、それがそのひとのためになるなら…。そこまで思える恋はもはや愛。素晴らしいです。何度読んでも素晴らしい。

もう1つはわかばさんの話。
「あらあら」から名前は出てくるけど姿は見えない「ケンさん」。
わかばのいいひとと予想してはいいたものの、酒屋の女の子にコナをかけられても断らないし、何でしょうね、このひとは!という感じで始まるこの作品。疲労で倒れたわかばの見た走馬灯のような形で、ケンさんとわかばの出会いから馴れ初めが綴られていきます。
泣きます。泣けます。ハンカチ(へび子さん流に言うならハンケチ)かティッシュを用意してお読みください。
数十年前、リーマンだったわかばは女性と付き合ってはみるもののうまくいかず。会社でもストレスがたまる一方で、唯一の息抜きは自宅での女装の時間だけ。
あるとき夜中の買い物から帰ると隣の家の前にぼろぼろの男の子が座っています。中途半端に関わっても…と思いながら肉まんをあげるわかば。「ありがとう、おねえちゃん」と言われて、わかばは自分がスカートを履いたままだったことに気付いて…、という始まり。
男の子の前では「おねえちゃん」でいようとするわかばの努力する姿が優しい。ふたりの交流もあたたかくて、それだけに男の子の母親との対決のシーンはつらいです。男の子のしあわせを願いつつも、何かをしてあげる権利のない自分への苛立ち、「おねえちゃん」ではないことがバレた恥ずかしさ、情けなさ、いろいろな感情が胸に迫って苦しいばかりです。
それだけに再会のシーンも泣ける。ケンさん、いい男になったなあ。とは言え、まだ「少年」ではありますが、そこから2人で歩んできた半生。言葉通りにしあわせにしてくれたケンさん。やばい、打ちながら涙が出てきてしまった。
意識を取り戻す瞬間にわかばが見ていた再会したときのケンさんの満面の笑顔にかぶせるように、やっと現在のケンさんの心配で泣きそうな顔が出てきます。男前です。ちゃんとしっかり年を重ねてきた男の顔をしてます。この演出がにくい。どうやって思いつくのでしょう。読むたびに涙が止まりません。

好きな作品ほどレビューが書けないのですが、この作品はやっぱり書きたくて昨日読み直しました。読み直して高揚した気持ちを半日以上寝かせたにも関わらず、やっぱり泣けてしまう。
思い出しただけで泣ける。「わかばさん、よかったねぇ!!」というしあわせな涙で読み終えることができる。たびたび思い出してはしあわせな気持ちが蘇る。
そんな素敵な作品です。まだ読まれていない方はぜひともご一読を。
一緒にこのしあわせな胸の痛みを味わいましょう。

2

上から出しても下から出しても神、裏返っても神


青春です。

読んだ直後にレビュー書きたくて堪らなくなったのは久しぶり。
前作『あらあら』から読みましたが、突如本領発揮される、えも言われぬ色っぽい絵に釘付けになりました。
電子でスマホ読みなんですが・・一話読み終わる毎に一回閉じては俯き、膝に押し当てたグーで太ももをバシバシ叩いてみたり、ゴシゴシ擦ってみたり、と、溢れ出る多幸感に唇を噛みました。

色んな子達がいますが、この作中では、全くどのパターンもどんと恋。全部好きになりました。
偏に、飽きのこない描写や見せ方、特に背中のデッサン力と、話のテンポ、どれをとっても神レベルの為せる業。

表紙から受けた印象がほんわかしてるんで、自分のようなちょっとイかれた闇を養分にしているキワ者には向かない作品だと思って読まずにいたら大間違いでした。

腐女なら読むべし・・!
誰彼構う事なく勧められる逸品です。


3

パラダイス

あらあら からのまあまあです
引き続き住人たちの恋模様が描かれています
今回はあゆちゃん先生とお隣の澤村さん
とりがわかばさんとけんちゃん
どっちのお話も良かったです
全編にわかばさんの優しい眼差しがあふれていますが、わかばさんがどうしてそんなにしていられるのか 何を愛して何に悲しんで傷ついて生きてきたのか 彼女は自分は弱いと言うけれどそれだけじゃない 人として大事なことを守ってきたから彼女の周りには同じように弱いけれど強く生きようとする優しい人たちがやってきたのだと思います
みんな、時が過ぎた後ドブ川のほとりでみんなでお花見をしたことを嬉しい気持ちで思い出せますように

3

皆がそれぞれに「幸多かれ」と祈らずにはいられません。

「晴れときどき、わかば荘 あらあら」に続いて読んだ続編がこちら。
いや、これホント素晴らしい作品です。「あらあら」の時点でもあの面々が暮らすわかば荘のママはただ者ではないとは思っていたのですが、こんな過去があってこんな人生を選択したのね…と、もう一言では語れない思いが…。

こちらの本には、「あらあら」と同じようにわかば荘で暮らす住人たちの日常や恋模様が描かれているのですが、「あらあら」には青春のもどかしさみたいなものが詰まっていたのですが、こちらには主に大人組のことが描かれています。

ママとケンちゃんの過去、そこから今に至るまで…涙せずにはいられません。と言っても、単にしめっぽく描写されてだけいるわけではないのが流石。
誰しも人生、楽しいことだけではなく、辛いことや悲しいこともあります。だけど、ただただ泣き暮らすこともできず、普通にご飯を食べて生活していくんですよね。そうして日々の中でゆっくり心が癒やされてたりしてね。

ちょっとだけはみ出してしまった人たちが、それぞれの幸せを見つけられる場所「わかば荘」、本当にこの世のどこかにあるんじゃないかな? すごくリアリティがあるというわけでもないのに、あったかい気持ちでそんな風に思えるシリーズです。
読んだ後は、思わず色々な人に薦めてしまいました。

4

人生イロイロ

《あらあら》《まあまあ》2冊まとめてのレビューになります。

読後に言葉が出てこない自分の語彙力の無さが憎い!
面白さを伝えたいのに、上手い言葉が見つからない!
という作品でしたヽ(;▽;)ノ

すごく萌えて心があったかくなってキュンキュンして。
読んでる間、良い時間が過ごせたなぁ…。

最初は表紙を見てなぜかギャグ漫画だと勘違いしてまして…。レトロな作風は個人的にはあまり好みでないのも重なって、読まず苦手をしてたのですが、持て余した時間で開拓しようかなーと何と無く試し読みをして、今まで読まず苦手をしてた自分を殴りたかったです。自ら入り口を狭めるのは良くないですね。反省。

内容は姐様方の素敵なレビューを参考にしていただいて…これから読む人に伝えたいのは1点!
読み順を間違えるコトなく、《あらあら》→《まあまあ》を強くオススメします。オムニバスなので逆順でも問題なく読めます。私は間違えてるコトにも気付かずまあまあを読み終えてですね。失敗したーと後悔。
ママさんのお話は最後に読んだ方が作品が生きるとおもう。。。

青春の甘酸っぱさや夢がキラキラしてる《あらあら》
色んな経験を乗り越えた大人の憂いがキュッとくる《まあまあ》
人それぞれ人生があって、挫折があって、良いコトばかりじゃなくて。それでもその中で小さな幸せを見つけて、恋して、生きていく。そんな姿に心が温まる作品でした。

5

初恋孝行


ママもとい春野わかばちゃんが幸せで…幸せになって、本当に本当によかった……。
これに限ります。
泣ける泣けるとは伺っていましたが号泣でした。あとがきで一番初めにできた〜と仰られていましたが納得!
あらあら含め冒頭でなくまあまあになった「今」、この話ーーママの話を出したことが上手いなぁと。

ケンちゃんはイイ男で。
ママと出逢ったからだということ、それから素晴らしい初恋孝行だなぁとも思ったのですがケンちゃんの立場に立ってみてもやっぱりママを愛する理が充分すぎるほどわかるので、凄い。
この場合、ママがケンちゃんを愛するのは一の次に来て。再会した時点で好きじゃなくたっていいんですよね。ただ元気でいてくれたことが一番だったんだから。

最高の(年の差)ふたりでした。

他はいつもの面子に新たな面子(二階組)も加わって、個人的には前作のあらあらで一番好きだった大輔のところが出てきたことが嬉しかったです!初回封入特典の小冊子も最高でした。


もっともっと、ケンちゃんとママのいちゃいちゃも読みたい…!

次回作はぜひ、晴れときどき、わかば荘『いちゃいちゃ』で。

6

疲れてしまった心を癒したいときに。

前作「あらあら」も切なさと温かさが同居した素敵な作品でしたが、「まあまあ」ではとうとう読みながら泣いてしまいました。切なさも温かさも更に強く深くなっていて、疲れてしまった心を癒したいときに読みます。

澤村さんと鮎川先生のカプは、切なさに加えてエロかったです。大人の付き合いという感じ。
澤村さん、鮎川先生、二人とも色気がありました。
ストーカーになりかける(なってる?)キャラがいたり、澤村さんの背中に刺青があったりすることで別れそうになる二人。
けれど、最後には改めて気持ちが通じ合って良かったです。
澤村さんの関西弁も魅力的でした。ときどき見え隠れする純情なところが可愛かったです。

わかばのママとけんちゃんの話には胸が締め付けられました。現実には無さそうで有りそうで、やっぱり無さそうで。
二人の支え、支えられ、という優しい関係が温かいです。
わかばのママとけんちゃん、二人がそれぞれ抱えている過去や背景は重く悲しく辛いものですが、それがあったからこそ二人は出会えて今の関係になれたのだと思うと、必要で大切な想い出なのだろうと感じます。
二人で生きていて、今が幸せだからこそ、辛かった過去も大切にできる。昔の自分を認めて愛しく思える。
これからも幸せな日々を過ごしてくれそうで本当に嬉しいです。

わかば荘、是非近所に住んで住人たちを見守りたいです。
小料理屋わかばにも通い詰めさせていただきます(笑)
皆に幸在れ!

4

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