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優しすぎるのでやりなおし!

yasashi sugiru node yari naoshi

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表題作優しすぎるのでやりなおし!

吉野壱千佳、ピュアな後輩
世都(セツ)、ドMの先輩

あらすじ

「俺、立派なSになります!」
とってもピュアな吉野(よしの)は、大好きなセツ先輩が男に殴られている現場を目撃してしまう。
セツ先輩を助けたものの、聞かされたのは「彼がSMプレイ友達である」という衝撃の事実だった――!
世界一のSになると決めた吉野は、愛と努力とへたくそな言葉責めでセツ先輩を満足させられるのか!?
新鋭・汐見モリの新感覚ラブコメディ!

作品情報

作品名
優しすぎるのでやりなおし!
著者
汐見モリ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
道玄坂書房
レーベル
MIKE+comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784846210342
4.4

(29)

(17)

萌々

(9)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
130
評価数
29
平均
4.4 / 5
神率
58.6%

レビュー投稿数2

とても可愛かった

とても面白かった。
憧れの上司を酷い男から助けたらSMプレイだった話。

どうにか押しまくってセフレにしてもらうけどドMな受けに酷い事が何もできなくて、逆に辛くて泣いちゃう攻め。セーフワードも攻めが言うのに笑っちゃった。攻めが一途ワンコでとても可愛かった。大粒の涙の描き方も可愛い。言葉責めはできないけど甘々口説き文句はいっぱい言えちゃう攻めと、それが恥ずかしくてキャパオーバーしちゃう受けも良かった。辱めならぬ恥ずかしめ。受けに何かやりたいこと(SMプレイ)ある?って聞かれてキスって答える攻めも最高にピュア可愛い

。一生懸命Sを目指して頑張る攻めと「すごいぞ!(なでなで)」と可愛がる受けがSMから遠ざかってよちよちプレイになっちゃっているのも可愛くて面白かった。

当て馬に二人の仲を引っ掻き回されてあたふたしている姿もコミカルで面白いし、しっかり二人で解決できる信頼関係も良い。

3

「泣いてごめんなさいって言っても許さない(号泣)」

前作『おカネが恋をダメにする』で心を鷲掴みにされてしまった
汐見モリ先生の新刊、楽しみにしておりました~♪

ある日、憧れの先輩・セツがドMと知ると、
なんとか彼の理想の恋人になろうとドS修行を始める吉野。
半べそでプルプル震えながら「いじめてやる」なんて
心にもないのに強がる姿に母性本能が炸裂しちゃいました(*/□\*)♡

もうね、ピュアな猪突盲愛ワンコが可愛すぎです!!!
呼び捨てなのに敬語なところも、下手くそな言葉責めも
何度フラれてもめげずに向かってくるひたむきさも、
本当は甘えたのくせにセツのためにSMに打ち込む健気さ、
どこをとってももういとおしさしかありません!!
こんなの絆されない方が難しい!!!

一方、ご主人様のせいで歪んだ恋愛観を植え付けられて
誰とも付き合ったことないのにビッチ化してしまったセツですが、
吉野が見ている前では他の男とはキスもしないし、SMプレイも
吉野が怖がらないように配慮してくれる絆されビッチでした。
ビッチなだけあってエッチ大好きで、吉野をリードしつつも
いつも最後はとろっとろに蕩けてしまう表情がエロエロです///

セツのご主人様で当て馬の愛一郎は生粋のどクズ野郎ですが、
ただ一人を愛することができないだけでセツのことを愛していたのは
本当なんだろうなぁ、とその厄介な癖が不憫にも思えてしまいました。

SMだテーマということで過激なお話を思い浮かべていましたが、
終始あまあま尽くしで吉野のワンコっぷりに心癒されてしまう1冊でした♡

2

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