雀影さんのレビュー一覧

それでも君は笑うといった コミック

いさか十五郎 

甘い蜜

この作品の受けの子、
この子、いい!!
淫乱ちゃんのフリして襲い受けなんだけど、
実は・・・

と見せかけて、やっぱりガッツリ、エロに貪欲。
リップクリームを、これでいいやって、自分で「面倒だ直接塗ろう」
このがさつなところに、うっかり萌萌だ。

他には、
ひつじ七兄弟の長男さんの肝の据わり具合や、三男もいい味出してる。

多分、この作者さんの作品、この本が初読みだと思うけ…

0

「Under the rose」まばたきを三回 番外編ペーパー 特典

過去編です

オマケペーパーの番外編は、二人が出会った最初の年の、まだかわいい小学生だった頃、はじめて迎えたバレンタインのお話。
令の方がちょっとませてて、女の子達がチョコレートに託す想いに感づいて、嫉妬する姿がかわいい。
で、一佳の方は、そんなことには何も気付いていないのに、令にだけ直球を投げ返す。
ずっきゅ~~ん!
ってね。

バラの木の下の秘密が、連綿と続くって、
そんな無自覚な執着が、強い…

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麗人 2012年7月号(雑誌著者等複数) コミック

宮本先生で着物美人

今号から始まった、宮本佳野先生の新シリーズ。
舞台は幕末近くの江戸・吉原。
ちょっとホラー系?
主人公は始末屋家業の利助。
ゾロッとした着流し姿が色っぽい。
宮本先生が描かれる、こういうだらしない感じのビッチな美人って大好き。

そして、今月の一言
「おまえにホられんのは ケツだけで十分なんだよ」(トジツキハジメ「外道」)
トジツキ先生の趣味全開、美坊主で刺青がヤっているだけの1…

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甘い僕らはトライアングル コミック

和泉棒子 

問答無用の

自分でもなんでだかわかんないけど、
問答無用でついつい買っちゃう和泉先生作品。
絵がかわいいってだけのエロエロファンタジーだって冷静につっこむ自分がいる反面、そのエロエロさが濃度もシチュもハズシが上手いって言うか、意表をついてくる感じで、その感覚がとってもツボ。
っていうか、抗えない魅力?
3Pだったり、ケモ耳だったり、痴漢プレイにまさかの裸エプロン。
どれもキーワード的にはありがちエロ…

2

スイート×リスイート 小説

栗城偲  金ひかる 

この話、表題作より、その後の「スイート×スイート」が、
さらにその後の「フレール」がよかった。

表題作だけだと、「瑞希がをトラウマを克服して初恋を成就した」って結末は、いくらなんでも、ちょっと軽すぎないか?って
まあ、雑誌に掲載される話としては、フィギュアスケートのショとプログラムみたいな物で、分量的にも、要素的にも不過足はないんだけど、でもそれだけって感じで、
それは作者さんも、思う…

2

まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

愛の力

強い、強い、愛の力があれば、
奇跡は起きる

と、信じておきましょう。

情景はきれいだし、
文章は読みやすいし、
ほろほろ泣けるし、

全然いいとは思うけど、

結局、それなら、
まあ、
あれで

気持ちは分かるが、
ハッピーエンドも、
過ぎると
ちょっと・・・・・かな。

というわけで、
前半、死んだ令の幽霊と一佳の生活の話のあたりまでは「神」でもいい…

6

それでは今日もいただきます。 コミック

橋本あおい 

きれいです

きれい系の絵で、お話もわかりやすくて読みやすいし、エロもガッツリです。

お話は、どれも、
わかりやすいというか、
わかりやすすぎというか、、、
とりあえず、絵は丁寧できれいなので、さらっと楽しめば充分かと。
そして、
さらっと楽しむには、思いの外エチの描写がくっきりなのでした。
個人的には、浴衣めくってのバックの股間描写とか、自分でほぐしながらの襲い受け描写とか、なかなかお目にか…

3

日月星、それからふたり 小説

さとみちる   秀良子 

読み応えありました

高校生の幼い初恋、酷い別れ方をして、その傷をずっと引きずったままだった二人が、偶然、仕事という、逃れようのない場所で再会して、、、

自然公園での1年がかりの連続ワークショップ。
季節の巡りに合わせて、二人の関係はどうなるのか?

ストーリーに関しては、他の方のレビューにお任せして、
カバーイラストが二人の関係をとっても良く表していて秀逸です。
この背中合わせの距離といい、それぞれの…

2

1円の男 CD

鳥さんの両面

最近はCDの購入は控える方向でいたので、この作品、発売当初は購入チェックしていなかったんです。
が、しかし、私もご多分に漏れず、リバありに釣られて、
それも鳥さん×安元さんとなると、やっぱり辛抱たまらずお買い上げ、、、。

買っただけのことはあったよ。
安元さんの男らしい受け喘ぎもかわいかったし、
鳥さんの、上・下両面が聞けたのもうれしかった。
やっぱり、鳥さん、ダテに経験値積んでな…

1

春待日和 コミック

桃月はるか 

多分呪われているんだと思う

この、ふんわり桜色のほんわかカバー絵からは想像を絶するような、逃れようのないドロドロの愛欲事情が展開する総ホモ下宿!!

ちょっと、大げさ?

でも、あながち間違ってもいないのよ。

この割烹着眼鏡のお兄さんが、妻子持ち男に執着してこの下宿に取り憑いているせいで、
この下宿の前に立った男達は、まるで呼び寄せられたように、次々とホモになっていく。
それは、恰も抗えない運命の本流に押し…

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