total review:290924today:13
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
254/378(合計:3774件)
真崎ひかる 三池ろむこ
雀影
幼なじみでずっと過ごしてきた二人が、 「この気持ちは何?」 「こんな気持ちの名前は知らない」 って所からウロウロするような、ジリジリしたお話。 このパターンのお話が、結局一番好きかも知れない。 「幼馴染み」 「親友」 「兄弟のようなもの」 ……「恋人」 名前など、なんでもいい。 「ずっと一緒にいたい」 プロローグの、このフレーズにやられちゃう。 「ずっと一緒…
あべ美幸
それも8歳。 こんな所から始まるBLって、、、 レンは8歳、それもただの子どもではなくて、狼犬と共に裸足で山野を駆け回る野生児。 オマケに舞台はカナディアンロッキーの山奥。 恋愛が膨らむために必要な「言葉」から、何重にも執拗に遠ざけられたところで生まれてしまった愛は、揺るぎなく強固だけれど、育ち方を知らない。 そして、その種を蒔いたハルは、種を蒔いたことすらそっくり忘れてしま…
振りまく愛 1巻では、ハルが愛を撒き散らかすだけ振りまいて、虜にして、忘れて、 レンにもまだハルに繋がる言葉がなく、2度目の別れを迎えて、 そして、ハルがカナダにレンを追いかけていったところで終わりました。 この2巻では、レンは、揺るがない思いをしっかり持って、自分で選択して日本でハルと一緒に暮らしています。 レンの中ではハルへの愛は揺るぎなく、この寂しい子どもであるハルを、何と…
蛇龍どくろ
蛇龍さん、絵がどんどん変わって、絵も、ストーリーも、すごく洗練されてシャープになった。 元々デッサンもしっかりして、画面構成もきれいだったけど、この作品はコマの構成も、キャラの表情も、ホントにいい。 この前のコミックス「アイがラブして~」は必要以上にマンガ、マンガして、蛇龍さんが描く意味を考えてしまったけど、この作品はいい。 ストーリー自体は、愛と安寧の在処って言う、ごくシンプルな物だけ…
桐祐キヨイ
お道具使ったりするSMはそれほど好きじゃないかも。 好きだからいじめたいって、、、 好いてくれるなら、いじめられるのも、ガマンできない訳じゃないって、、、 この場合、私はどっちを嫌いなのかなぁ って、言っている時点で、どっちもキライって事かな。 この作品、ただの俺様ドSキャラと、流され依存キャラの話だったら、一も二もなく「しゅみじゃない」。 でも、一刀両断しきれないのは…
山田ロック
初読み作家さんの、初コミックス。 オール、雑誌にすら未発表作品ということです。 「このご時世にアナログ」 いや、アナログ上等。 アナログにはアナログなりの、圧力とか、空気感とか、奥行きってやっぱりあると思う。 割合あっさりした絵で、背景や効果に、凝ったトーンワークや、CG処理がしてある訳じゃないけど、ほのぼの系のほっこりしたお話には、雰囲気が似合っていていいと思う。 表題作は動…
いつきまこと
正当な後継作品だなっていうのが第一印象。 少女マンガのラブコメディがBLに求める 「かわいくて、きれいな男の子達が、女抜きで仲良くしているところが見たい」 「甘い、ラブで、ロマンスなお話が読みたい。でも、そこに女が絡むといろいろ現実に引き戻されて萎えるから嫌」 このドタバタとかわいいラブコメディには、確かに、そんな少女マンガを読みたいっていう要求に応えていて、 キレイでかわいい男…
太郎ちゃんの、女王様襲い受け! キョーレツ! 実は、淫らシリーズを後回しにしていたのって、今回お当番の、高円寺タイプのキャラが地雷だからなのね。 この作品、高円寺と遠宮の出会い編のお話で、 高円寺かぁ、、、 高円寺ねぇ、、、 と、結構な覚悟を決めて聞き出したんだけど、 そういえば、この二人の初エチって、遠宮の襲い受けだったんだ! 高円寺のイケイケオレ様キャラが霞むような…
銀川ケイ
なかなかいい。 確かに絵はまだ硬くて拙い感は免れないんだけど、シャープな一重まぶたが、なかなか新鮮な感じです。 新人さんなのに、1冊丸々書き下ろし。 一応、作品としては2作品入っています。 新人さんにありがちな、いろいろな短編ごちゃ混ぜの本ではないので、それぞれの作品に適度に長さがあり、お話としてしっかり満足感がありました。 前半が表題作の「兄弟純愛」。 ざっくりした拙い絵風なのに…
ちょっと油断してた。 淫らシリーズ第2弾は、中津と龍門出会い編。 このシリーズ、多分原作の1巡目は全く未読なのかも。 似たようなタイトルで新作と新装版が出るから、シリーズのどの辺を読んであるのか、自分でも全く把握できていない。 で、私の中では、りゅー門=ヘタレ年下ワンコ が定着していたから、すっかり油断していたら、りゅー門初登場と初エチは、こう来たのか、、、、 、、、、、、、、 り…