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雀影
今回の麗人、本誌の方も充分すぎる位よかったんですが、この付録小冊子は超お徳用。 総勢39名の作家様のオール書き下ろし。 それもかなりしっかりした短編がいっぱい。 本誌やコミックスのサイドストーリーや後日談、コラボ作品が盛りだくさん。 まず、なんといっても井上佐藤さんのコミックス「オオカミの血族」内コラボの破壊力!! あと、個人的には、宮本さんの「コーリング」の信乃クンが警察に入る前のお話…
「神」は当然たっつんとわちゃにあげるのよ! 原作の方では、この手の頭の悪いヤンキーっていうのに萎えてしまったが、この東雲をたっつんが演じると、まあ、なんとういうことでしょう、 かわいいったらない! この思考回路がおバカすぎてわかりづらい、ツンデレ子ネコちゃん二、たっつんの声が付くと、めちゃくちゃかわいい。 ヘタレワンコ金井くんも、ヘタレワンコなら右に出る物がいない羽多野さんが演じるんだ…
真行寺ツミコ
ネタバレ
表題作は3連作になっているのですが、主人公の姉川教授がどんどん縮んでいく。 こう、どんどん可愛くなっていくのは、やっぱり友坂目線? 3話目は、雑誌掲載分に友坂と渡部のシーンを書き足したそうだが、この肝になるシーンがなかった雑誌掲載分って、、、 それにしても、このコミックス、充分バラエティに富んでいると思うけど、これでもまとまっていうる方とは、、、 前半のふんわりほのぼのとした、淡い恋話…
崎谷はるひ 蓮川愛
慈英・臣シリーズとしては4年ぶりの完全新作。 ある意味、BLシリーズ物のお約束、記憶喪失ネタ。 事件に巻き込まれ頭を強打した慈英。 意識が戻っても記憶の一部は戻らないまま。 そして、失われた記憶は、すべてが臣に結びつく物で、、、 慈英が臣のことだけを忘れてしまった理由というのが、殴られて意識を失う寸前に聞いた犯人の言葉。 事件の時と同じ、光の煌めき、ニガヨモギの匂い。 記憶の核心に近…
バカっ子脩の「~もんっ」と、憲之の気持ちよさげな攻め声を楽しむCD. うーん、、 原作既読だったけど、この主役の二人って、、、 いろいろお話を切りつめて、過不足なく充分に、一枚のCDに上手いことまとめたんだろうけど、、、 上手いこと纏まっちゃてるからこそよけいに、 おいおいおいおい、な感じの終わり方で、、、 憲之の仕打ちって、人としてどうよ とりあえず、ラブラブでハッ…
木原音瀬
ここまでするのは、非道すぎだろう って位な陵辱シーン。 こんな目にあって、殺されかければ、5年経ってもPTSDに襲われるのは当然でしょう。 こんな悲惨な目に遭うお話って、もう、同人誌ならでは、としか言いようがない。 だって、ラブラブな結末を目指している感じがちっともしないもの。 木原作品って商業出版物では、主人公達はかなり悲惨な目に次々遭うけど、最終的にはどんな形であれ、「分かち…
鳥人ヒロミ
2006年から続いていた捏造剣八シリーズの完結編。 前半は京楽との、後半は隊長と剣八の名前を賭けた最終対決と、ガッツリと濃い内容です。 鳥人さんの捏造シリーズが始まった後に、原作で過去編が描かれたりしたので、ちょっと原作とは齟齬ができてしまいましたが、そんなの関係なし! 鳥人さんの剣八は、細くてでかくてゴツゴツなのに色っぽい。 書き手さんの愛の為せる技です。
色々あって、アレな性癖になってしまった惣一。 愛用のディルドの代わりを探して、ようやく巡り会った最高のブツは、嘉藤の生身で、、、 さすが、木原さん! ディルどの代わりを探しているシーンも残酷なら、惣一と嘉藤の結末も容赦がない。 簡単に甘い結末なんかにしないところが、このはら流としか言いようがないです。
華藤えれな
「アマンテ」後、ビクトルとロベルトが共に組織を抜け、逃亡生活に入る前夜のお話。 レオンが、ブエノスアイレスの最後の夜の二人に贈ったのは、幸成のピアノの調べ。 とってもえれなさんらしい、ドラマチックでロマンチックな短編です。 「サウダージ」「アマンテ」と読んできた方にはグッと来ること請け合い。 それにしても、幸成のお話も、もっとちゃんと読んでみたいなぁ
井上ナヲ
雨と共にあらわれた男は、、、 表題作と巻頭「片靴下の男」は、出会いがあって、それまでの後ろ向きの生き方から、一歩踏み出す話。 どちらも淡々としていているけど、しっとりといい雰囲気。 絵が上手って、やっぱり重要。 引き絵だと身体全体に対して頭が小さすぎない?ってバランスの絵なのに、ほとんど違和感がない。 多分、肘の位置とか、腕の長さに対する手の大きさとか、胴体と足の長さのバランスと…