雀影さんのレビュー一覧

Dear+ 100号記念特別付録 どうしようもないけれど CD

後に残るは、デレばかり

付録CDなので収録時間は短いですが、製品版CDと同じキャスティングで、コミックス2巻に収録の後日談。

すっかり出来上がったカップルの二人。
会社のみんなと一緒に慰安旅行に行きます。
酒に弱い島野は、宴会を先に抜け出て、同じようにあまり飲めない同僚と温泉につかり、麻雀の約束をします。
ところが黒川は、風呂上がり、浴衣姿の島野に気が気ではなく、、、

短い時間なりに、一応お風呂エチもあ…

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リリカルな秘密のかたまり 小説

坂井朱生  亀井高秀 

なんともオトメチックな

玉翠荘の住人、横川のお話です。

今回登場する玉翠荘の住人は、前作「カラフルに秘密をつめて」でオーナーの伊勢と、香椎兄弟以外で唯一登場していた横川と、横川の高校時代から付き合いが続いている友人・三反園。

ある日、横川の働いている店に、三反園がつれてきたのは、横川が高校時代に好きだった鳴瀬。

この横川、生い立ちのせいで、前作の広哉とはまた、違った形ですべてをあきらめていて、後ろ向きで…

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カラフルに秘密をつめて 小説

坂井朱生  亀井高秀 

天然で超鈍

子どもの頃に病弱で、祖父母に預けられて育った広哉。
祖父母には大事にされたが、寝てばかりの生活で、周囲から、そして自分の感情からも一歩引いてしまうような性格。
弟の春親は、父親の期待を、広哉の分まで一身に背負わされて、高校卒業を目前に父親と衝突して家出してしまう。
広哉はある日、家出中の春親にいきなり呼び出され、一緒に暮らそうと、持ちかけられるが、、、

そんな導入で、広哉が暮らしはじめ…

1

全ての恋は病から 小説

凪良ゆう  車折まゆ 

うかつな王子様

欠けているところがあるから、
それを互いに補い合って、
完全なる番になる二人のお話。

なーんていうと、実にシリアスだけど、
ま、コメディなので、
ニマニマ~っと、サクサクッと読めちゃう。

うかつな王子様を、
エロエロ~で、
メロメロ~にしちゃう
むっつり変態真性ゲイで、超お世話焼き倒したい、かまい倒したい夏市。
こんなの、家にも一人いるといいなぁ。

2

執事の受難と旦那様の秘密(下)ドラマCD特典FUN BOOK 特典

なかよしさん

キャストインタビューは、子安&神谷&鈴木&成田の4名で。
一応この巻が、本編ストーリー最終巻なので、この間の収録の感想以外にも、ストーリー全体についての感想も。

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デコイ囮鳥 ドラマCD特典FUN BOOK 特典

子安さんが大きいのか? 近藤さんが小さいのか?

モノクロ写真付きのキャストインタビューと、台本の抜粋からなるファンブック。
キャストインタビューは
子安&近藤組、鳥海&三宅組、三木さん単独、小西さん単独。
写真は、子安&近藤、鳥海&三宅&小西、三木&近藤。
トーク内容は作品内容についての感想とメッセージのみです。
抜粋シーンは、火野のマンション、那岐のマンション、篠塚との連絡用のウイークリーマンションのシーン。

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嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

目が覚めないうちに、

五十年ぐらい忘れられないようなことしなくちゃ、、

本もCDもなかなか評判いいし、小椋さんの表紙はかわいいし、
ずっと気になっていた本作品。
ようやく読んだけど、
評判に違わないおもしろさでした。
病院の待合室で読んでたから、笑いをかみ殺すのに必死。
泥酔襲い受けエチも、かわいくてエロエロ。
うかつ攻めの和久井さんが、いちいち几帳面に心の中でツッコミ入れているのも楽しい。

確…

3

熱砂の求愛 ~奪われたプリンス~ 小説

水上ルイ  門地かおり 

海底の国の王子様

アラブで、
砂漠で、
王子様、

っていうと、

超オレ様な王子様が、
美青年を拐かして、
ハレムでアンアンいわせる

そんなイメージが先行して、オレ様嫌いとしては、いまいち触手が伸びなかった砂漠物。
でも、この本はちょっと違った。
登場するのは、どちらも砂漠の王子様。
アメリカで自由を謳歌していたアスファを迎えにきた、教育係こそが、、、

子どもの頃に一度だけ出会っ…

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ルチル文庫創刊4周年記念フェア書き下ろしSSカード杉原理生「スローリズム」より 特典

ようやくラブラブ

本編後、同居を決めた二人の、新居への引っ越し前夜のお話です。

SSカードはA5サイズの紙を二つ折りにした物なので、小冊子というにはちょっと物足りないですが、20字20行7頁ぴっちりなので、SSとしては十分楽しめる内容です。

4

キスは大事にさりげなく 白鷺シリーズ(1) CD

やっぱり未読だった

崎谷先生、作品数が多すぎて、どれを読んで、どれがが読んでいないか、わからなくなりつつある。

このシリーズも、先日読んだ「平行線上のモラトリアム」のスピン元って言うことで、なんとなく、読んでいないような気がしたので、新たに入手して読んでみた。
やっぱり未読だった。
積み本の中にもなかった。
多分CDもない。

コレ、崎谷さんお得意の「純真な年下の子に、真っ直ぐな思いをぶつけられて、お…

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