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小笠原宇紀
雀影
この作品には作者さんの「雨の中からやってきた」から「抱擁実験」を経てたどり着いたのですが、今となっては、こういう時代物ファンタジーが逆に新鮮というか、「クッ殺…」ストーリーは永遠に不滅というか、 この作品世界に、睫毛バサバサの美形絵がとってもはまっていて、鎧甲やコスチュームの美麗な繊細さも素敵。 そして、他の方も触れいていますが、出版が古いだけに、ほぼ無修正(ワァオ) もう、これは、これで、…
朝田ねむい
これは、映画で見たいタイプの作品だった。 主人公を軸に、シロやジョー、リン、オーナー夫妻やクワィアの女の子達、そしてサーカスのお客達。 ストーリーの構成や、画面の作りそのものが、もう既に結構映画的にできあがっている感じ。 これを渋谷あたりのミニシアターのスクリーンの、ちょっと粗い感じの画で見たい。 ケイは林遣都か池松壮亮、ジョーが桐谷健太で、、、と妄想がどんどん広がる。 とまあ、そんな夢…
わたなべあじあ
これは、なんというか すごく懐かしい。 BLという言葉とジャンルを私が認知する以前に好きだった、しっかり異世界が構築されたファンタジー。 そこへきれいな男の子のエロいお体をたっぷりぶち込んである。 世界観の設定が楽しすぎて、思わず、BLを卒業してSFやファンタジーの方へ返り咲きしたくなるくらいだ。 ただ、連載物のコミックスって刊行ペースが意外と長くて、気が付いたら連載開始から5年10年と…
歩田川和果
「ねくたいや」の続編。 有働三兄弟の長男の話。 「ねくたいや」の方の細かい内容を結構忘れていて、 環の傷のエピソードが??? 環と友久の関係も??? 更に三男・春の存在も??? ま、そんな些末なことはおいといて(いいのか?些末レベルじゃないだろ!と、頭の中で声がするが) めんどくさいツンと、めんどくさいヘタレのすれ違い愛が、めでたく結ばれる、しあわせのお話だ。 内容も普通にじれった…
手嶋サカリ
サッカーのスターと都落ち秀才くんの同級生初恋物語? 出会いから両想いになるまでを描いた高校生編「僕の、なれない君」と、高校を卒業してから2年後の遠恋編「慣れない、君との距離」の2部構成。 高校生編の「この独占したいって気持ちは、恋なのだろうか?」って悩む設定は、基本的に好物だし、崎谷の両親の離婚や父との確執を乗り越える系のエピソードも丁寧に描かれていて好ましい。 高校卒業後の遠恋編は、ドイツ…
松本ノダ
多分、このコミックスが初読みの作家さん。 すごく、絵が上手い。 カバー絵が好みだったので買ってみたけど、大当たりでした。 タイトルにもある通り、足フェチなお話なんだけど、その足が、つま先だけじゃなく、そのつま先にいたる足全体、足からお尻、お尻から背中と、とにかくエロい。 ぱっと見た感じ、お顔とか全体の描線がサラッとしているから、絵がきれいっていうのとはちょっとニュアンスが違うけど、でも、な…
和泉桂 駒城ミチヲ
コミックス連動作品と言うことで、こちらは攻め視点の小説版。 2段組でびっしりの大ボリュームに、この小説サイドの方は後回しにしていたんだけど、やっぱり、コミックス編と小説編、両方読んだ方がいい。 政変的な過去や駆け引きみたいな物は、コミックでも結局は文章で説明しないとわかりにくいし、 それよりレオンハルトの、スーパースペックの攻めが恋に迷う姿をたっぷり描いた作品って、意外とありそうでないって言…
秀良子
今更だけど、これは「神」評価しちゃうしかないかな。 人は、いつ、恋に気づくのか? 心の中で密かに育てていた恋。 名前のない未知な物はそこにあってもないのと一緒。 それに名前を付けて、目の前に差し出して、気付と迫る。 そして、それとは知らず、いつの間にか心の底にあった想いが、差し出された物と同じと認める事ができるのか。 第1巻は優士と駿人の家庭内恋愛編の導入部。 この二人のこの先の関係…
一穂ミチ 青石ももこ
新聞社シリーズの番外短編の詰め合わせ。 同人誌や小冊子類で既読の作品も結構多かったかな。 こんな風に番外編を集めて本にしてもらうと、元の作品も読み直したくなる。 いろいろなカップルの話が次々登場するので、ちょっと戸惑ったけど、元の作品のが印象深かったから、どの登場カップルの事も、どんな内容だったかも思い出すのはそれほど難しくはなかった。 全体の印象としては、一穂さんにしてはエロが濃厚。 …
黒田リサ
結局の所、この1冊しかコミックスのない作者さんの本。 このコミックス、丸々1冊費やしても、星子と真の二人の関係をなぞるのも駆け足で、二人それぞれの、家族との関係とか過去とか、いろいろ語り足りていないところもあるけれど、それでも、これだけは伝えたいんだっていう、物語りたいことがはっきりしているので、読後の満足感は高い。 絵も、はっきりいって、きれいとか、こなれているとかとは言いがたいけど、ストー…