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宮緒葵 笠井あゆみ
ポッチ
ネタバレ
宮緒さんに笠井さんの麗しい表紙ということで購入。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 伯爵家の嫡男でありながら借金のかたに男娼として売られ身を落とした馨。 そんな馨を助けようとする、学生時代の同級生だった千尋。 と、何とも既視感のあるお話。 財力にモノを言わせて馨を見受けしようとする千尋ですが、なぜか馨は首を縦に振らなくて。 その理由はいったい何なのか、というのがこの…
コミコミスタジオさんで購入すると特典でいただける書き下ろし小冊子です。A4の紙3枚を真ん中で折ってつくられているA5サイズの大きさの小冊子で、小説部分のページ数は7P。 さて内容は、というと。すみません、ネタバレしてます。 時系列としては本編の後。神羅視点で書かれています。タイトルは『悩乱蜜夜』。 忙しい合間を縫って別宅で待つ神羅に会いに来てくれる天遊。けれどその日は気もそ…
別冊付録『泣けるBL』目当てで購入しましたが、本誌もなかなか良かったです。一部選んで感想を。 夏水りつさん『バカなやつらのバカな恋』 夏水さんて俺さまな攻め×あほっこな受けというCPが多い気がしますが、これもそうでした。 正直「またか」という感想を持ちつつ読み始めたのですが、このお話の攻めくんはまだ高校生ということもあってか詰めの甘い、可愛らしい攻めさんでとても良かった。 幼馴染で、小…
丸木文華 笠井あゆみ
文華さんに笠井さんの挿絵と聞いたら買わずにいられようか、ということで手に取ってみました。 リブレさんに、表紙の戦国時代っぽい絵柄。文華作品の『忍姦』を彷彿とさせましたが、あとがきでも文華さんが「『忍姦』と同じ世界観」と書かれていて納得。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 『忍姦』では武将×忍者でしたがこちらはどちらも一国の主。 ゆえに、敵対する立場になったり、二人とも奥方が…
小林典雅 高峰顕
典雅さんは作家買いする作家さまですが、なぜかこの作品を読んでいなかった。 ということに気づき、速攻で買いに行ってきました。 振られて傷心の先輩に頼まれてついていった『美男塾』の見学会。そこで講師として働く夏秋(受け)に一目ぼれした瑛士は、入るつもりのなかった『美男塾』に入会し…。 というお話。 典雅さんらしくギャグ色満載で非常に面白かった。 けれど、メインCPの二人の気持ちの…
つばき深玲 笠井あゆみ
笠井さんの表紙につられて購入。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 善の事務所にアルバイトとしてやってくる湊。 バイトの面接に来た湊の服装や言葉遣いなどが20歳とは思えない粗雑さで、善と一緒に軽くめまいがしながら読み始めましたが、徐々に見えてくる湊の健気さに思わず感情移入してしまいました。 師を持たず我流で書道家として生計を立ててきたけれど常に自身の書に不安を持つ善。 高名…
エンゾウ
ずっとランキングに載っていて読んでみたいと思っていたのですが、どこも売り切れで手に入らず。やっと購入出来て読むことができました。 カルタカとカルタカの弟・アクナムはとってもカッコいい。褐色の肌にマッチョな体。自分の村のためにと一生懸命なところもいい。 対して受けの稜一郎も、誠実な青年で、戸惑いながらもカルタカのために気を配っている姿はとても良かった。 ところどころ出てくるギャグも…
アニメイトさんで購入するといただけるペーパーです。大きさはA6サイズ、つるっとした少し厚手の白色の紙に片面印刷されています。 上半分に4コマ漫画、下にはイラストが描かれています。 さて、内容を。 本編で出てくる、嶋家の皆さん視点のお話。 本編で、巴が嶋家に遊びに行ったときに抱っこさせられていた、当時まだ赤ちゃんだった五男の五郎くん(詳細は描かれていませんが、おそらく…
ちゃい 篁アンナ
以前フルールのサイトでちょこっと読んで、すごく気になっていた作品だったので手に取ってみました。内容は、というと。 中高一貫校で、中学の時からの友達の悠人と理王。 そして高校から編入してきたケイ。 この三人が主要キャラです。 明るく友達も多い悠人と、寡黙で自分の感情をあまり表に出さない理王、遊び人で物事に固執しないケイ。全く正反対の三人ですが、なぜか気が合って高校時代いつも一緒に…
菅辺吾郎
ちるちるさんの作家インタビューでお見掛けして面白そうだなと思って手に取ってみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 何しろ受けの巴が不憫でした。 地元で大きな力を持つ黒川財閥の次男の長次郎と、黒川家につかえる召使いの子どもである巴。 子どものころ身分は関係なく優しくしてくれた長次郎ですが、それがいつからか自分に対してだけきつい態度をとるようになり、そしてまた、そんな長次郎に…