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藤咲もえ
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 藤咲さんといえば美麗な絵柄に濃厚な濡れ場。 そして、それらを裏切るようなトンデモ設定に爆笑必至なコメディさ。 今作品もそんな藤咲さんらしい1冊です。藤咲作品の『トンでもない俺のα』の2巻目。タイトルに「2」とついていますが、続編というかスピンオフ的な立ち位置の作品です。完全な続編ではないので前作未読でも理解できないことはないと思いますが、でもできれば前作を読まれてからこちらを…
森嶋ペコ 姉村アネム
『静寂の月』に続く、姉村さん×森嶋さんのタッグによるコミカライズ。 このお二人の作品なのでねえ、痛いお話かな?と思いつつ手に取りました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は高校生の郁彦。 彼には幼馴染で親友の拓海がいる。可愛い顔をしていて身体が弱かった拓海はいじめられっ子。そんな拓海を郁彦が守り、お互いに信頼できる友人として彼らはともに過ごしてきた。 …
さとうじる
初読みの作家さま。 あらすじと綺麗な表紙を拝見して購入しました。 主人公は晶。 彼は幼馴染で友人の公尚にずっと片想いをしている。離婚しているが既婚歴があり、子どももいる。離婚した後も常に女性の影が付きまとう公尚に、自分の想いを告げる気はないけれど。拗らせ捲った公尚への想いを抱き、それでも彼は今日も公尚のもとへと赴く。 が、そんなある日、公尚の息子の尚都から想いを告げられ…
川端新
初読みの作家さまですが、表紙の彼に、引き寄せられるようにして購入しました。 あらすじを拝見して『神軍のカデット』を読んでいたほうが良いのかな?と思いましたが、未読でも問題なく読めました。 ストーリーとしては2段階に分かれています。 軍医・緒方朔。表紙の彼です。 前半は朔の現在のお話。 後半は朔の過去のエピソードへと移行します。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 …
川琴ゆい華 金ひかる
あらすじに惹かれて購入。 ちょっと繊細な、っていうのかな。複雑なバックボーンを持つ作品で、もしかしたら好みが分かれる作品かもしれません。「犯罪」というものに拒否感のある方は注意が必要かもです。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は売れない漫画家の一路。 生活のためにゲイ向けのボーイズバー「Romeo」で働く青年です。 とある日、彼の働くボーイズ…
かわい恋 兼守美行
兼守さんの描かれた美麗表紙とあらすじを拝見して購入。 かわい恋さんというとスパダリ・溺愛攻めに、人外、そして甘々、というイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことのない作品(+オメガバースもの)でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 皇族のアルファは8歳になるまでに身体に徴が出る。竜の鱗が。 そして姿を竜に変化させることもできる―。 …
黒岩チハヤ
作家買い。 ほぼ表題作ですが、終盤に短めの短編が収録されています。黒岩作品の『東の恋が西に落ち』のスピンオフ、というか『東の恋が~』の受けくんの元同僚が今作品の攻めさんですが、そちらは未読でも問題なく読めます。 表題作『恋をしないと働けない』 主人公は漫画編集者の南雲。 新しく漫画雑誌が刊行されることになり、雑誌の目玉となる作家さんに原稿依頼をしてくるよう上司から指示さ…
GODSSTATION Fox^^ 生鐵落
『SANCTIFY霊魂侵蝕 1』が面白かったので2巻の発売を心待ちにしていました。1巻が刊行されたのは去年の9月。これだけの短いスパンで2巻が出ると思っていなかったのでちょっと嬉しい。 ということでレビューを。1巻含めてのネタバレがあります。ご注意ください。 1巻で凄惨な事件の捜査で出会った刑事のギルとエクソシストのランス。捜査の過程で、事件の被害者は過去の事件の「堕落者」…
茜花らら カゼキショウ
初読みの作家さまでしたが、表紙が可愛すぎて思わずジャケ買い。 終盤に差し掛かったところで、あれ?これって何かのスピンオフ?と思う描写が出てきます。茜花先生の書かれたあとがきによると『おおかみ騎士とたれみみ従者 ~うさぎの国の幸せ魔法~』と同じ世界観のお話、なんだそう。『おおかみ騎士と~』は未読でしたが、問題なく読めました。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 …
華藤えれな 夏河シオリ
夏河さんの絵柄が大好きでして。 夏河さんの描かれた表紙を拝見してつい手に取り、あらすじを読んで速攻でお買い上げしました。 華藤先生ってヨーロッパとか北欧が舞台のお話を書かれるイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことのないお話でした。今巻はタイトルからもわかるようにオメガバースもの。オメガバースものは作家さまによって、あるいは作品によって若干雰囲気が変わりますが、今巻…