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コミック
ホラーやグロは苦手なのですが、本作は絵がいいので見やすいです。
不吉に舞う風、襲いくる悪魔、それを浄化するランスの力…どの動き、形もデザインや構図がかっこいいです。
ランスとギルバートは、ルシアン・キャンベル、ギルバート・サリバンとどういう関係なのか。
生まれ変わりなのか。
魂が乗り移っているのか。
2人の関係性に関わってくるのですごく気になります。
ランスのモノローグ
─こんなにも強烈な憤怒と憎悪は
─果たして浄化と癒しだけで 消えるものなのか…?
が印象的でした。
そんな生やさしいものではないとランスは体感しているんですもんね。
そりゃ不眠症にもなる。精神的にきつい。でも逃れられない。
事件の真相に迫りつつある2巻でしたが、まだ謎だらけ。
事件を解決に導き、ランスとギルバートの晴れやかな顔が見られるのか。
3巻、楽しみです。
萌2に近い萌評価です。2人を取り巻く状況の全貌が少しずつ露わになり始め、より面白さが増してきました。過去の凄惨な事件に巻き込まれてしまったギルバートとルシアンの蜜月が本当に爽やかで眩しく、あんなに幸せだった2人がなぜこんな目に……と残念でなりません。そして、ギルバートの魂を継いでいるらしいウィリアム(こっちも姓がギルバートでややこしいですね)。彼のランスへの執着の根源はまだはっきりしないし、ギルバートの意志がどこまで影響しているのかも謎ですが、メイン2人とも他人の意識と同化する瞬間があるということで、そういう危うい所がとても魅力的だと思いました。今後の展開も楽しみです。
1巻で出てきたギルバートとルシアン。
彼らの過去を調べる二人。
そしてセントマリー孤児院に行きますがー…。
セントマリー孤児院の中で起こった出来事が、とても辛くて悲しくて…。
同じ人間のすることじゃないんですよね。
それ以外にも過去のランスのお話が出てきて
そちらも辛いなぁと思いました。
ランスはこんなに幼い頃から視えたんだ。
2巻でランスのことはわかったけど
ギルの件が未だに謎なので、
3巻を早く読みたいなぁと思いました。
BL要素は少ないのかもしれないけど、
私はすごく面白いなと思った作品です。
2巻もハードでした…!!!
エクソシストとして対峙するシーンは圧巻!
絵が綺麗で迫力があります。
ギルの執着も怖さと愛おしさが見え、1巻では分からなかった謎も少しづつ明かされ面白さ増し増し!!
お耽美好きにはワクワクする展開です。
孤児院の事件がしんどくてしんどすぎる分、ランス子ども時代の可愛さ引き立つ。これはこれでしどいけど読み込んでしまいます。
ハードな展開でラブ要素は少なめですが、ほのちょっとのラブがそこはかとなく良かったり…
次で完結?翻訳のせいか作画と原作の先生の言ってることが違って次で完結なのか完結に向かってるなのかハッキリしませんが
クライマックス要素がいっぱいらしいのですが、全然予測がつかないので楽しみです!!
うーーーん…
とりあえずまだ終わってなくて次巻に続く、という事実があって。
まだ完結してないから、という意味において評価は中立的に「萌」です。
というのは。
悪魔祓いの標的を定めていく過程であり。
BL的見地から言うと、なんの「ラブ」も無く。
要するに、ここで何かを決定的評価することはできない、という事。
その上で。
「ゾクゾクしてきた〜」とか「ギルとランスの関係性に萌える〜」という人ももちろん多いとは思いつつ、私個人としては。
全然進んでないじゃん。
です。
自分が特権階級だという間違った全能感を抱いて子供を殺傷したエリート達への、命を売った復讐。
そういう悪魔的殺戮と対峙する悪魔祓い師。
生まれ変わりみたいな思わせぶりな存在のギル。
仄めかしと匂わせ。が強かった巻。
そこに必要以上に残虐な殺戮シーン。
はいいけど、あんまりやりすぎると読んでくれるターゲット層が狭まるよっっと言っておく。
匂わせはほどほどに。次でちゃんと悪魔を懲らしめて、ラブも回収してほしいです。