snowblackさんのレビュー一覧

熱砂の王 小説

小塚佳哉  緒田涼歌 

同人誌も多数の人気アラブ物ー文庫化

アラブの王様が、ビューティを眠らせ
掻っ攫って連れ帰り、後宮に閉じ込める……
というありがちな展開で始まるんですが、
この攻めの王様がなんと 若干17歳。

NGO団体IEOO(国際環境計画)パリ本部で仕事をする善也は、26歳。
その細身で整った容貌ゆえ、パリに来てからなんだか男にモテる……
仕事柄ご機嫌を取らなければいけない相手のセクハラ教授にホテルで媚薬を飲まされ
ふらふらと逃…

5

好事家の絵本 コミック

よしながふみ 

しゃれたタイトルのしゃれた一冊

「西洋骨董洋菓子店」同人誌その5。

ある日、最近よくアンティークを訪れる女子高生達の会話に、
聞き耳を立てている店の面々。
女子高生達は、彼らをネタに妄想ホモ話(あ?BLというべき?)を繰り広げる。

オーナー=橘に襲われるパティシエ(小)=エイジ、とか
(颯爽と彼を助けるのは、仮名黒崎さん=千影)
オーナー×パティシエ(大)=小野とか、
組の若頭=千影×ヤクザの組長の坊=橘、…

1

ウサギの国のナス 小説

松雪奈々  神田猫 

なかなかおいしい、秋×ナス

とんでも設定で笑って読んだ新機軸モフモフ、「ウサギの王国」のスピンオフ。

時は日本時間で前作から三か月後。
今回の主役は、稲葉と同様大久野島から迷い込んでしまった
二十歳の理容専門学校生勇輝と、
前作でもなかなか目立った脇役だった、ウサ耳族王弟の秋芳。
たまたま勇輝の名字が那須だったことから、
兎神の式神だと思われてもてなされることになるが……

エロも愛情も、濃くてストレート…

7

黄昏のスナイパー 慰めの代償 小説

愁堂れな  奈良千春 

廊下、のような一冊

スナイパーシリーズ4作目。

舞台は、カマカマネットのジャーナリスト麻生に付き添って訪れた軽井沢。
実はお坊ちゃまの麻生。
父親の病気をきっかけにお家騒動的なことが持ち上がるのだが、
華門そっくりの男が、麻生の弟のボディガードとして現れて……

ビッチのお兄ちゃん含めて、カマカマネットの面々のドタバタも相変わらずならば
大牙と華門の関係も、相変わらず。
疾風のように現れて、Hして…

1

小野は厨房で夢を見る コミック

よしながふみ 

夢見たものは(笑)

『西洋骨董洋菓子店』の同人誌、第三弾。

今回はクリスマスを控えて、新作ブッシュドノエルのアイディアが浮かばない小野に
エイジが脳細胞活性化の為に、「じゃ先生、俺が一発元気の出る話を!!」と語った
妄想エロ話。
お相手はちい=小早川千景氏。
なんたって、小野にとってちいの外見はすんごく好みだからね。

舞台は厨房。
一気に語られずに、時々「ヤダ〜〜!!」と小野がノリノリで照れてた…

1

いとしい、ということ コミック

高崎ぼすこ 

きれいな絵で、三変化

表紙とタイトルの雰囲気に惹かれて手にとったのだけれど、
簡単に関係がはじまってさっさとHしていて、ずいぶん予想したものと違った。

告白するなりいきなりエプロンで縛ってとかマヨネーズとか(笑)
続編の方も、他人様のカフェでいきなりですか〜、ははは。
まぁ気楽なエロ話として読むのがあたりなのかな?

表題作の他に二つの話。
「夏のコントレイル」「ウィークエンドの憂鬱」は、表紙から予想…

4

華なるもの コミック

西つるみ 

月と陽と、そして桜と

本屋のBLコーナーに平積みしてあって、表紙のため息の出る美しさに手に取った一冊。
珍しい平安ものBL。

平安末期、武家の三男という低い身分から美貌を武器に、
権力者達の寵愛を受けて成り上がっていく高前(たかさき)。
その彼に惹かれ、まっすぐな好意を向ける大貴族の御曹司智実。
月のような高前と、太陽のように明るく輝く智実。
高前もまた実は惹かれながらも冷たくし、人々の思惑も絡んで運命…

9

ふしだら者ですが 小説

中原一也  小山田あみ 

主人公は魔性(笑)

主人公の名前は皆川、そして、幼なじみの親友の名前は高森。
ごく普通の地味の40男は、ごく普通に役所で働き、ごく普通に暮らしている。
でもただひとつ違っていたのは、皆川は魔性のゲイだったのです。

その魔性っぷりと男遍歴がこれでもか!と描かれる前半は、声を出して笑っちゃうコメディ。
しかもこうも男にモテちゃう理由というのが、ちっちゃい頃いじめた妖精に
「一生男に言い寄られる」呪いをかけら…

5

闇からコレを焼き尽くせ 小説

神奈木智  山葵マグロ 

最終ステージ、風呂敷のたたみ方は?

ゲームのりの本作も、いよいよ最終ステージ。
(雰囲気としては、「咎○の○」みたいな感じかな?)

再びT島で繰り広げられる、禁断の新薬を巡る攻防。
観覧車から降りてきた藤川博士の正体は、予想通り……
で、もう一捻りはあるかな〜、とは思っていたが、そうきたかという感じ。

アカツキの過去、玉響と蛍の因縁、玄冬と朱夏の行く末など、
いかにもで、歪んだり訳ありのキャラ(ゲームだと思えばこ…

1

天からアレを撃ち落せ 小説

神奈木智  山葵マグロ 

物語は再びT島、2ndステージへ!

「神からソレを奪い取れ」の続編、2ndステージです。
これルチル文庫っていうよりは電撃文庫あたりにありそうな話。
キャラもお約束の楽しさだし、ゲームのシナリオみたいな話は、
なかなか面白いのだけれど、LOVEとしてはどうでしょ?ですし、
好みは分かれるかもしれません。

冒頭は、シュンライの過去。
彼を拾って案内人として育てた玉響が登場。
更には、重傷を押して舞い戻ったゲームの舞台…

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