サガン。さんのレビュー一覧

コルセーア ~風の暗殺者~ 小説

水壬楓子  御園えりい 

謎が解けました(笑)

今回はカナーレ、アヤース共にそれぞれの過去に関わる人物が出てきて。
それに振り回されるというか、事件に巻き込まれていくというお話。

CDでは前後編になっていたので、1枚目がかなり衝撃的な終わり方をしていたのですね。
当然ながらCD先行組の私は脳内で音声変換をして読みました。
感想がなんだかいつも同じようになってしまうのですが、CDよりも情報量が多い分、コルセーアの世界にのめり込めたよう…

1

コルセーア下 小説

水壬楓子  御園えりい 

これが読みたかったんだ!

さて、下巻です。
上巻でもそうでしたが、小説ではそれぞれに視点が変わるのでそれぞれの気持ちの変化がよりわかりやすくて。
CDでもセサームのもとから戻ったカナーレをアヤースが強引に抱くシーンの気持ちのズレみたいなのがすごく好きなのですが、やっぱり小説だと感情の描写とかも細かくなるのでステキでした。
アヤースがまだ自分の中の衝動の要因もわからないまま、感情に押し流されるように動く様が。
知らず…

4

コルセーア上 小説

水壬楓子  御園えりい 

「コルセーア」ってそういう意味だったのか!

先にCDを聞いているので大体の話の流れはわかっているし、それをなぞる様な気持ちで読み始めたのですが…。
うわ、面白いじゃないの!!
音声化と文章化の情報量の違いなのかもしれませんが、CDよりもすごく面白く感じられました。
CDを先に聞いているのでCDとの比較になってしまいますが、CDだとつい聞き流してしまいがちな地名とか細かい人名(脇役)とかまで文字群となるとそれなりに頭に入ってくるというか…

5

情熱の甘い棘 小説

和泉桂  蓮川愛 

一筋縄ではいかない恋。

「SHELTER」社長・河合×「ホテリエ」社員・野崎

ある日、野崎がエレベーターで乗り合わせたのは男らしい風体の河合。
自分を口説いてきた河合に、てっきり自分の勤め先へ派遣登録に来たのかと思っていた野崎は、その後の打ち合わせで取引先の社長だと紹介される。
改めて口説いてきた河合に、心を明け渡すよりはと身体を差し出すのだが…。

非常に面白かったです。
売り言葉に買い言葉のように、言…

0

千束さんに伝えて コミック

梅太郎 

梶×哲編が好きですv

シリーズ5作目。
千束×波平の完結編です。

完全同居はまだだが一緒に過ごすことが多くなった千束と波平。
千束がサプライズで用意したリフォームの業者の人間が偶然、波平の高校時代の先輩で。
懐かしさと気やすさで気を許した波平の行動が千束の逆鱗に触れて…。
一方で、千束の家にも問題が起き…。

波平が自分の居場所を再確認するようなお話でした。
心地良かったはずの懐かしい場所。
どこ…

2

もう君を待たない コミック

梅太郎 

せつなくてキュンv

シリーズ4作目。
今回は千束の元彼と波平の元彼が登場。
しかも、最後は共同戦線。

今回も面白かったです。
今イチ自分に自信を持てない波平がぐるぐるしてる姿がなんか好きです。
下手するとうじうじしてるだけになりそうなのに、この子はそれだけじゃないんだよね。
ただ弱いだけじゃない。
結構、強い部分もあって。
そういうのは最後の元彼たちに立ち向かっていくところとかでも感じられて。

1

薬指が知ってる コミック

梅太郎 

1コマで全てを覆す威力!(笑)

シリーズ3巻目。
幸せの中にいる波平だが、ある日、千束が自分との関係を周囲に隠しているのに気付いてしまう。
そのことに傷ついた波平は飲み過ぎてしまい、目が覚めると隣に裸の同僚が寝ていて…。

相手がセレブのせいもあってか自分になかなか自信を持てない波平。
それは目覚めて裸だったこともそうで。
きっと何もないだろうとは思いながらも、「でも、もしかしたら…」と不安は消えない。
千束に素直…

1

眠れない恋人 コミック

梅太郎 

本編も良かったが梶サイドにズキュン☆

シリーズ2巻目。
前巻が思いのほか面白かったのでまた買ってきちゃいましたv

今回のお話はセレブと平凡な青年との格差恋愛とでもいいましょうか。
価値観の違う彼からのプレゼントやらに、自分がそれにふさわしい人間だろうかとかぐるぐるしちゃって。
セレブなんだから幸せなんだとどこかで思ってる部分があって。
けれど、そうではなく。
お金があるからといって、それが必ずすも幸福に繋がるわけでもな…

0

ダブル・バインド(2) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

もう、みんなかわいくないところがかわいい。

2巻です。
…まだ続くのですね。あう。

今回は事件方面ではまた新たなことがわかったりで拡がった印象。
犯人までは辿り着いていないし、これから何が起こるかまだわからない感じ。

恋愛方面では瀬名と上條が一段落着いたといった感じでしょうか。
上條は常にぐるぐる「俺はホモじゃねー!」な勢いでここまできたのですが、それでも瀬名の脆いところとかを見せられると感情的に動いてしまう部分があって。…

3

デミアン症候群 7 コミック

沖麻実也 

本当に欲しかったものは…。

崇から欲しかったはずの言葉をもらったのにどこか納得のいかない城一郎。
欲しかったものがもらえて嬉しいはずなのに、それだけではない何かがあって。
欲しかったのはその言葉自体ではなく、崇にとっての「城一郎」という人間のポジションというか。
佑にそれが「承認欲求」だと教えてもらうのですが。
後半はこれまでにあった出来事が学園のBBSに崇の悪業的に晒されて。
それを解決というかどう処理していくか…

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