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草川かおり タカツキノボル
茶鬼
ネタバレ
草川かおりさん、新人作家さんながら色々なレーベルで次々と作品を発表されて、精力的に活動されていますねv そんなプラチナでの初めての作品は、とてもおとぎ話な互いが互いとの出会いによって成長するというお話でした。 顔にアザがあることでそれがトラウマとなり心を閉ざしている金持ちと、田舎を飛び出して都会に出てきたものの、ただ流されて漠然と生きている青年の人違いによる偶然の出会いから、この金持ちの男性が…
水原とほる 麻生ミツ晃
読んで字のごとく、二人の弟に執着されるお兄さん。 兄弟の執着モノでドロドロめいた作者さん作品にはたしか「春の泥」があったと思いますが、どうにも作者さんの傾向としてその執着の表現がありじごく的に絡め取るというか、内へ内へと囲いこんで縛ろうとするような、 まるで蕾から花の開花を定点撮影したフィルムを、逆回転で見せられたような閉塞感と窒息感を感じて、イライラと居心地の悪さを感じる。 そして、彼等に…
樹生かなめ 奈良千春
温泉を皮切りに前作は箱根、今回は小田原と、何だか漫遊記(爆)風味が最近の樹生さんの好みなのかと思ってしまうほどに、不夜城・東京から外へ出ることの多くなった龍&Drシリーズです♪ 一見回り道をしているようでいて、やはりシリーズものらしくちゃんと前作の布石が繋がって今回の出来事もまた布石になるという雪だるまな感じで核心となる問題へ迫って行くのですね。 今回の題名「~Dr.の分裂」に何だ!?氷川…
義月粧子 周防佑未
お仕事がっつり表現が魅力の一つでもある義月作品。 今回は、大学時代にある事情で相手を裏切ったという過去のある元恋人同士が、医者と出版社編集として再会して、そこに医療ミスに関わる裁判が・・・ という、一見してどんなシリアスが?こうなると中々に甘い展開はないのでは?と思うような題材を取り上げていたのですが、何と!? そこはレーベルでしょうか、さほどにシリアス過ぎず、かといっておざなりでもなく、甘…
環レン
一本シリアスがありますが、トータルするとコメディで埋まった環さんの初花音コミックです。 08年のものから現在のまでなんで絵柄の変化なんかも見れちゃいますv とにかく、肩の力を抜いて主人公に突っ込みを入れて笑うに最適なこのバカ具合。 あんあん言い過ぎだよ、受けちゃん達(爆) エロなのに全然エロくないのは受けちゃん達がみな女子っぽいからかもしれなせんが・・・ これもまた環レンさんの特徴なので…
深井結己
今回の単行本は短編集。 全部で4本入ってるのですが、 表題とラストの2本は、どちらかとういと受けのピンチを攻めが救うというヒーロー型。 2本目は幼馴染再会モノで回想はあれど現在のエチは無し 3本目は年上上司が何故かかわいいヘタレ攻め受けという組み合わせ。 痛さや切なさも程良い具合に、安定の深井品質って感じがします(?) 自分的に一番好きだったのは、3本目のリーマンの部下×上司もののヘタ…
左京亜也
左京さんが右京名義のスペードコミックスで展開してる「猫科男子」と設定は同じ、猫科人間の少年が主人公のお話。 何だかこの猫が発情しちゃうものだから、エロエロモードに入る入るw これも野生の本能ってヤツですかね♪ この猫具合が、人なつこい感じと気持ちいいのに抗えない快楽主義(?)な部分、そして猫に変化した時の丸っこいにゃんこ具合がカワイイの何のって! 猫だけどワンコな猫というのも健気で可愛いじ…
あそう瑞穂
「薔薇色エンペラー」でその描き込みの細かさに驚きつつ、エッチのない展開に新鮮さを覚えた作家さんの作品は、今回もエチなしで満足が得られる一冊でした。 白黒のコントラストのはっきりした絵は筆ペン使いらしいです(あとがきより) 表紙からは想像しにくいですが、とにかく美麗な絵なので、絵重視の方にはオススメしたいかな? しかし、今回は双子もの!どっちがどっちなんだよ~とオロオロするほどに似ていて半ば判…
たし
-灯りの下で、僕は忘れられた夢と出会う。- 帯のコピーも文面も、まさにこの本の世界を的確に表わしています。 たしさんって、カラー絵がとても素敵なんですが、この本の装丁もまた素敵! 明暗のコントラストが、光の具合がいい味を出してるのですが、表が家の中を外から見た構図なら、裏は上から建物の玄関を見た絵になっているのです。この立体感に引き込まれます。 使われている茶色の帯も落ち着いてますが、表紙…
黒沢要
「お医者さんにガーベラ」とか「働くお兄さん日誌」とかの小説の挿絵で優しい感じの絵柄がとても印象的だった作家さんの初単行本になります。 お話も、その絵柄をそのまま生かしたような何だか透明感あふれる少年時代といった恋と、純粋で一途な大人の恋、というお話のイメージにぴったりの登場人物達でした。 少し、画面が白っぽいのが気になりますが、決して見づらくはありません。 読後感としては雰囲気が心地良い、そ…