茶鬼さんのレビュー一覧

シュガーギルド 小説

一穂ミチ  小椋ムク 

雪の女王がモチーフなんでしょうか?

今回は11歳歳の差、そして再会。
過去をたどって回収して、そのバラけてしまった心をしっかりと繋げる。
とても静かで淡々とした大人な雰囲気のお話でした。
雪の風景、北海道の冬の風景が、何だか二人の主人公の心情や様子にとてもマッチしていて、、冬の風景のイメージから二人ができあがったのかな?とも思う、そんな一体感がありました。

清坂が8年前イギリス転勤の直前にふいに訪れた北海道で、偶然であっ…

6

見つめて、もっと 小説

絢谷りつこ  小嶋ララ子 

乙女男子

あらすじに”純情&童貞ストリッパー”なんて書いていあると、純情で童貞なのに脱ぐのか!?とハァハァしてしまいますが(w)全裸ではありません。パンイチ止まりです。
女装をしたりダンスをしたりポールダンスをしたりと、職場は六本木にあるショーパブをイメージしますねv
女装もあったりするけど、決して二丁目ではないということ(オカマ&ニューハーフのショーパブ)
働いている男性の性志向は触れられていません…

1

はちみつdarling コミック

亜樹良のりかず 

拾った猫は嫁と言う名の家政夫

物語的には至ってシンプル。
なんとなーく生きてきた青年が、仔猫を拾った縁で出会った獣医師宅で住み込み家政夫をすることになって、、、というお話。
だけど、そこの中にキャラクター=特に獣医師の熊沢の天然なんだか何考えてるんだかの不思議な面と、猫の可愛さ、動物と生きていく事の心得、青年の外見を裏切る真面目さ、そして、周囲のスタッフのツッコミ、が上手く生きていて、ともすれば普通~になってしまいそうな、…

1

この世 異聞 其ノ五 コミック

鈴木ツタ 

奥深くなってきました

お久しぶり!な「この世異聞」
一番最初は結構エッチが必要にせまられてあり、セツの豪快さが楽しかったものですが、次のこのクラヨリ様のシリーズが始まった時はプラトニックなのか?と思い、中々進展しないのぅ~なんて思っていたら、4巻で何やら怪しい人物が登場して、そしてお話は深刻に重く、このシリーズの核心に迫る謎を解き明かすような流れになってきたんではないでしょうか?
まさか、こんなに深い話になるなんて…

1
非BL作品

王子様と灰色の日々(1) コミック

山中ヒコ 

ヒコさんの切なさ満載少女漫画

ヒコさんの青年誌作品は、自分的に今一つ萌え切らなかったんですが、この少女漫画は、いかにも少女漫画的な”貧乏””いじめ””コンプレックス”など、主人公境遇がBLなんかと共通する点があって、対比できたりするのですごく好みです。
きっと、これがBLなら男子であることから、境遇に対して対抗できたり対処できたり、家を飛び出したりとか、できたりするんでしょうが、高校生のしかも女子という点が、その性差からどう…

7

砂の国の鳥籠 小説

成瀬かの  三枝シマ 

アラブ苦手でも、このアラブなら大丈夫!

待ってました!成瀬かのさんのアラブもの。
実はとっても不安だったんです。
あらすじを見ても、内容はほとんど伏せてあります。
彼等の性格も見えないし、これが傲慢俺様の攻めで、ラストに向かってベタコテになったら・・・というアラブもの王道展開への苦手要素が頭をかすめて。
しかしですねー、やっぱり成瀬さんでした。

目が覚めると自分は部屋の中の鳥籠の中で寝ていて、身体がいうことをきかない。

3
非BL作品

福耳☆美ブラザーズ コミック

南国ばなな 

このアホぶりが好き!

ITANの中で唯一ホモ臭がプンプンした南国ばななさんの作品でした。
とんでもないキャラクターありきのバカな展開は大好物です☆
就職が決まらないまま高校を卒業し、ニート1年の主人公白須ことちりめん(あだ名)。
偶然町でみかけたエンジェル(美人w)が耳かき店の従業員なのを知り、一カ月耳垢を溜めに溜め←アホ!!(爆笑)ついにその店に足を運ぶと・・・

自分探しをする元殺し屋の見習いホッツ
耳…

2

ふたりごはん コミック

テラシマ 

ジャージで新聞配達をする血統書付ワンコ

ひょっとすると、前作の「種を蒔く人」よりすごく入りやすくて、解りやすいのは、割と素直なキャラ達が主人公だからかな?
しかし、テラシマさんて妹が好きなのねww
今回も妹が登場してよい仕事してましたが、それに加えてお兄ちゃんも登場して、ダブルでいい味出してた感じがします♪

高校3年の時突然両親が他界して、男手ひとつで歳の離れた妹の世話をして生きてきた、妹で世界が回ってる、ちょいシスコンのお兄…

3

ふじむすめ コミック

歩田川和果 

出会いのえにし

不思議な空間が漂う歩川田作品3冊目、今回はエチありますw
影法師みたいな、マッチ棒みたいな登場人物達がおりなす、出会いの物語はとても印象的で、ものすごくじっくりと読みたい本です。
実際、一度目流してよくわからなくて、二度目じっくり読みこんで、三度目解らなかった部分を目を皿の様にしてセリフを頭に叩き込んで、四度目また更にじっくりとかみしめて読んで、これを読み応えといえば、そうなんだろうと・・・w…

4

クラウン・クレイズ コミック

鈴倉温 

縁はめぐる

健気でワンコで一途な年下攻めのきれいな物語。
表紙のブルーは気温の下がった今の季節的には寒い感じがしてしまうが、作品のイメージカラーなのかな?
爽やかというより、透明感のある雰囲気の作品でした。
全体を通して、もどかしさがあるものの、時間をかけて少年が青年に成長して、そして過去のしがらみを解き放って無事気持ちが通じ合う過程がじっくり、ゆっくりと描かれているので迫りくるキュンはないものの、じっ…

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