茶鬼さんのレビュー一覧

明日屋商い繁盛 2 コミック

ARUKU  

明日を生きる

親と姉を事故で亡くし、遠縁から譲られた古物屋「明日屋」を切り盛りする主人公・秋緒と、男色家で唐傘のつくも神というキッカの、この世でない者たちが集まる世界のお話はとうとう完結を迎えました。
この世界観からしてそうなんですが、大人の為の童話の世界がとても胸を打つ作品でした。
そして、完結ですからキッカと、彼にそっくりな友人だと言う天宮、そして秋緒の謎自体もわかるのです。
ファンタジーから現実へと…

7

初回特典ペーパー「生田さんちのこめ王子」 特典

突き動かされる原動力

こちらは書店限定ではなく、初回についてくるショートなのですが、なんと口絵カラーの花火のイラストピンナップの裏にという具合になっております。
折れているのがちょっと残念ですが、数多が「あ・り・が・と・う」と言った時のシーンがとても素敵です。

さて、このショートは数多視点の3場面からなります

【竜の子】
初めて万里と出会った時の数多の衝撃が。
あの冒頭の裏にこんな気持ちがあったのです…

1

生田さんちのこめ王子 小説

さとみちる   草間さかえ 

明るい農村

大好きな農業従事設定で、イラストが草間さかえさん、もうお話にピッタリでした☆
作者さんのデビュー作品は、やはり自然を背景に切な痛い壊れた恋がやっと再びスタートラインに戻れたかな?という感じのちょいラブ薄目の作品でしたが、自然背景や心の機微がとても心を打つ作品でした。
今回も、農業従事者の減る一方の農村地帯が舞台で、
そこを盛りたてようとする農家の男に声をかけられた失業したばかりの青年が、「こ…

13

贖いの月 小説

鹿能リコ  高橋悠 

愛と憎しみの復讐ホラー

まさかよもやの大ドンデンが待っておりました本作。
とっても怖いです。
そしてラストのエンドは、これが幸せというのか?果たして・・・ネタバレにチェックは入れてありますが肝心の大事な部分にはふれておりません。
それはとても重い重い足かせを付けてしまった因果応報ともいうべきか。
復讐が無意識の復讐を呼んだのか?
サイコサスペンスな風味があり、追い詰められる主人公が瞬時に壊れて行く様にゾーっとし…

7

その血は夜を惑わせる 小説

神楽日夏  笠井あゆみ 

超絶美形の攻め登場☆

神楽日夏さん初花丸は、ファンタジーものでした。
今回、多分自分の萌えツボからはかけ離れた主人公(受け)なのですが、ファンタジーということで、この話が醸し出す全体の雰囲気自体に夢をもらったというか、どういうわけかロマンチックな感じのものって超苦手なのに、この話の場合は何だかドキワクしてしまったのです。
この作家さんの作品って少し温度が低めなのだと思うのですが、確かに本作もそうですがエッチシーンの…

5

ショコラティエの恋の味 小説

藍生有  笠井あゆみ 

イラストの相乗効果

最近、藍生作品といえば3Pがメインだったり若干エロ優先目だったりと、ノーマルものでも軽い感じがしておったのですが、今回の作品は素直に ”いいじゃん♪”と思える作品でした。

百貨店の食品担当の販促を勤める主人公・由輝が大学時代からの恋人と別れて、口説かれ続けていたショコラティエ・基也に、店のイベントに協力をしてもらうことになり、
仕事の共同作業と共に、由輝が心の奥底でこだわっていた元恋人と本…

9

メテオライト コミック

松崎司 

あれやこれやの色々のこだわりが爆笑

筋肉&おっさんの肉体派!がなくなって、何とBL誌のQpaで松崎作品が見られるとは♪嬉しいことです。
ゲイ寄りのあちらに比べれば、ガタイは良いですが、筋肉同士のぶつかり合いのような表現も含め若干抑えめにしてます。
元々肉体派でも、ゲイものに比べものすごくエロエロという作家さんでもなかったのでこの作品もさほどエロエロというわけではありません。
シチュがエロいんですよね~☆
この1冊に3作品が掲…

6

アルティメット・ラヴァーズ ROUND.2 コミック

ぱんこ。 

ひょっとして、思い切りラブ甘?

格闘家と整体師のガチンコラブ。
同人で未完だったものが描き下ろしの8話がついて完結しましたー♪
行きつく先は、両思いの恋愛の成立ではあったと思うのですが、まさかよもやの瀬戸のグルグルターンが登場して、ここで同人誌は終わっていたのか…さぞかし読んでいた人は生殺しだったのだろうと、この結末を大変めでたく思います。
やっぱりリバあります。
そして、野獣・木場猛が何だかすんごい男前に見えてきて、な…

5

ブルゴーニュの王子様 コミック

砂糖須釜 

とんでも攻め兄弟にタジタジ受けコンビ?

表紙カバーの美麗イラスト、表情が非常に魅力的で、それだけでアハ~ン♪これは傲慢俺様だな、と期待させる。
裏にはしかめっ面のコック服、これは受けに間違いない!
しかし…中の白黒ページを見て実はちょっとがっかりしてしまったのは否めない。
どうしてこんなにカラーとの差があるのでしょうか?まるで下書きのラフのように、顔とか目の位置とか、あと、トーンの多用が少なくて、ムラがある?
だけど、この評価に…

3

恋するソラマメ 小説

久我有加  金ひかる 

振られてた理由がわかったかも?

本当にね、読んでてこの題名の「ソラマメ」のエピソード。
空に向かって実がなる、太陽が恋しいんだね。
このソラマメって受けになる翔大の事かな?なんて思っていたらとんでもない!
攻めである売れっ子のミュージシャンであり俳優でありタレントの百瀬のことだった(笑)
なんてぴったりの素敵な題名なんだろう♪
ちょっぴり臆病になってしまう百瀬をがっつりとリードして男前発揮する、
それがあまりに自然で…

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