total review:291545today:25
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
12/456(合計:4552件)
藤崎こう
茶鬼
実は5月何と自分史上初、1冊もBLに触れなかったのです。 そんな自分の眠っていたたぎる気持ちに火をつけたのがこの「相方の愛しかた」 もうシリーズも長くって、マンネリになるかと思いきや まるで小玉スイカのようなプリケツ、大胆なアングル、 とってもいイイ男たちのおりなす、あれやこれやの潜む気持ちと身体で訴える姿に 久々にたぎったーーーー!!思わず神をつけようかと思ったくらいに、自分の求める「…
モンデンアキコ
ネタバレ
2年ぶりのモンデン氏の新刊は1話でまるっと一冊。 深井作品の折にふれたが、非常に表紙の装丁デザインが似ている。 過去の2作品に比べ、男くささというか、「男」をかなり主張したものからはかなりソフトなものであった。 血のつながりはないとはいえ、一応家族というゆるやかな禁忌の関係を描いたのものであるのだが、ドロドロしたものや執着の激しいヤンデレの強さを感じるものではなく そこに感じられたのは…
深井結己
今回出たこの花音コミックスのラインナップで 深井結己とモンデンアキコの表紙のデザインが非常に似ている点に思わず注目してしまった。(デザイン会社は違うようだが) 両者ともレディコミ出身。 かくして感想はどうであったか? 安定の、というべきだろうか。 結構ドラマティック展開、しかもドンデンを含むともすれば陳腐を感じてしまうような(自分的に)展開なのに、 深井さんらしい、そつのないドラマ…
Guilt|Pleasure
2巻へきて、これまた驚愕の展開をむかえることになる。 サイコホラーの要素はそのままあるのではあるが どうやら注目していた視点は若干の軌道修正を余儀なくされ それはとても喜ばしい驚きを読者に与えてくれる♪ 根底として、猟奇殺人鬼・篠原と精神科医・浅野の間に何かはあった模様なのではあるが はたしてその猟奇殺人鬼は篠原なのか? そして、ここに登場する篠原は浅野への執着をもっているさる人物…
特典CDは、メインキャスト3名=松岡・吉野・羽多野のフリートーク収録 みなが一様に話すのは、この作品の他BL作品との違い。 松岡さんは「きれいなBL」という表現をしていたがそれは、結合合体がないという部分でという表現をされていた。 しかし、三人が語り始めると、それはこの作品の特異性を語るものであると同時に 登場人物たちの生き方、そのものについてとても考えさせられる話であったのだと、 …
この「スメルズライクグリーンスピリット」の一番BL色の濃いシーンはどこだ? と考えると、きっと掲載にない二人の高校時代に違いないと思うのです。 ずっと三島のことを考えて出した結論に、後ろ向きな三島の姿を見せながら 熱いタローの情熱がほとばしる高校時代。 きっと、そんなものが展開されたであろう そんな回顧を盛り込みながら、田舎の実家に帰省した折のフトシのかーちゃんとタローの会話とで…
SIDE:Aと一緒にまとめてのレビューとなります。 永井三郎のきっとBLな要素もあるであろうが、どちらかというとセクマイの成立と生き方みたいな根底をえぐった衝撃の傑作のCD化作品。 自分の中では、作中のシリアスと180度転換したコメディな表現部分の表現をどうやって見せるのか? 本当は「どうしても触れたくない」よりも「スメルズライクグリーンスピリット」を映画化したほうが全然いい!と思ってい…
ふゆの仁子 奈良千春
世界的巨大スーパー「ウエルネス」を舞台にしたウエルネスシリーズだけど、 一番人気のカプはなんといっても、香港の龍であるティエンと、ペアとなる高柳のコンビに間違いないと思っている! 長年にわたりシリーズも増え、特にティエン絡みの話や人物のエピソードは増えているのでそれらを網羅しないと・・・というシリーズモノへの懸念はなくはないが 全作品既読である自分には、好きなカプだけに「うん、うん、」とそれ…
J.L.ラングレー 麻々原絵里依
前作『狼を狩る法則』ですでに次を示唆していたそのカプがこのタイトルにて主人公。 そして、そのシステムでいけば確実に次を思わせるものをラスト近辺に配備して、 シリーズと世界感の確立とロマンスな壮大(?)さとを見せており、 非常にアメリカのTVシリーズ的作り方をされている物語だな~と 国の違いをさらに実感させるものとなっておりました。 人狼・・・日常は人間として生活はしていても、それはと…
こだか和麻
子連れ子育てモノとして思わず絶賛した1巻から、やっと出ました2巻! 朝倉に一目ぼれした健太郎にキスをされて、それがきっかけで他にも様々な事象が重なりくっついていく姿に進展がみられました。 1巻では子育ての苦悩とパパ友としての信頼と絆が築きあげられる面ががっつりと描かれていましたので素地は出来ている。 そういう部分と比較するとこの2巻は、パパ二人をくっつけるための展開が容易周到に用意され、…