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むら咲たかすず
茶鬼
ネタバレ
題名が実にインパクト大きくてとっても期待していたんですが、やっぱりそうだったか!(爆笑) 実に自分好みの、アホ展開。 だけど、根底に流れるのはとても可愛らしい(?)純情な(?)愛情(?) ちょっと古臭い丹精な絵柄が繰り出すアホギャグ展開も、ベタで古臭い感じがするのだが、この味が実に好きなのです。 ちょっと違うけど、永井三郎さんのあのギャップに似たものがあるかも? と、どんな作品なのか?と…
西野花 稲荷家房之介
この表紙が出たときから、魅了されておりました。稲荷屋さんのモフモフ絵ってとっても魅力的ですもんね♪ 表紙絵の一番上の黒髪長髪の人、、、よく見ると髪に混じって垂れ耳が!?あまり作中イラストにも登場してはくれないですが、描写通りの絵だったと思います☆ だけど・・・モフモフ度はすごーく薄いです(ショボン、、) モフモフの3Pなのかな? 読んでいくと、いい意味で裏切られます。 でも、ノーマルな…
オオヒラヨウ
GUSHさんから二冊目のオオヒラヨウさん。 お題に沿ったテーマアンソロに掲載された短編なんだけど、続きものになっていて、大きく3シリーズの収録なので、短い短編でよく感じるモノ足りなさ感とかガッカリ感がなく、それぞれにすっごく楽しめちゃう♪ 自分が、オオヒラヨウ作品が好きで贔屓目なので、ちょっと甘いかも? でも全体とおして、ニヤリとさせるものが満載で詰まってますよv 『異文化~』は前作『凸凹…
鈴木ツタ
「其の参」から始まった狐の半妖クラヨリさまと、その嫁になることだけを思って育ってきた紡のお話は、四でひきこもりのクラヨリさまが外に出るようになって、やっと!と思いきや、 五において、大学助教授と妖、そしてセツの人間になりたい願いが絡んできたことから、どうも新しい展開になったのだとは思います。 しかし、またそれによってクラヨリさまがひきこもってしまい、複雑にシリアスに展開するお話は、それはそれで…
丸木文華 日吉丸晃
ビープリにしては珍しい黒使いの題字囲みと帯。 帯文句には「お前見てるとムチャクチャにしたくなる」 幼馴染再会モノでレイプありと、なんとなくビープリにしては珍しいブラック作品なんだと、期待!果たして中身は・・・ 苦しいですよー、痛いですよー。 互いが自分の事しか考えてなくて、自分本位の考え方で全く交わらないから、 そして学園設定ゆえの、「いじめ」みたいな存在もあって、 イタタタタ。。。 …
chi-co 小椋ムク
コメディのイメージのあるchi-coさんの、とってもシリアスで重い、ヤクザを主人公に据えた作品。 しかもなんと!記憶障害があり、切なさ前面押しに進める各受け・攻め・双方サイドからの3方向視点描写でこれでもか、とゴリゴリと押してきます。 そして切ないのに、めちゃくちゃ甘いです! 悪くはないです。 障害が元ですれ違ってしまう互いの苦しい気持ちを描写したいという、その点は十分伝わってきます。 …
名倉和希 富士山ひょうた
多分、「窓」「耳」に次ぐ”あたふたオヤジ”第三弾”と銘打ってもいいのか(笑) いや、そうつけたくなるような、実に愉快なお話でした♪ しかも主人公に続いて、2話目に登場する受け君のお父さん!(これもまたオヤジ)この人が楽しくて楽しくて、後半、このお父さんに全部持って行かれた感が・・・www 大手総合文具メーカーのシステム開発の課長である片桐は、見た目もいい男なら仕事も出来る男で、部下からも…
歩田川和果
マッチ棒みたいな人物が特徴的な歩田川さんの絵は、かなり好き嫌いを呼ぶ絵だけれども、雑誌掲載でない分というか、作者さんの思うままにとてもゆっくりと展開していくそのストーリーが、 実になんでもない普段のことで、大きなヤマがあるでもなく、何か衝撃的なことがあるでもなく、 些細な主人公の心の内のさざ波を丁寧に綴る、そのマイペースさと穏やかさが好きだ。 とても地味で華はないけど、こうして本として出てく…
もうやめようかな~どうしようかな~と思いつつ、また買ってしまいました(涙) 秀良子さんの掲載があったからです。。。 何か連載の前フリなのかしら?とワクワクしておりましたが・・・セリフのほとんどない8Pの短編。 【無人島に流れついて三日が過ぎた。】 うわっ!このネタどっかで見たことあるーーー! 無人島に流れ着いた主人公と見知らぬ男。 二人でサバイバル生活をしてしのいでいる。主人公は無精ひ…
犬飼のの 三尾じゅん太
これは個人的好みもあるのかもしれないが、やっぱり犬飼ののさんは上手いなーと思う! 場面描写の臨床感、設定のオリジナリティあるユニークさとか、エロ描写のエロいところとか、そして甘さを添える部分とシリアスのバランス。 どの作品も微妙な差はあれど、自分のツボをついてくる。 今回も人外モノで、今まで書きたいと言われていてちょっと連続してるじゃない?どうなのかな?と少し心配気味に読み始めたのですが、 …