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茶鬼
ネタバレ
小説『リバーズエンド』にはムクさんの漫画でその後の二人が描かれています。 こちらは、めいっぱい甘い!! 甘いといっても、感情表現の薄い十亀のことですから表立ってデレデレしているわけではないのですが、でもしかし、それがまるわかりになるような、思わずクスっと笑わせてくれるようなラブっぷりに顔はにやけます♪ 大学の卒業式の準備にスーツを着ている万は髪もセットして、何だか大人っぽいぞ! それを…
大槻ミゥ
Charaでは初登場のミゥ作品。 ・・のせいかいつものつゆだくエッチが~!!ありません(涙) 一応あったりもしますが、朝チュンだったり着衣だったり、導入部分だけだったり。 あ、一箇所だけtnkがくっきりはっきりが1コマ!(これはびっくりした) しかしお話はいつものミゥさんらしく、裏切りません♪ 可愛らしいお話、ちょっと幻想的な執着のお話、ダメダメなカプのお話 飽きない1冊になっておりま…
motteke
webで発表していた作家さんの初単行本です。 兄弟モノが好きだそうで、この本は2組の兄弟が登場します。 襲ったりはあるけど、ガッツリえっちはありません。 正直、2組も兄弟モノの構成は、タイプが違えどちょっと飽きてきちゃいます。 結局、兄弟でそうなるというのは「執着」がどれも底にあるわけで、それの度合いも表現の仕方も違うからバラエティがあるとは思うのですが、webで見る分にはきっといいと思う…
のばらあいこ
商業デビュー作品からBabyアンソロ掲載の作品が集まった短編集。 いろんなのばらあいこさんの顔が見られるけど、やはり全体を通して勢いで突き進む感は満載。 07年~11年の作品と幅があるので、古い作品はごちゃごちゃした詰まったコマとか見づらさもあるかもしれないが、貫かれてる作者魂は一貫しているように感じるのでそれもエネルギーなんだと思えます。 オバカだったりヤンチャだったり、そしてダークホラー…
高山はるな
POPなカラーの表紙に、題名は何げに興味をそそる♪ ひょっとして面白いのかな?と期待して手にとったこの本でしたが、実に複雑な気持ちに・・・。 元が携帯配信漫画なので、こういう展開は仕方ないと思う部分はあるものの、この大都社のこの携帯コミックの紙本化作品は実に惜しいものが多いのかもしれない。 もっと、他の展開したほうが作品としては面白いのにな~と頭の中でもっと面白くなりそうなパターンを考えてし…
本編の中、万の夏休みに熱海のラブホテル視察を兼ねて旅行に行く予定が、おじゃんになってしまってがっかりする万の姿の描写がありました。 そして、コミックについてこの特典ペーパーでは木原さんの文章でそれが実現した時のエピソードが描かれました。 ちょっとエッチとラブあまがすくなかった分、こちらで補完ですね♪ 熱海に遊びに行った帰り寄った80年代っぽいラブホテル。 そこで万が選んだ部屋は「Sの香…
山野でこ
でこさん2冊目の単行本は、前作『君色リアル』のスピンオフと、その彼等が通う学校が同じという設定の表題からなっておりました。 実はですねー絵の変化が見られます。 表題はすっきりしてとても見やすくなってる。なのに、書き下ろしの番外編はまたちょっと変わっている。 髪の艶ベタとか風景とか着ている洋服の書き込みとかが違うせいだとも思うのですが、でもいい方向へ進化していってるんでは?と成長が感じられる1…
日野ガラス
前作『恋愛軌道』にあった【レッドライン】に登場した超ブラコンの弟怜二のお話。 ちょっとコミカルな雰囲気がしていましたが、その執着はものすごく深そうでしたので、一体どんな展開に?と思えば意外にも! 題名の如くいつもの日野ガラスさんらしい切なさを演出しながら、 それでも、攻めとなる学校教師が、ちょっとポワワンとした雰囲気の人であったため、かなりソフトな仕上がりになっていたような気がします。 …
木原音瀬 小椋ムク
『キャッスルマンゴー』がコミック原作として掲載されるにあたり、導入としてCabの付録に付いた十亀の過去編『リバーズエンド』が、コミックのその後の話を入れて単行本になりました。 キャッスルマンゴー発売の当初から是非読んで!と叫んでおりましたが、この本が出来上がったことで、キャスマンとリバーズの融合と一体となった完全体としての作品の姿を見せているのではないでしょうか? キャスマン2のレビューに…
【リバーズエンド】も小説として、同時期発売となったことで、この【キャッスルマンゴー】の世界が完成したと思います。 両方読まれた方はきっと同じ事を感じられたのではないかと思うのですが、こちらのコミックは高校生の万視点だっただけに非常にBLでした。 小説は、BLと呼ぶにはあまりにそれが薄く、どちらかというと十亀俊司という人間の生き方の話だったと思います。 そんな点を考慮すると、このコミックでは、…