茶鬼さんのレビュー一覧

この秘密はクセになる コミック

果桃なばこ 

御曹司は変な人

HertZのちょっとエッチなほうな漫画の単行本☆
3シリーズあるんですが、どれも金持ちの御曹司が攻めで、ちょっと身分差があります。
そして、金持ちの御曹司がこぞってちょっと変な人っていうか執着がすごい!
その2パターンって感じかな?

この表題、最初シリアスに始まるのですが、なんと!「ごっこ」が好きな人で次第におかしな方向へ行っちゃってますw
しかも、そのお父さん、最初はこのお付き合い…

0

僕に愛を語るな 小説

結城瑛朱  小山田あみ 

ユニークな作品でした

作者さんのサイトで受け視点、攻め視点を同時系列に掲載し、それにAFTERを入れて同人誌発表された作品を、加筆修正して商業発表された作品。
ほとんどが、二人の会話で成り立っており、まるで二人芝居の舞台を見ているようです。
元は二人視点が・・・ということですが、冒頭の入りで現在の受けの気持ちと過去がその視点で語られたあと、
その後はずっと攻めの視点で、現在からその先へと続いていきます。
特徴的…

6

天の龍・神の龍 小説

水原とほる  水名瀬雅良 

水龍vs.火龍

水原作品のホームグラウンドともいうべき横浜中華街を舞台にした作品。
過去色々と中華街を背景にした華僑組織の話がありましたが、これはまた、ヤクザな世界とはちょっと違う(本質は同じだが)あからさまにヤクザではなく、いわるゆる自警団のような組織。
対する相手もヤクザではなく、ヤクザな不動産業者といったところか。
題名に「龍」がついていることから、かなり龍が主人公たちの比喩として、こだわった設定にし…

3

敏感男子はカタイのがお好き? コミック

やまだまや 

ムッツリスケベじゃなくてガッツリスケベw

びっくりしました!
やまだまやさんて、過去Juneで単行本でてましたよね。
drapは初登場では?何だか今月のdrapはエロ攻撃なんですけどwww
しかし、やっぱりなーと思ったのはエロの見せ方。
やはりうまいこと局部描写とかを上半身ショットとか表情とかにすり替えてダイレクト表現からは少し遠くしている?
でも、全体から見たらやっぱりエロいのです。
しかも、このくらいの表現で丁度いいのかも…

5

やもめのたまご コミック

赤星ジェイク 

不思議な題名ですね~♪

作者さんの初コミック。
題名がなんとも不思議☆やもめの卵ってことかな?やもめ見習いってことか?なしてやもめに見習いなんだ?とか、やもめが卵を孵すのか?とか、ただの語感かな?とか思ったり。。。
まず驚いたのが、エロい!!
drapって結構エッチあったりするけれど、こんなにエロくて本当にdrap!?と
そして、絵がカラー表紙と白黒絵のギャップがすごくあるのとないのとある!?
冒頭が表題なので…

15

蛇崩、交差点で コミック

藤たまき 

未熟な恋愛の、その先は?

08年の初出から実に4年かかっての単行本。
『浜矢』の1とⅡの間が5号分空いています。ということは実に約1年のブランクがあったということ。
あとがきでも作者さんが書かれているように、停滞とかつまづいた、とか書かれているので、きっと主人公たちの関係性やあり方に迷いが出たのかな?と察します。
でもちゃんと完結しています。
世田谷が舞台なのですが、あの町並みが、暗渠を歩く主人公たちが印象的でした…

5

赤いヤツが出る!! 1日8回ヤる男 コミック

緑山ヨウコ 

気がついたら全部メガネだった!

1冊まるごとメガネです♪
メガ×メガもありました、ネガ顔射もありました。これがないとメガネの醍醐味は半減しますねwww
そういう意味で、メガネお約束は外してなくて満足なのです♪

表題の主人公のバガ具合に笑った~♪
テストで0点って、0点とるのも難しいと思うんだけどwそんな悠が可愛くてしようがない幼馴染で成績一位の真澄。
勉強しろよ、とクラスメイトに言われると、オナニーする時間がなくな…

2

恋する雀荘 コミック

星月メテオ 

押しかけ嫁はイケメンプロ雀士!?

作者さんの初コミックはBLです。
この作家さんは十数年前に近代麻雀マンガ賞の新人賞をとられ、それ以来ギャンブル系の男性誌に描かれていたのが、3年前にBLの同人活動を始めて、今回の発行のいたりとなったという経緯があるようです。
ご本人も雀士として活動されていた時期もあったということで、その舞台は本格的だと思います。麻雀とかパチンコとかギャンブルが舞台だったり、絡んだりすると蓮っ葉なイメージやあま…

3

男妾 コミック

水上シン 

軍のカラーは薄めです

水上シン作品は安定のというか、もう安心して読めます。
始めて読んだときは、ぶっとびなのがあって目がテンになったこともありましたが、この本はそういう意味でも比較的落ち着いて、しっとりと耽美を味わうことのできた一冊。
軍人は登場しますが、中間に1本入っている戦地でのファンタジー超短編(大ジュネ冊子掲載)を除いて、軍設定ではありません。
どこに萌えるかというと、普段だったら軍服のストイックな・・・…

0

華恋 コミック

山田シロ  岩本薫 

着物と男の色気

岩本薫さんの原作で描かれたコミック。
あとがきで書かれていますが、山田シロさん漫画で原作を起こすときに、シロさんならではの男性を、ということでこういう設定の作品になったのだと、作者様の萌えが詰め込まれた作品になったようですヨ。
読んでみると、原作をあまり感じさせません。
そのくらい自然にシロさんの漫画になっています。
二次意外は1作品しか商業作品を知りませんが、雰囲気を大事にする作品が展開…

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