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桂生青依 北沢きょう
茶鬼
う~ん、、何かヌるいんですよ。 主人公も登場人物も、その設定も。 予定調和な感じがありありと見えてしまって、何かひとつ掘り下げたものがあれば、それに面白さを見出すこともできたとは思うのですが。 重厚さを求めるわけじゃないですが、親への反抗心、元恋人との過去、事件、陰謀、などなどとおいしい設定がごろごとしているのにあれもこれもと欲張ったあげくにペラペラになっちゃいました感がいなめない。 …
猫田リコ
ネタバレ
欲も悪くもいつも猫田さん。 ちょっとピリっとした大人の童話的お話の数々は、表題そのままに「仕方ない」と思わせる、どうしようもないイイ加減男が、ダメ男が目白押し!? ついには『底辺ブルース』なんて題名まで!! しようもない男だけど、好きなんだ。 すきだから仕方がないとあきらめるのではなく、そのしよう無さが好きなんだ。 みたいな部分もあり、男心って複雑?っていうか単純? 女なら切って捨てそ…
剛しいら 新田祐克
地元サーファーのあこがれだった女性「マー」を母親に持つ兄弟達の話の続編。 1作目では、養子で末っ子の涼と長兄の深海が結ばれ、次兄の千尋が実家の歯科医院で働いてくれている大樹に想いを告げる迄でした。 前作でも盛んに出てきた「マーの呪い」 プロサーファーとして活躍しながら、一番マーに似ている千尋がその呪いに敏感で、何かとそれにこじつけてしまう。 そんな彼の奔放なのに臆病な姿が大樹との恋愛を前進…
火崎勇 三池ろむこ
親に虐待されて、何も望むことをやめてしまった子供時代から、願いが叶う喜びを養父母によって教えられた青年が、愛を求める姿を描いた作品。 あまりにこの主人公・乃坂のトラウマが深すぎて、怖がって前向きになれない姿が見ものかな? 望まない事を覚えてしまった深夜に、望を叶える方法を教えるおじいちゃん(養父)の姿、 おばあちゃん(養母)を失くしてしまう時の深夜の恐怖と悲しみ。 前半の、彼の生い立ち…
楢崎ねねこ
先生!こんなんでいいんですか~~!! こんな先生いたらいいと思うけど、それでも先生なんですか~~!! な、とっても積極的な妖精ちゃん先生襲い受けです(爆!) でも、ちゃんと教師をしてる時は見た目厳し目でキリっとした人みたいなんですよね。それが・・・ 生徒が好きになったからって、男子高生の格好して告白ぅ~~!? 毎日お弁当作って、生徒が好きといえば、医者のコスプレ、女子高生のコスプレ、毎日…
小嶋ララ子
今月2冊目のララ子さんの単行本、やっぱり可愛い☆ 恋人になりたての二人の青春 好きだった兄を失くした弟と幼馴染の青春 双子の同級生に好かれてしまった男子高生の青春 どの青春「あおいはる」ではなくて、「性春」なのだww 大洋図書から出た単行本とはまた違う軽さとエロのノリの作品は作家さんのまた違う面をみせてくれる。 表題、先輩の直太と二カ月前に恋人になった後輩の虎春はウキウキv 今日…
朝丘戻 井上ナヲ
ああー、よかった。 ものすごく地味な話なんだけど、 ものすごく萌えるっていう話じゃないんだけど、 二人の距離、そして在り方。 とても丁寧で互いを大事にしている姿が文章のあいまあいまににじみ出ていて、シロップがいっぱいかかってフォークで押すとじわっとそのシロップがあふれてくるパンケーキみたいなww そういう姿がとっても心地よいこの二冊となりました。 房総の灯台で、恋人のキスを受け入れ…
多くは語りますまい。 作者さんがHPで書きためていった元高校同級生の二人のはなし。 何でもない日常がただ淡々と。 でも、そこには互いが特別たる何かが絶対的に存在していて、それが普通となっている。 それが為に、前進しない姿に読者はヤキモキしてしまうのだろうが このヤキモキ具合が妙に心地よいものになっているのです。 キスは嫌じゃない。 唇をふれあうだけのそれは、まるで挨拶かそれの存在…
吉條ナツル
「もう俺、Mでいいです」とか”ヘタレ攻を愛する貴女向け作品集” なんて、帯にかいてあるもんだから、好みの絵じゃないんだけどフラフラフラ~ もう、コピーが上手いんだから!! 確かにヘタレ攻めがオンパレードwしかも受けもちょいヘタレがあったりw やっぱり絵は好きじゃないけど、お話は面白かったです♪ オンボロの会社寮に住んでいるのは、同期同士の土屋と佐桐の二人だけ。 社長令息で金持ちのく…
どうしようもない傲慢自分本意男・小田島が何のとりえもないジミメン佐倉に堕ちた後の後日談。 ここでは、佐倉を見守ってきた幼馴染で親友の三津目線で描かれています。 必見! あれから何となく佐倉は三津を避けているようで、やっと食堂で声を掛けてきました。 今までの佐倉の男運のなさを散々見て生きているので、三津は心配なのです。 そこへ小田島が現れ、佐倉を”治樹”と名前呼びする姿に、花嫁を送り出…