茶鬼さんのレビュー一覧

非BL作品

高速エンジェル・エンジン(2) コミック

本仁戻 

鉄パイプで戦う天使と悪魔

悪魔を狩る天使たち。
その天使には組織があって、それらが蓮二を狙っている!?
そして、彼等の計画(陰謀)に巻き込まれて、なにやらただのケンカがすさまじいバトルと壮大(そうな、、)な意味合いをもちだした。

今地上にいる天使達は人工的につくられたもの。
菫だけはオリジンと呼ばれる本物の力を持つ、卵から孵った貴重種だった。
そして蓮二も他の悪魔と違い、羽を持ち、特殊な力を持つ悪魔だった。

0
非BL作品

高速エンジェル・エンジン(1) コミック

本仁戻 

やんちゃな悪魔と天使

本仁戻さんのBLでない作品。
どちらかというと、熱~い友情ってやつかな?
テンション超高く、少し古い作品なんでギャグも解る人にしか、な一つ間違えたらスベりそうなものが入り、
でも殴る・蹴る・内臓あり、スプラッタありの、グロも何気にサラリと登場する実にやんちゃな(正義感無しw)アクションマンガ。

悪魔の蓮二が天使の菫の羽を片方落としちゃう。
で、他の天使のきれいな羽を奪おうぜ!っていう…

2

劣情と代償 小説

魔鬼砂夜花  麻生海 

思わず、ポカ~ン。。。

この作家さん初読みなんですが、他の作品もこんな感じなんでしょうか?
すごく申し訳ないですが、読者おいてきぼりの、勢いはあるんだけど(何せ主人公が江戸前ツンデレのベランメェだし)、セリフ、文章、言葉の選び方、どれもが当人だけがわかっているような不親切さで、作者の自己満足を感じてしまうのです。
そんなこと初めての体験!?

高嶺はとにかく仕事が、患者が第一の家に帰るのさえ面倒くさい、口の悪い医…

5

御曹司は恋に惑う 小説

遠野春日  雪舟薫 

本文よりイラストに惹かれました(>_<)

思わず、雪舟薫さま~!お久しぶりです。
と、発言してしまうほどにこの方のイラストは本当に好き♪
新装版なんですが、イラスト変わらなくてよかったv
中のイラスト数はそんなに多くないけれど、この話の登場人物のイメージにぴったりで、もう見られないのかな?いつか復帰してほしいかな?と熱い想いをたぎらせてしまうのでした。
・・・ってこれ小説ですね(汗、、)

題名『御曹司は恋に惑う』とあると御曹…

1

小悪魔なキミとの初恋 コミック

サワイケ 

注目したい作家さん、登場しました

同人で活躍してらっしゃる作家・サワイケさんの初商業単行本になるのでしょうか。
ちょっと真面目そうな表紙にレトロな味わいがあって、地味な印象もあたえるのですが、裏表紙を見てみると、いい雰囲気~☆
誠実そうな絵柄そのままに、実にストーリーも誠実で、丁寧で、初々しい主人公達の姿とセリフとストーリーに、胸がキュゥゥンと。
この高校生モノいい!!
大好きになってしまいました。
まだこれは初恋が成就…

1

今宵おまえと 一章 コミック

木下けい子 

キスしたい、SEXしたい、愛し合いたい!

何となく、友人から恋人へというテーマは木下作品の定番のような気がしているのは自分だけだろうか?(きっと小説挿絵もそういうテーマのものが多いからかな?)
しかし、どれも飽きさせないんですよね。
10年来の友達に、実は恋心を抱いていて。
それが、会社の後輩に惚れられ頼みこまれて一度だけ寝たっていうものだから、自分でもいけるんじゃないかと希望を持ち、ヘタレながらアタックしていくお話。
というのが…

6

幾千の夜 第二夜 コミック

木下けい子 

すれ違いが悲しい!

この幼馴染達の姿に胸が締め付けられ、悲しくて辛かった第一巻。
今度も、苦しい!
でも、一巻とは別の苦しさです。
お互いを好きなはずなのに、すれ違う思い。
好きな相手に自分はどうありたいか、それがすれ違う姿が苦しいのです!
今回は、全体的にゆるやかな流れです。
一巻を引っ張り出して読み返して、もう一度二巻を読むと、
宙の友人・リョーちゃんの言っていた言葉が、彼等のスタンスを的確に表わし…

2

高3限定・Ⅱ コミック

梶本レイカ 

高3限定の意味って?

この巻で、うっすらとイケダに何があったのか見えてきます。
夏休みはイケダと一緒にいられるとはしゃぐ小野に、イケダは身体のメンテに行かなくてはならないと言う。
しかし、小野はずっと側にいるよと言うとイケダは実に幸せを感じるのだ。
ツチヤ・・・
小野はツチヤになるのだろうか?
多分、ボロボロになったイケダの救いになっていなくなった男。
高3限定の意味は、とても深く、ただのガセではなく、実は…

3

高3限定 コミック

梶本レイカ 

救いあげたいのに壊れていくしかないのか?

この作品、商業で発売の予定があったのですが、流れました!
そのため、webで全話を読むことができなくて、同人で入手いたしました。
一作目の『ミ・ディアブロ』でとても衝撃的な印象を残した作家さん。
この作品も、また違った意味で衝撃的、そして痛い!苦しい!悲しい!やりきれない!!
心臓がバクバクして、汗が吹き出しました。
謎はまだはっきりと明かされずに、予想するばかり。
しかし、その予想す…

3

獣の月隠り 小説

沙野風結子  実相寺紫子 

ちょっと希望の光が見えるお話

『獣の妻乞い』に登場した銀色の狼・月貴と、そのパートナー・睦月のお話がメインに、もう一編、新しく登場した猟獣の上位種の朋と研究員の甲斐の話があります。
彼等猟獣には、前作でも出てきた人間に戻れない「堕ちる」という状態がつきまとい、それが彼等の救いようのない悲しい運命を予感させて、切なさを誘うのですが、この本によって多少なりとも希望の光が見えたようなきがします。
しかし・・・月貴と睦月は切ない!…

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