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樹生かなめ 雪舟薫
茶鬼
ネタバレ
これを読んだ時、ありえねー!!と叫びそうになるくらい萌えました♪♪ いや、好みは人それぞれですからこんな選択だってもちろんあるはず。 しかし、体重100キロ近い巨体で、しかもゴリラですよ!! BLにはありえない、受け様である寿杏ちゃんの絵は決して出てこないのです!!! その「ブタゴリラ」こと寿杏ちゃん、なんてとってもかわいい名前がついていて、その外見のせいでというか、ひきこもりになっていて…
一穂ミチ 高久尚子
この作家さんの作品は文章がとてもきれいだ。透明感があって光輝いている。 主人公が若者が多いのが今までの作品で、最初は新鮮だったものの、正直子供な部分に少しイラっとする部分が発生してきていました。 今回は27歳同士、働く社会人ということで違う面が見られるのかと、そんな部分を期待しました。 しかし、相変わらず27歳なのにその中身は少年のままのやりとりでした。 それが魅力といえば魅力なのですが、…
結城一美 みずかねりょう
弁護士×検事の作品の中ではなかなか良い出来だったのではないでしょうか? 高校時代からのライバル。 勉強でも競い合い、仕事面でも競い合って、本当は嫌な奴なはずなんだけど、一番頼りになる力強い味方。 萌えシチュもちゃんとあって、エロもそれなりにあって、ツンデレ同士でガチンコで、事件もそれなりにしっかりとした展開を見せ、全てそつなくこなされてしまった為に、切なさとか胸のトキメキとか、遊びの部分とか…
樹生かなめ 椎名ミドリ
今回の作品の暴走度(?)は、さほどでもなかったかな。 でも相変わらず情緒がないというか、色気がないというか、それがまたいいのですが(爆!) 読み終わって、株式の事とか株価とか仕手とかインサイダーとか営業マンの辛さ、そんなことが印象に残った一冊・・・でもシリアスでもないのはいつものこと。 ノルマが3カ月連続で達成出来ずに疲れ果ててオヤジになっている32歳の証券マン・河越が、頼みの綱の顧客・…
みささぎ楓李 Spray
あまりに有名なゲームのコミカライズなので、言うもがなですね。 自分的にはこの本多のキャラは好きでないキャラだったんで、”豚足入りカレー”とか”体育会系””ウザい”とかが印象強く、でも眼鏡克哉に受けにされたのは好みだったんですが、これはノマ克のストーリー。 最初に出た御堂×克哉編のコミカライズに比べて、かなりストーリーの編成がこなれており、ゲームを生かしながら再構成されているので不自然さはな…
サガミワカ
今回は表題と収録作の2編ともリーマンもので、眼鏡もの。 どちらもメガネをはずすとエロくなる!? 片や恥じらいのエロさ、片やケダモノのエロさww がっつり楽しめましたよ♪ 表題は、元上司のいる部署に出向で、しかも自分が上司になって来てしまった美樹と元上司・新の健気なラブ。 しっかし、この新、元部下のしかも年下が上司になってきたのに結構心が広いですよね。 昔と変わらずに(でもちょっと器…
三島一彦
トンデモ超ヘタレ先生が生徒に守られて、しかも「ホモになる呪い」のセイで”先生総受け状態!” 何ともオイシイ設定ではありませんかww 駅で高校生を助けたところを見て、その姿に惚れた高校生が毎日毎日手紙を渡すので、「キモい」と突き放すと「呪ってやる!」と言われた教師の菊池。 ある日突然に男子高に転勤を命じられ、電車内では男達に囲まれ危機に瀕していると、助けに入ったのが転勤先の高校生・茜。 …
杉田里未
家の守り神である猫神様の嫁になったお話・・・ といえば、鈴木ツタさんの「この世異聞」なんかを思い出し、何気に似た話なのかな~?とも思いましたが、読み返すと違う味わいが。 最初に読んだ時はそうでもなかったのに、3度目の読み返しで何故か胸にジーンときて思わず涙が出ちゃいました。 こういう人外ものとの番の話には、避けて通れない互いの寿命の違いというものを、ちゃんと作者さんは見据えて描いているんだな…
松崎司
肉体派のアンソロで既読の作品ですが、単行本になっても買ってしまうというのは、やっぱり好きだから? 改めて思ったのですが、やはり肉体を売り物にしているだけあって、ちゃんと全裸のスッポンポンは必ずだし、きちんと裸足で、しかも足の指とか足の裏とかきちんと描きこまれているのがいいのですよね♪ ということで表題および『金の斧』は足フェチの男と、その男の理想の足を持つ男の話。 雪駄履きのオヤジの足は…
水城せとな
3巻で、千里が学校を辞めて光太郎と同棲生活に入り、椿と薫は高崎から上京し共同生活を始めました。 前回は出番がなかったマホリンこと馬堀が今回は主人公として出ています。 今回は、薫の欲望が明らかになっていく過程が見えてきて、切なさというものはなく、早く認めてしまえ!とじれったく思うことしきりでした。 イイ人、いつも困っている人を再生させて、そして自分には見返りがなく、彼等は去っていってしまう…