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蜂田キリー
茶鬼
ネタバレ
甘くてふわふわした雰囲気が漂う作風ですね。 前作の時、ちょっと手厳しい評価をしてしまったのですが、11,12年作品と描き下ろしということで、絵柄が違う感じのモノが集められていて変化を感じます。 1冊まるごと、何かしら食べ物にまつわる話と展開になっていて共通するものがあり、それぞれに工夫が凝らされているのと、キャラも今回は似通ったモノではないので、ユニークに感じます。 【星空のキリトリ線】…
佐田三季 麻生ミツ晃
ノベルス版勿論既読ですが、プラネタリウムと書き下ろしが追加ということでやっぱり買ってしまった! この本の醍醐味は攻めとなる遠藤のホラー的な病み具合です。 ストーカーとかもう色々と気持ち悪い!!!としか言いようがない男。 そんな男に執着された笠井もまた胃に穴が開いて血を吐いて手術するほどに彼に苦しめられるわけです。 ゲイの遠藤。 父親がゲイで男夫婦であることから、許容もあるものの”オカ…
吉池マスコ
コミック『お父さんは悩ましい』の本編のエロ成分が少ないことから補完されることとなったこの本。 解説に「浅井くんがどんだけお父さんのち○こが好きか良くわかる本!」と書かれてありましたが、、、爆笑!! 浅井はまだ名古屋支店勤務で安浦とは遠距離恋愛なんですね。 本社で会議があり、1カ月ぶりの再会となった二人。 逢瀬はホテルです。 浅井が遅れてホテルに到着するとシャワー後のお父さん、トランク…
舟斎文子
ヤンキーというよりケンカが主体の不良です。 主要登場人物のキャラクターがとても際立っていて、それぞれがとても魅力的☆ 不良×真面目君のカプリングはもとより、皆にキュンしちゃう。 黒のガクラン姿の表紙も萌え心を喚起しますよね♪ 中学の時の親友が不良にリンチを受けて大怪我を負い、それ以来スジガネ入りの不良嫌いのノンノ。 そんな彼が校内で不良の西雄先輩にぶつかったのがきっかけで、彼に興味を…
凪良ゆう 小椋ムク
一途で不思議な愛の物語でした。 過去に囚われて抜け出せないというより、愛に見守られ続けてきたんだなと 想いは引き継がれて約束は果たされる、始まりは絶望でしたが、そうやって希望と未来を感じさせるものとなりました。 波瑠が裕也と出会ったのは波瑠が9歳、裕也が19歳の時。 それから兄弟のような存在で、デキ婚から出産して逃げた嫁が残した裕也の子供の椢と共に、穏やかな日常で3人が共にいられればよ…
六城ポコ
先生×生徒モノの、非常に誠実で真摯な作品でした。 ツンデレの生徒が多少ネガティブな面を持っていますが、年上の先生がニュートラルな人で、両者基本真面目。 なので…ではないですが、エッチは本編中にはなく、描き下ろし番外です。 クラスで唯一の寮生である弓野が欠席したので、寮を訪れる担任の矢羽々。 彼の様子がおかしかったので問いただすと、恋の悩みでした。 担任を初めて持った矢羽々は張り切って…
東野裕
この本の帯も年下の肉食系男子を売りにしたいがためか、裏帯に「奪って、奪って、奪い尽くすー!!」とありますが、どうやら煽りすぎのような・・・今月のリブレさん帯の煽りが極端すぎはどうかとおもいます。 さて、本編の方ですが安定の~といいましょうか。 実は一読目で、滅茶慨視感におそわれて全てがどこかで読んだことのある設定と展開に、あと、絵柄・特に顔面や身体のバランスなどのおかしな部分が目に付き好き作家…
安曇もか
ヨーロッパの貴族モノといえば安曇もか作品☆ というほどに、その絵柄にその世界はとてもよく合うのですが、今回は西洋と東洋とアラブの三つ巴です! なんてゴージャスでしょう♪ ただ、本の帯が「複数プレイ炸裂!」とか滅茶煽ってますが、炸裂って・・・(汗) シノワズリが流行した18世紀のフランス。 蒐集癖のある貴族のファビアンが、東洋の美術品と共に目を留めて自分の手元に置いたのが、君蘭という中…
新装文庫版に入った出版社の特典ペーパーは、09年小説ショコラ11月号の特別付録に描かれた『愛を描く男』の再録となります。 本編中の書き下ろしの中で、京都の美術館に次のポイズンの贋作を描くために通い詰める脩平と、それに付き添う幸洋の姿が描かれていましたが、3日目の夜の話しです。 生まれ育った土地である京都へ脩平と来た幸洋はちょっぴり新婚旅行の気分もあったのですが、絵を前にした脩平は警備員に追…
剛しいら 朝南かつみ
09年のノベルス版の文庫化。 表紙が変わらずに朝南絵なのに突き動かされ、ひょっとして何かが?と期待して文庫も購入してしまいました。 ノバルス版を加筆修正、書き下ろしで【描くのは愛欲】そして、ご遺族の方の好意でキャララフが3P掲載ですっ!! 脩平の父ちゃん、カッコイイの♪ 帯のコピーも当時のままに「やらせろ」の肌色表紙に、当時はちょっと勇気が要ったのに今は平気になっちゃったな~と思うのであり…