Krovopizza
まさかモノクローム・ロマンスの特典にSSペーパーがついてくるとは!
作者ブログ掲載のSS二篇を翻訳したもので、草間さんの挿絵も1コマだけ載っています(ブログには、他にも様々な作品の番外SSが"Christmas Coda"として載っています)。
■Halleluja(Christmas Coda 34 -
2014/12/23)
シリーズ3巻から1年後の話。
イ…
モノクローム・ロマンス文庫の新シリーズは、アドリアン・イングリッシュシリーズとはまたガラリと雰囲気の異なる骨太サスペンス。
本を開いてまず目に入る、小山田あみさん画のカッコよすぎる主要人物紹介ページからワクワクが止まりません。
あらすじ:
FBI、地元の保安官補を経て、民間傭兵派遣会社に就職したトム(表紙右。36歳・身長195cm)。
殺人事件の調査でコンビを組むこととなったプロフェッ…
あらすじ:
前巻で撃たれた左肩と心臓の手術を終え、古書店に戻ってきたアドリアン。
元恋人のジェイクは前巻で妻と離婚。カミングアウトしLA市警もやめたが、アドリアンはまだ彼と向き合うことを恐れていた。
そんな折、古書店の入っている建物から白骨死体が発見される。
死体は50年前に失踪した男性ジャズミュージシャンのもので…
シリーズ最終巻では、ゲイである自分自身を受け入れ別人のように穏やか…
石原理さんの初期作品で、約390ページの大作。
こちらは新装版で、旧版未収録の続編(第6話〜第11話)も収録されています。
石原作品としては貴重な完結作であると共に、サイバーパンク的世界観と息もつかせぬ展開が大変痛快で、オススメ作の一つです。
国の安全保障が人工知能により管理される社会等、時代を先取りしていたアイディアの数々にも唸らされます。
あらすじ:
人工知能「最」の開発のた…
最近完結したこちらのシリーズを遡って読み返している今日この頃。
怒涛の最終巻も良かったけれど、この1巻の(特に第1話)のワクワク感はやはり格別です。
極道組織「四菱会」会長が病死。
お稚児趣味だった会長には跡継ぎがおらず、後継者をどうするかという時、「龍園寅次郎」なる男が数年ぶりに帰国する。
闇医者のさくらを会長に据え、自身は参謀役に回ると言う寅次郎の思惑とは…
四菱会を筆頭に、…
シリーズ第3巻、そしてなんと完結巻となる本作品。
前巻で身体を重ねた寅とさくら。
しかし、さくらの同級生の染川が他校のチンピラ達にリンチされ、寅はその一人を射殺してしまいます。
「俺がへどにまみれても
さくらは石鹸の匂いさしててな」
そんな別れの言葉を告げ、姿を消す寅。
残されたさくらは、極道の世界で生きることの意味を初めて理解し、己の進むべき道の決断に迫られます。
時を同…
DEADLOCK/SIMPLEXの番外編集、第1弾(第2弾は12/27発売)。
漫画を含む全ての番外編を文庫本価格で読めるという、私のようにハマるのが遅かったファンにとっては大変嬉しい企画です☆
※「テ・キエロ・ムーチョ」のみ未収録とのこと。こちらは電子版で読めます。
殆どの話は既にちるちるのレビュー等を拝見して知っていましたが、実際に読むと感動もひとしお。
事あるごとに開かれるホ…
シリーズ4年ぶりの続刊。
この表紙だけで否応なしに神をつけたくなりますが、内容も充実。
本編は麗人最新話まで収録され、遺言書の件が解決。
急接近する片山と早坂に萌えが止まりません♪
描き下ろしでは三上と小野田のイチャイチャが見られ、萌と切なさと感動とを同時に味わえる一冊となっています。
★本編★
小野田の異母兄・一真に薬を盛られ、ホテルに連れこまれる三上。
亡き恋人と同じ顔の男に…
華藤えれなさん、えすとえむさんの合同誌。
華藤さんの闘牛シリーズの元ネタとなるエピソードが散りばめられており、商業誌のパラレルワールドのような世界観を楽しめます。
本作で核となる存在は、亡き天才闘牛士ホセ=クルス。
彼の幻影を追って闘牛の道を極める者、彼らを側で支える者たちの生き様が儚く力強く描かれます。
■ LA COGIDA Y LA MUERTE(負傷と死)by えすとえむ
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