初恋の嵐

hatsukoi no arashi

初恋の嵐
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神75
  • 萌×256
  • 萌8
  • 中立6
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
24
得点
629
評価数
150
平均
4.3 / 5
神率
50%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥570(税抜)  
ISBN
9784199008214

あらすじ

俺は将来、悪徳弁護士になって金を稼ぐんだ!!」大学生と偽って蜂谷の家庭教師に現れた同級生の入江。目的のためなら年齢詐称も厭わない現実主義者だ。有名ラーメン店の跡取りで、将来が決まっている蜂谷は、自分と正反対な入江に驚かされてばかり。共にゲイだと知っても「お互い範疇外だ」と言い続けていたけれど!? 築き上げた友情の壁は簡単には崩せない──こじらせまくった永い初恋v

表題作初恋の嵐

入江孝之,高校の同級生で弁護士
蜂谷獅子,高校の同級生でラーメンチェーン店社員

その他の収録作品

  • 恋にはまだ遠く
  • 大学デビュー
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数24

じれじれの初恋コメディ

凪良先生のコメディ。ずっと読みたくて、ようやく手に入れましたー!

17歳から社会人までの、正反対な2人の長い長い両片思いのお話です。攻の入江も、受の蜂谷も、おネエの花沢も、みんないい子。親友3人を中心に、日常の中の出来事を交えながら、長い年月を描いていきます。


じれじれの初恋コメディと書きましたが、2人とも初恋を拗らせて、相手の気持ちに気付かないまま両片思いを続けていきます。頭は良いのに自分と他人の感情に疎い入江。ボンボンでピュアな蜂谷。ある時2人は一線を越えるのですが、それでも親友だと言い張る2人。良い加減気づけ!と突っ込みたくなる事数回。笑
それでも、だんだんと想いを募らせて、お互い今の立場を大事にしながら、想い続ける姿が愛おしい。

蜂谷が、甘ちゃんのボンボンではあるんですが、入江と出会い成長し、自分の気持ちを隠しながら尽くす姿が本当に可愛いんです!入江はボンボンと馬鹿にした時もあったんですが、甘やかされながら育ったぶん、心根が優しいんです。そりゃ、入江も落とされる。


コメディだけど、切ない。切ないけど、笑える。年末にほっこりできました。じれじれの初恋を読みたい時、さらっとしたコメディを読みたいとき、オススメしたいです。

3

入江め~~~!

 初恋は実らないと言いますが。男同士の初恋がこんなにも厄介とは…。

 17歳で出会ってから4年。悪徳弁護士への道を邁進していた超鈍感男な攻めの入江が、ダメ父の死をきっかけにようやく受けの蜂谷への気持ちを自覚し、アクシデント的に初めて二人が結ばれるのですが…、なんと!そこですんなりとはくっつかないのですね。仕方のないこととは言え、これまでの4年間、勉強とバイトを優先させて恋愛をおざなりにしてきたツケがここに回ってきました。蜂谷は蜂谷で、片思い期間が長すぎて慎重になり過ぎてしまっているし。二人して、この友情が壊れるくらいなら、自分の気持ちを封じ込めよう、という選択をしてしまったわけです。
 それから更に4年が経ち、二人は秘めた想いを抱えたまま、確固たる親友関係を築き上げています。そこに風穴を開けたのが、松田君というコミュ障のラーメン屋店主と、失踪騒ぎになっていた花沢との再会です。オネエであることを世間に公表した花沢に勇気をもらって、最後は蜂谷から告白するのですが、ここだけは個人的にはちょっと不服でした。4年前に敵前逃亡してしまった入江が最後は男らしさを発揮してくれることを期待してたので…。

 ハッピーエンドまで時間はかかってしまいましたが、それほどシリアスな展開はなく、両片思い期間も含めて、二人が誰よりも互いを大事に思っていることと、ちゃんと人としても成長していることが読み取れたので、私にとっては大満足でした。綿密なキャラの構築と魅せ方は、さすが凪良先生と唸る作品です。

3

じれじれの初恋。

明るい方の凪良作品。安定のクオリティですね。
脇も含め魅力的なキャラを設定し、生き生きと動かせたという感じかな?

マンガちっくなほどデフォルメされた人物造形なのだけど、ただのギャグにするのではなく「切なさ」をうまいこと潜ませる具合がさすがです。

今回は二人が「恋」を自覚するまでも長いのですが、その後「両片想い」状態になってからも、それぞれが「恋を告げたら、友情すら失ってしまうから言えない!」のワナにはまり更に遠回りしちゃうんですよね。ああ、じれったい。

初恋にじれじれしたい時にお勧めの一冊。さらっと読めますよ。

最後にひとこと。「あたし、やったわ」の彼のスピンオフはないんですか!?

1

後半、違う展開だったら…

評価下げてごめんなさい。汗
他のレビュアーさんも書かれてましたが、二人が結ばれるまでの話はとても良かったのです。
凪良先生の作品は文章も読みやすく、心に残る作品、魅力的なキャラ、文章が多くて好きなんです。
コメディも面白いし。この作品も前半はすごく良かったんです。
入江もレオも、私は魅力を感じました。
でもでも、初めて結ばれた後のあの展開はないでしょ!って思いました。
あーなんだこの展開はー・・・一気に脱力。
その後は読書欲が完全に失せてしまい、クライマックスまでは怒涛の長し読みで読了。
残念です。私の我慢が足りないのかもしれませんが、このじれじれ展開に耐えられなかったです。

2

初恋をこじらせじれじれ〰まさしく嵐!

攻めの入江は呑んだくれで働かない父と下に妹、引きこもりの弟を抱える勤労学生です。
そこに絡むのが、蜂谷と花沢。二人はお隣同士で生まれたときからの幼馴染。
高校時代に3人は出会います。
入江は身分を詐称して蜂谷の家庭教師になり、花沢はたまたま訪れた蜂谷の部屋で。





以下激しくネタばれ
蜂谷レオたんはゲイで理想のタイプはちょい悪な外見の男性。
入江はよくよくみてみたら、ほぼ理想通りでそこから恋心を抱きます。
入江は、貧乏ループから脱出したい一心で、将来設定は弁護士になって
独立して稼ぎまくりたいと、必死で勉強しているので
恋愛は後回しなんです。
でも、一人暮らしのレオのマンションに入り浸り
(実はレオは入江のために実家を出てマンション暮らしだった。)
三食ご飯を作ってもらって、好意を募らせていきます。
気がつかなかった恋愛感情、
思わず押し倒して、エッチしちゃったけど
次の日好きの一言が言えずまたまた、両想いが遠のいた…

駅伝に参加した入江がラーメンを食べながら
テレビカメラに向かって、「すごくおいしい」って
棒読みで言うシーンが爆笑でした。
久しぶりに声をあげて笑ったなぁ(^-^)

2

キャラクターの魅力が溢れてます!

高校生の蜂谷と花沢は幼馴染でゲイ仲間。互いに地元では出会いがないと嘆いています。
成績の悪い蜂谷に家庭教師が付けられることになり、やってきたのは年齢を詐称してアルバイトをしている同じ高校の入江でした。
チェーン展開するラーメン屋・社長息子の蜂谷と違い、生活や家族・将来のことを考えてアルバイトに励み有言実行していく入江に、蜂谷は惹かれていきます。
が、蜂谷が恋心を自覚した時には入江とは友達の関係。告白して振られたら友達ですらいられなくなることを恐れて、蜂谷は一歩を踏み出せないまま・・・高校生から大学生、社会人時代へと物語りは進んでいきます。

蜂谷が恋心を自覚してから8年間、入江が胃袋を掴まれて(笑)からの4年間、お互い好き同士なのに、互いに片想いだと思っていたところ。どちらかが途中で諦めてたら結ばれなかったんだよな・・・と考えると二人が幸せになれたことは運命だけど奇跡みたいなもので、純粋に良かったね、と祝福できました。
入江の家族の問題とか、蜂谷の二代目社長としての今後とか、彼らに降りかかる試練はまだまだありそうですが、二人なら乗り越えていける、とも思えました。
そして、この物語中で一番の苦労人、花沢!
花沢が良き相談相手でなかったら、蜂谷も途中で心が折れてたかもしれません。花沢自身もすごく大変で、辛いこといっぱいあっただろうな・・・もう本当に、彼にはこれから幸せになってもらいたいです。

凪良さんの作品は、本当にキャラクターの存在感が際立ってます。
蜂谷、入江、花沢・・・その他のキャラクターたちも魅力的で、さすが凪良さんの作品です。
キャラクターがたってる、っていうのはこういうことなんだろうな、と思います。
設定は凪良さんの既刊作「愛しのニコール」と似てるかも・・・と思いましたが、「初恋の嵐」の方が心が痛くなる感覚が少なかったです。そういう意味でも読みやすく、物語のテンポも良くて、凪良作品への入り口としてもオススメしやすいと思いました。

1

じれったい!でもそこがいい

有名ラーメン店の跡取りで苦労知らずの蜂谷と、無職の父親を持ち将来は悪徳弁護士になって金を稼ぐつもりの入江。
年齢を偽って家庭教師のバイトをしている入江が蜂谷を教えることになり、最初は反発していた二人が徐々に変わっていく過程が丁寧に書かれています。
境遇も性格も正反対で、お互いいけ好かないと思っていたはずなのに…と困惑したり反発したりする二人をじれったく思いながら見守るのは楽しい。
特に大学生になって蜂谷の部屋に通うようになった入江が、「蜂谷が男にだまされないよう、自分が気を付けてやらなければ」なんて考えているくだりは終始ニヤニヤがとまりませんでした。

あと脇キャラもかなり個性的です。花沢くんは是非素敵な彼氏を作って幸せになってもらいたいので、スピンオフとかあるといいなあ。

1

バカなの?(笑)

大変楽しく読ませていただきましたが、評価としては悩みました。
もうひとつ減らさなかったのは、私が好きなお料理BLだったから・・・・・・ということでしょうか。
食べ物には全く興味がないのですが、BLになった途端輝いて見えるお料理たち・・・・・・(笑)そこでポイント1つ余計につけさせていただきました。単なる個人的な、しかも部分的な好みです。

それぞれのキャラクターが立っていて、切なさとか笑いとかいろんな要素が散りばめられていて、さすが凪良先生!という感じ。
なぜか、入江の声が最初から杉田智和さんの声で再生されてしまい、もうどうにも修正できなかったのも、それはそれで良かったかな、と(笑)
凪良先生の作品の中でも、回数は少な目&短めですが結構えっちは濃厚な方ではなかったかと思います。
こじれにこじれ、引っ張って引っ張った挙句に到達した極み?だったので、余計に読む方もそう感じたのかもしれません(^_^;)
境遇の全く違うふたりが、それでも親友になって両想いになる過程が素晴らしい。
特に、最初に入江がなぜそんなに必死にバイトと勉強をしているのかが判明してから。蜂谷が当たり前に与えられていることを勝ち取るために、入江は死にもの狂いで生きている。
その勢いのまま、いじめにあっている中学生を『本当の意味で』救った入江。あっぱれでした。そういう部分を垣間見て、蜂谷が入江を好きになる過程がものすごく自然。親友に告白してそれを失うことを一番恐れるというのもありがちな話ですが、そこからどういう風に彼らが長く友達として続いて、両想いになって、それでもお互いすれ違うところも違和感なく読めます。
ただ、その過程がものすごくもどかしくて『○×+※▽☆--------!!!』って感じで、電子書籍で買っていたので、途中スマホを何度か投げたくなりました(-_-;)バカなの?頭良いのに、弁護士になるって言ってるのに、入江バカなの?←心の声。
花沢のキャラクターもすごく良かったけれど、二人の仲をもっと取り持ってくれたらよかったのでは?とか、松田の行動が色々納得いかなかったり、サブキャラにはちょっと疑問が残ってしまった気がします。
高校生から社会人までをしっかりじっくり描いてくれていて、一気に読み進めたのですが、もしかしたらもう一度読み返してみると改めて良さを感じられるのかもしれないと思いました。

2

ちょっとイライラしつつ

読んでいて、まだくっつかない?とちょっとイライラさせられましたが、とても良いお話でした。
いつもは受けに心を奪われるのですが、このお話は攻めの入江の気持ちになってしまいましたね。
好きだと自覚したところはとても良かったです。

本文とイラストの違いがあり、やっぱりイラストも楽しみのひとつなので、イラストを見てあれ?ともう一度本文読み返し、いや違うだろと…
そのあたりはきちんと訂正してから本にして欲しかったです。

次は良太郎と松田のお話が読みたいです。
脇役だけではもったいないお二人なので…

0

ない胸が締め付けられて ため息が

どうでもいいことですが、仙台→東京の新幹線内で読みました。
そして初めて噂に聞いていた
"胸がいっぱいになって、いったん本を閉じる現象" を体験しました。
しかもかなりの序盤から。ほんでもって最後まで。かなりの頻度で。
いや、実際は電子版なので閉じはしなかったのですが
画面から目を上げ、新幹線の車窓から外の景色を見て心を落ち着け
また画面に視線を戻し、景色を見ては視線を戻し を数分おきに繰り返し
雪を冠する蔵王山や安達太良山、日光連山に「ちょっと落ち着け」と
窘められながら読みました。

相手のことを好きだと自覚がないくせに、無自覚にレオ(受)にメロメロな
入江(攻)。独占欲丸出し。
はい ココ悶える。車窓を何回眺めることになったか。
入江がレオのことを好きだと自覚したシーンでは、もう胸がいっぱいになり
本文から顔を背けての車窓タイムのタイミングだったのですが
丁度 新幹線がトンネルに入ったため、暗い車窓に自分の顔が映り
必要以上に冷静になりました。
あんな顔して読んでんだな自分。気をつけよ。

お互いのことが好きなのに裏腹なことを言い合ってしまう。
なんでよ!「好き」って言えばいいじゃない!とっととくっついてよ!
とやきもきしましたが、そこはありがちな
"告白してダメだったら友達にすら戻れない"って怖くなっちゃうパターン。
2人の親友・良太郎もさぞかし8年間じれったかったことでしょう。

嫌なキャラが出てこず(入江パパは微妙だけど、憎めない系)
最初から最後まで悶えながらも楽しめました。
特にレオ(受)がお気に入りです。
お坊ちゃんなのに傲慢でもなく、可愛く素直で健気で。
SSの「入江孝之の最高で最低な一日」(電子限定なのかな?)では
入江が、かわいい かわいいと連呼していて大いに同意しました。

これまで1人であっても公共の場でBLを読むことはなかったのですが
ダメですね。これはいけない。
ニヤニヤするし挙動不審になるのでおすすめしません。

10

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