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一ノ瀬ゆま
ココナッツ
ネタバレ
久堂昭乃さんの二次小説を、一ノ瀬ゆまさんがコミカライズしたシリーズ。 #0はそれのために導入として一ノ瀬さんが描かれたものなので、本格的なコミカライズはこちらの#1からです。 原作とは違う着地にしてある、青城ファン救済的なお話ですが、青城の面々が違和感ないのが素晴らしい。 岩泉の、チームで勝つための決断もなんとも彼らしいと言えますし、まるでストーカーのごとく見張っている及川もひじょうに『…
こちらのシリーズは、他の方が書かれた青城小説のコミカライズ。 ただしこの#0に関しては、一ノ瀬さんが前置きとして描かれた本です。 原作が追いついてない方のために下げます。 原作での結果をお知りになりたくない方はご注意! 一ノ瀬さんがあとがきに書かれているように、リアルタイムで原作を読まれていた青城組の方々には本当に辛い現実であった(もちろんま…
一日一枚Twitter連載の紙版で、中編はけっこう厚みがあります。 読み応えあって嬉しいー! 余裕があるように見えて実はいつ自分に捨てられるか怯えている及川を、岩泉がどう思っていたのか。 それが良く表現された一冊になっていました。 今まで岩泉は及川を好きではあるだろうけど執着といえば及川だと思ってましたし、描かれていたのも及川サイドの気持ちだったので、岩泉の及川への想いが描かれてあるの…
中学時代の及川と岩泉、そして影山のお話です。 小学校時代有名な選手からジャンプサーブを教わり中学で成功率も上がってきた頃、岩泉へ好きと告げキスする及川。 はっきりとは拒絶されずにいることで、青春真っ盛り、意気揚々の及川が、突如現れたバレーモンスターの影山の存在に脅威を感じる様が描かれています。 岩泉が及川を良く理解し、そして自分自身の実力不足も己の中で昇華しているのが健気だ、本当に。 …
鳩屋タマ
ぬおー!なんだこの可愛い生き物は!と、わたしを悶えさせてくださった鳩屋さんの初コミックス。 最初はおじさん攻め(大和、住職)とはなんて美味しすぎるのだ!ということで手に取ったのですが、読むと受け(日向、学生)の可愛いことね(鼻息 頭からガブガブ食べちゃいたい子でした。 鳩屋さん、日向のお顔をこんな可愛く描いてくださりありがとうございます! たびたびウルウルになるおメメがもう、わたくしの年の…
月村奎 松尾マアタ
表紙がいつもの月村さんでなかったので、もしかして今回は!?エロス?なんて思ってましたが、いつもの月村さんでした(苦笑 本編は受け一人称で、本自体の厚みが薄いのに三本もお話が入っております。 そしてこちら新装版で新作ではないとのこと。 あとがきに20世紀の遺物とあります(苦笑 なんと、’97の新装版なのです。 そうかだから受け一人称なのかと妙に納得です。 でも本来受け一人称って苦手なので…
萩尾望都
お恥ずかしながら萩尾望都先生、初読みでした。 こちら、BLというより完全にJUNE枠ですね。 一巻だけでも、序盤だけでも胸がギリギリします。 やはり萩尾先生は天才なのだなと、少し触れただけでも感じさせる作品です。 15歳のジェルミが義父(グレッグ)と実母(サンドラ)を自動車事故で亡くすところからお話はスタートし、なぜ彼がそれを望んだかという過去へと戻ります。 この義父のグレッグがジェ…
草間さかえ
ナンバリングされてませんが一巻。 そして読まれるならば『マッチ売り』からでないとわかりませんので、実質二巻みたいなものです。 大学生の廣瀬×出版社社長の花城。 花城の部下の澤×廣瀬の友人の有原。 この二組のカップルが、先行した体だけでなく心も寄り添っていくために足掻くお話です。 子供のような大人、子供に見せる大人、子供なのに大人、大人にならざるをえなかった子供。そんな四人が。 …
やぎさん郵便を読みたくて購入。 答姐で順番を教えて頂いて助かりました。 全然タイトル違いますし、普通ならこれ買ってないです(苦笑 表題作の前後編と、やぎさんの八話まで収録。 メインは二カップル。 真面目学生の廣瀬×花売りをする出版社社長の花城。 そして、花城の部下の澤×廣瀬に片想いしている友人の有原です。 終戦後の日本が舞台。 花城は過去のトラウマで自分ではイケない体だと思い込…
S.E.ジェイクス 小山田あみ
同時発売のアドリアンイングリッシュの最終巻とどちらを先に読むか悩みましたが、初読み作家さんということで(翻訳だからそんな人ばかりですが)こちらを先に。 アドリアン終了後スタートしたモノクロームロマンス文庫の新シリーズで、なかなかにハードな作品。 表紙を見てもわかりますが、まさに男×男。 リバもあります。 翻訳はモノクロームさんではお馴染みの冬斗亜紀さんなので慣れていたというのもありますか、…