Release

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Release
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×217
  • 萌14
  • 中立4
  • しゅみじゃない10

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レビュー数
14
得点
169
評価数
56
平均
3.3 / 5
神率
19.6%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784403523991

あらすじ

他人との接触が苦手なせいで恋も仕事も上手くいかない安西は、 同窓会のため帰った地元で そのトラウマの元となった過去を知る奥村と再会し……?

表題作Release

奥村律,中学時代の同級生で喫茶店店主,23歳
安西啓介,営業部の新入社員→喫茶店店員,23歳

その他の収録作品

  • 地球最後の日
  • 地球最初の日
  • あとがき

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レビュー投稿数14

ただただBがLしてるのを読みたいんです…。

何の前情報も入れず読んだのでビックリしました。

発売当初ランキング上位で見かけ表紙に惹かれて購入したんですが、
まさかのSSスピンが男女モノの女視点。
表現はボカされているけれどセックスシーンもあります。

『女子BL』では女性視点で描かれるBLというのもありましたが
この類いとは全く違います。
BLの欠片もなく、業を背負って生きてる彼女の再生物語がなぜBL誌に???
せめて彼女から表題作のCPがどう目に映るのか、
そんな描写が加えられてたら印象は違ったんでしょうけど…。
男同士で付き合ってると打ち明けられても
自分ばかりが大きな傷を持ってるような悲観的な感情しか見られませんでした。

またリアルな女性像に近いため、余計に目に付くのが何とも言えない。
正直すごく面倒くさい女性だなーと。。。

男女モノのSSは1/4にも満たないけれど印象の強さがあって
表題作CPよりも彼女のお話を延々と読んだ気分でした。

そして肝心の表題作。
あらすじには『再会から始まる解放の恋物語』とあります。
受けは中学生の時に教師から性的被害をうけていて
心に大きなトラウマを持ったままソレを見ないふりして社会人になっています。
そんな相手に性的被害をうけてる最中の写真の存在をチラつかせ脅しをかける攻めが解せない。
受けを心配しての行動だったにせよ強引さが否めませんでした。
女性のSSよりもトラウマ克服までの過程を丁寧に綴って欲しかったです。

0

萌えとは別の琴線に触れた

月村先生の新刊に萌えまくり、なんとなく表紙が苦手で敬遠していたこちらに挑戦。最後のページに初出1997とあってびっくりでした。加筆修正されているらしく普通にラインID交換してましたけどね。

感想は、今の時代にBLレーベルでよく出せたな…というのが正直なところ。人によっては地雷埋まりまくりで大顰蹙だろうなあという感じなので、「BL」としては人に勧められないものです。
結果的に男×男と男×女の2カプのお話になっているのですが、BLカプの話も受けと女子の話が長く攻めの印象が薄いです。BLの攻めっぽい性格をしていそうだなあくらいのまだ魅力が伝わってきていない時点でいきなり攻めのターンに入りBL展開が始まるので、逆に戸惑ってしまいました。
昔のBLには詳しくないのですが、受けも今でもよくみるお約束設定な感じです。ただ一人称なのに気持ちが伝わってこないという不思議な掴みづらさがありました。特に恋心はよく分からない。

男女カプの話は、一本目でBLカプよりずっとキャラを掴めた女子キャラ視点で進むので読みやすく、物語にもすっと入れました。お話についてはいろいろ思うところありますが、このキャラの心理描写でかなり心に刺さるものがあり、涙腺が刺激されました。萌えとは別のベクトルでよかったです。結末の分からない終わり方も好き。

最後のおまけストーリー的な書き下ろしはあまりにご都合主義でおいおい…となりました。まあ、後味よく締めるにはこれしかないのかな。ここはBLカプのおまけ話だけなら萌えが見い出せた気がします。

「BL」本として見ると賛否あるものだと思います。そうでなくても結構デリケートな話題を扱っているのでひやひやしながら読みました。
わりと好きだけど、別のレーベルから出して欲しいお話だったかな。

0

頼ちゃん(泣)

表紙絵がアートのようでステキです!
家族にバレてるとは言え、さすがに表紙を上にしては置いておけない・・・ような・・・(笑)
ただ裸なだけなのですが(笑)

なかなかゆっくりお話が進むといいますか、中盤でも主人公の2人にあまり進展がなく、ゆっくりジリジリ関係が近づいていく感じがとっても良かったです。
ですが急にキターーーーーーーーーって感じで、触られるの嫌だでも好きだったから、中学生の時実はお互いに好き同士だったからと一気にエチな展開にっ!!!!!
(´;ω;`)
触りあいっこだけだった感じ?!ですが、急激な2人の関係の進展の仕方に私の脳が処理しきれず、サラーッと流し読みしました。

なによりも同時収録の地球最後の日と地球最初の日でウルウルきてしまったのです。
もう何年も自ら読もうとはしてこなかった男女のお話!地雷は「普通の男女もの」と言えるぐらいに・・・(笑)
喜多村と森はどうなるんだろうと思っていましたがまさかの喜多村目線での普通の男女もの?!が入っていました。
頼ちゃん優しすぎる。森と喜多村の関係を知っても、あんなにあっけらかんと出来るなんて・・・男女ものの当て馬、頼ちゃん(泣)

あとがきを見てびっくりしました。
1997年の作品だったとは!!!!!
もちろん新装なので加筆修正されているのですが古い作品の新装版と言われると携帯そのものが作中に出てきたっけ?と色々と思い返してしまうのですが携帯でてきてました!

表紙絵で買う側が試されている作品もたくさんありますが、私はギリギリ購入出来るレベルの裸具合でした(笑)

0

脱ぎすぎ

カバーイラストと帯やあらすじを読んだ印象とは、かなり趣の違う作品。
ほぼ、エロないし、
女性視点でNLのエピソードがガッツリ挟まっているし、
お話自体はきらいじゃないけど、なんか、微妙なところがあるなぁと思いながら読み終えて、後書きを読んで納得。
この作者名で、この初出年で、この旧版のイラスト。
うん、昔の作品だったら、こんなテイストの本、全然アリだなって。
さもありなんと、すごく腑に落ちました。
そして、なんかありがちな話だと思っていたのは、旧版で読んでいたのかも。
新装版を出すにあたって、さすがにエロ補完の後日談が書き加えられています。
松尾アマタさんの挿絵は、ごくわずかなエロいシーンを最大限に生かしてなかなか眼福でしたが、カバーイラストは内容に比べたらいくら何でも脱ぎすぎ。
目を惹くいい絵だと思うけど、これって誇大広告かも。

4

女の子目線のSSが...

月村先生の新作。初めて知ったのは、ちるちるの『3月 表紙買いしたくなる本』に載ってた時です。裸で絡み合う神々しいとも言える表紙に、一体どんなお話なんだろうと惹きつけられました。
そして読んでみて分かったのが、この本が1997年に出版された物の新装版であること。そして、表紙で想像していた神々しさは無く、ほのぼのとしたお話だったことです。 何よりも驚いたのが女の子目線のSSが付いていたことです。また、物語が「僕」、「私」という一人称で書かれてあるのも初めて読みました。1997年といえば私はまだまともに自我も芽生えていない状態だったため、その当時の作風は知りません。でも、この作品を読んで、当時の作品では、今とは求められるものが全然違ったのだろうと感じました。
BLに登場する女の子達に関しては、今まで何も気にすることなく読んでいました。リアルに考えれば、登場人物の中に女性がいることは、至極当然なことだからです。なので、少々出張っていても文句なく読めました。でも、今回の作品では、女の子目線のNLが長々とありました。流石の私もこれには驚きましたし、斜め読みしてしまいました。男同士の恋愛を読みたいからBL本を買っているわけで、男女の恋愛を読む心持ちで挑んでいないからです。男女の恋愛を挟むと物語に深みが出るとか、そのシーンが必須なのだったら許容できたかもしれません。でも、それが絶対に必要だったかどうかは怪しいところです。また、本編自体が短く、心が通じ合ったところで終わっていたので、そこからの二人の関係をもっと知りたかったです。なので、そこがちょっと残念でした。
そんな評価の中、私の中で萌まで引き上げてくれたのが、受けの安西君の存在です。中学の頃、男教師にいたずらされてしまうくらい、可愛くて真面目で繊細。もう、私の好きな受けのどタイプでした。安西君のおかげで最後まで読めました。ありがとう!!

6

幸せになる権利

評価が分かれていたので期待せずに読んだのですが、個人的には好きでした。

過去のトラウマを引きずって恋愛も仕事もうまくいかない安西が、中学の同級生奥村と再会し、表面上は脅しに屈した形で奥村のお店で働きはじめます。
安西の過去と奥村との関係、そこに秘められた思いが意外と深かった。

過去のトラウマに対し被害者意識ではなく、自分自身に隙があったと自分を責め続けていた安西葛藤がせつなかったです。

評価が分かれた理由として、高校の同級生「喜多村(女性)」のストーリーがBLには珍しくしっかり書かれていた点かと思います。
確かに違和感はありましたが、今回の話では彼女の過去のトラウマに対する自責の念が、安西の抱く自責の念とと共通する部分があったのでそこまでの嫌悪感は感じませんでした。

3

ラベルと中身が違っていたような印象

月村奎さんは最近立て続けに読みその良さを知った作家さんです。
神かそれに近い萌えを提供してくださる大好きな方なのですが今回は好みとは違っていました。

他の方のレビューにもあったのですが、女性が前に出過ぎて楽しめませんでした。
他のジャンルの小説だったら楽しめたのかもしれませんが、BLを読みたいと思って手に取るには向かなと思います。
主人公の身近な女性がいい仕事してくれることはたまにあるのですが、ここまで丹念に描く必要性はなかったのではないでしょうか。

またカバー絵のイラストと内容がそぐわないような気がします。

5

ごめんなさい…

作家買いです。内容についてはすでに書いてくださっているので感想を。

月村さんの描かれる、トラウマを抱えるネガティブな受けさんと、そんな受けを大きな懐で受け止める攻めさん、というCPは大好きなのですが、この作品はいまいちツボに入りませんでした。

ごめんなさい、辛口の評価です。お嫌な方はスルーしてください。



視点は受けである安西視点で進んでいきます。
彼の過去に「何か」があって、そのトラウマが彼を苦しめているのだろうとうっすら透けて見える書き方はさすが月村さんといった感じ。いったい何が彼を苦しめているのかを知りたくて、ぐっとストーリーに引き込まれます。

が、彼視点で進むのに、攻めの奥村への感情は中盤にならないと出てきません。
ストーリー展開するうえで、その想いはあえて書いていないのだろうということは分かるんです。でも、その部分が描かれていないために、彼のネガティブさが上滑りしている気がしました。

対して攻めの奥村。
彼はあけっぴろげでありながら実は優しく思いやりのある青年だ、というのはとても良かった。
けれど、安西を自分の店で働かせるために使った彼の切り札。安西のトラウマの根源であると知っていてのあの行動にはちょっと萎えてしまった…。

けれど、一番の萎え要素は「はるひ」の存在です。
BLに出てくる女の子は別に嫌いではないんです。むしろ全く出てこないほうが不自然な気がするので。
けれど、彼女の存在意義が全く見いだせなかった。
過去の自分の行為を反省し、自分は幸せになってはいけないと自身を戒めている。それはいい。安西が、彼女を通してトラウマを克服する一つのルーツになると思ったので。
けれど、彼女の話をあそこまで書き込む必要があったのか。
そして何より、彼女視点の番外編には…。
あの書き方では『妊娠できないCP』はみんなから認められない、と言っている感じがしました。
むしろ、妊娠できなくても、そんな彼女を丸ごと受け止めてくれる人がいる、というところでとどめておいた方がよかったと思うのだけれど。

彼女云々の話より、安西が、自分のトラウマを克服し奥村ときちんと結ばれるまで、の過程を書いてほしかった。だって、この本はBLでしょ?NLの話はそこまで必要かな。

月村さんは大好きな作家さまですが、ごめんなさい、こういう感想もあるってことで。

それと、すんごく気になったのが表紙。
なぜこの肌色率の高い表紙なんでしょうか。
むしろ、安西のトラウマを鑑みた時に、服を着てた方がいいんじゃないのかな、とか少し思ったりしました。

9

まさか月村先生の作品で「しゅみじゃない」評価をする事になるとは・・・

月村先生の作品が大好きで、新刊をいつも心待ちにしています。

今作も勿論予約して購入。

届いてみて、「あら、表紙の感じが今までと違う」と、思ったりしたものの、わくわく読み始めました。
でも、なんだか文章や内容のようなものに何ともいえない違和感?!のようなものを感じつつ読み進めました。
奥付を確認したら、1997年に発表された作品を加筆修正したものだったのですね。
今回出版に際して、現代にはまるように、その当時なかったスマホやSNSなどを登場させていますが、私にはそれも違和感を感じたポイントの一つであったと思います。
現代のツールを書き加えたせいで、お話にねじれというか、ずれみたいのが生じている気がするのです。
ストーリーは正直20年前の、まだBLという言葉がなかった頃の香がしています。なのに、無理矢理現代のツールを入れ込んでいる感じで・・・
一層の事、時代背景をそのままにしてしまえばよかったのに・・・

そして、何よりも私にとって地雷だったのが、男女の恋愛話が結構幅を占めていた点です。
私にとってBLは、心のシェルター、ファンタジー、夢を見たい・・・という気持ちで読むので、男女の恋愛模様や、女性たちの葛藤は正直ただただ読んでいて辛いだけなんです。せっかく日常の悩みや問題からしばし離れて夢をみたいと思っていたのに、いきなり現実っぽくなってしまって・・・
今作は、びっくりするぐらい女性のインパクトが強いうえに、彼女目線の短編まで・・・
確かに本編で、壮絶な過去を告白し、幸せになる権利はない・・・と自らを追い込んでいる彼女が、短編でちゃんと幸せを掴む結果になったのは、正直嬉しい事ですし、すっきりできます。

でも、それ以前に彼女の過去のエピソードや、主人公と取りあえず付き合ったりするお話、入れて欲しくなかったな・・・と思います。

大好きな月村先生の作品にまさか「しゅみじゃない」を付ける日が来るなんて・・・

9

合同結婚式の模様をいつか読みたい!

いろいろ思うとこもあり、好き嫌いがはっきり別れる作品だろうな‥と、読み終えた今思います。
元々活字中毒で、BLを知る前からいろいろな著名作家さんの本を読んでいたので私は受け入れられましたが、BLという分野に普通の男女の話が1話分、しかも女性視点で描かれていたのには違和感がありましました。
ですがまあ、受け入れられない方はここ飛ばして本編と描きおろし2作品目だけを読んでも全く差し障りないのでいいのでは‥と思います。
まずは、今からこの本を読む方への私なりの提案でした笑。


月村さんの作品は、コミックスですが「いつか王子様が」をきっかけにたくさん読んできましたが、こちらのお話は昔出されてたものらしいですが初めてでした。
デビュー間もない頃の作品とは思えない情緒溢れるお話で、改めて凄い作家さんだなあ‥と思いました。

トラウマを抱えて生きてきた優等生の安西。
凄く弱い心を持ってる弱々しい人だな‥と正直苦手なキャラクターでしたが、最後の最後に何に罪悪感を持って生きてきたかが安西本人から語られた時、
心が弱いんじゃなくて、綺麗すぎてここまで引きずっていたんだな‥と感じました。
そんな安西を脅す形で会社を辞めさせ自分の経営する喫茶店に雇わせるのが
お相手の奥村。
顔良し社交性良しとかなりモテ設定だったようですが、そんなはっきり迫ってくる相手もおらず、モテるって何?って一瞬思っちゃいました笑。
でも、真っ直ぐな人柄だからこそ安西のトラウマも少しづつ克服されてるんだろうし、安西を大事にしてるようだし、友人にもお客さんにも自然に優しく出来るので、タラシな紳士さんで素敵な攻めさんではないかと思います。
この2人が中学生のあの頃には実は気にし合っていたとか‥!
段々分かってくる過去の2人の話を読んでいて、まるで少女漫画を読んでるようなきゅんきゅんくるものが多々ありました。
是非これから思う存分今までの分もいちゃいちゃと幸せになってほしいです(*´∇`*)

新装版というものを手に取った事自体初めてでしたが、読み応えのある1冊で今とても満足しています。

4

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