Release

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  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×221
  • 萌15
  • 中立5
  • しゅみじゃない13

--

レビュー数
17
得点
189
評価数
65
平均
3.2 / 5
神率
16.9%
著者
月村奎 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
松尾マアタ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784403523991

あらすじ

他人との接触が苦手なせいで恋も仕事も上手くいかない安西は、 同窓会のため帰った地元で そのトラウマの元となった過去を知る奥村と再会し……?

表題作Release

奥村律,中学時代の同級生で喫茶店店主,23歳
安西啓介,営業部の新入社員→喫茶店店員,23歳

その他の収録作品

  • 地球最後の日
  • 地球最初の日
  • あとがき

レビュー投稿数17

好きなんだけど

独り月村先生祭り開催中で購入。すごく好きなセリフがあって良いなあと思ったのですが、どうしてもひっかかってしまうところがあったので萌にしました。サブキャラで女性が出てくるので、ぴっとでもイヤという方はよくご確認いただいた方がよいかもです。他社さんから出していた「本編160P+サブカプのお話(男女)」の新装版+今回用に書き下ろした本編カプの後日談18Pほど+あとがき。

優等生→良い会社に入ったものの、配属された営業職が超苦手で胃に穴があきそうな安西。気分転換にと出席した高校の同窓会の後、連れていかれた喫茶店で、暗黒の中学時代を思い出させる奥村と再会し、脅されて彼の店を手伝うことになり・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けの高校時代の同級生である森(コンビニ店主♂)、喜多村(信金勤務♀)。この喜多村がなあ。。。。。。。。。。分かるんだけどツライ。

++以下、より内容に触れる感想

まず冒頭。ありえないと怒り心頭になる受けの会社。人には向き不向きがあるものなのに、なんでこんな地道に積み上げていくタイプの受けに営業をさせるのさ!!!とめっちゃムカムカ。セクハラあるしアルハラあるし、きーーーって怒ってしまいました。怒りという点で、めっちゃシンクロ。

その後なんですよね・・・
攻めは脅すというちょっと強引な手を使いながらも、性格的に向いていない営業職
から守るという意味で、受けを自分の下に引き寄せたんだろうと感じています。
攻めの喫茶店で、受けがゆっくり自分らしさを取り戻すところは良いのですが。

喜多村(♀)。これがなんとも分かるというか分かりすぎて嫌というか、同族嫌悪なのかな。森という攻め受け共通の友人の事を好きなんだけど、子供を産めない体であるから、絶対に好きということを認めません。でも友達というポジションぐらいには位置づけられていたくて・・という、ああああ悶えるわ、この女子。

分かりすぎるし、自分もそういう態度を取りそうだと思うのですが、「あー女子っっ」て感じがして凄くイヤだなと思うのです。そして最後、なんとめでたく奇跡の妊娠で、森とハピエン。これが、どうしても引っかかってしまって。本筋ではないところなのですが、子供産めりゃあいいのかよ、とちょっとヤサぐれてしまったんです、すいません。

喜多村を一生懸命説得するべく、受けはいい事言うんです。「地球最後の日に、誰と一緒にいたい?」という感じのセリフ。いい事言うなあと思うのですが、どうしても先ほどの奇跡の妊娠が引っかかってしまって、複雑な気分で読み終えた一冊でした。久しぶりに自分の地雷を発見しました。ぐだぐだとすいません。

0

何だこりゃ………という読後感。

超辛口ですのでご注意を。

スピンオフが男女モノ・女性視点のSSなんだけど、これが超〜ご都合主義全開のお話で心底ガッカリしました。
女性が主人公という点が問題なのではありませんし、男女の性描写もまったく抵抗はないので、BLで男女モノを収録という点は「え?」とは思ったけど、途中までは楽しんで読んでました。

10代の頃に、従兄と軽率なセックスの末に妊娠→中絶が原因で妊娠できない体になってしまったはるひ。
そんな事情をひっそり抱えているはるひに、幼馴染の遼平が告白してくれるんだけど、遼平は一人っ子の跡取り息子で、遼平の子供を早く見たがっている一家の顔がちらつくはるひは、その告白を断るんです。

露悪的なところが多少鼻につくけれど、世界一大好きな人からの告白を受け入れることができない辛さなど結構感情移入しながら読んでたし、わざと嫌われるような事を言うことで自罰しているはるひがどこに着地するのかなぁって楽しみにしながら読んでました。

そしたら、まさかの妊娠エンド……!!

妊娠が望めない女が好きな男との幸せを望んでいいのか?という答えがまさかの「妊娠」とはね……。
そんな馬鹿な……と。
ほぼ100%妊娠は望めないはずなのに、またもやたったの一発でまた妊娠というありえなさ。

BLはご都合主義でも良かったねぇ〜!と祝えるんだけど、男女モノでそれをやられると一気に鼻白む思いがします。
コメディならそれでもいいんだけど、結構リアルで生々しい女性の感情を綴っていただけに、その打ち出の小槌を持ち出すのはないでしょう……としか言えません。

BLカプのほうはなかなか良かったけれど、このNLカプの話を読み飛ばすことができない仕様になっているので、残念ながら読み返しはないです。

3

読んでて不快感しかなかった

激しく萎えました……。
主役CPはまるで刺身のつま状態で、確かに主役達の話ではあるけどなんだか脇の男女の存在感が異常で、結局そのCPの存在感に飲み込まれる話になってます。

脇役の女の子が若気の至り、それも血縁相手との一発であっさり妊娠し、慌てて闇医者で中絶。倒れて家族の知るところとなり、将来妊娠できない身体になって絶望。
なのに幼馴染みは自分の事が好きで振っても振っても諦めてくれない。
だから仲の良い同僚を宛がったけど、結局幼馴染みは同僚の子を振ってしまい同僚の子はただのピエロに。
そのくせ紹介したのを後悔して、酔った勢いで幼馴染みを身体の関係に持込み避妊無しでセックス、その描写までされ何の話読んでんだっけ?ってなった。

しかもそのたった一発で再び妊娠(笑)
いやいや妊娠できない身体どころか超妊娠体質でしょ、とツッコミましたが、もう胸くそ悪い通り越して、この女の子が自分をそう評してるように最低な性悪女でした。
過去の自分を罰して幸せになる権利はないと思うのは勝手だけど、妊娠できないことを隠す理由付けに「三世代同居でコンビニ経営してる一人息子のおかみさんなんて勘弁」とか言っちゃう人間性がもう、ね。
自分で自分を傷つけるのはいい、でも受け入れてくれようとする人に、心ない言葉を平気で投げつけるというのが好きになれない。
何の罪もない同僚巻き込んで構ってちゃんしたのも好きになれない。同僚の子が気の毒で、そっちの子を幸せにして下さいよと思った。
しかも何だか 男女CP=子供ありきの幸せ とも取れるような書き方に辟易。受のこと全否定だよこれ……と書下ろしの残念感半端無い。

一体どこまで読んだら主役の話を主役として読めるのだろうと我慢してましたが、最後までこの男女ネタを引っ張られ、はいはい幸せおめでとう、で?
NL読みたきゃそっち買うのでBL読ませて欲しいです。話を構成する上で必要な話とも思えませんでした。

4

ただただBがLしてるのを読みたいんです…。

何の前情報も入れず読んだのでビックリしました。

発売当初ランキング上位で見かけ表紙に惹かれて購入したんですが、
まさかのSSスピンが男女モノの女視点。
表現はボカされているけれどセックスシーンもあります。

『女子BL』では女性視点で描かれるBLというのもありましたが
この類いとは全く違います。
BLの欠片もなく、業を背負って生きてる彼女の再生物語がなぜBL誌に???
せめて彼女から表題作のCPがどう目に映るのか、
そんな描写が加えられてたら印象は違ったんでしょうけど…。
男同士で付き合ってると打ち明けられても
自分ばかりが大きな傷を持ってるような悲観的な感情しか見られませんでした。

またリアルな女性像に近いため、余計に目に付くのが何とも言えない。
正直すごく面倒くさい女性だなーと。。。

男女モノのSSは1/4にも満たないけれど印象の強さがあって
表題作CPよりも彼女のお話を延々と読んだ気分でした。

そして肝心の表題作。
あらすじには『再会から始まる解放の恋物語』とあります。
受けは中学生の時に教師から性的被害をうけていて
心に大きなトラウマを持ったままソレを見ないふりして社会人になっています。
そんな相手に性的被害をうけてる最中の写真の存在をチラつかせ脅しをかける攻めが解せない。
受けを心配しての行動だったにせよ強引さが否めませんでした。
女性のSSよりもトラウマ克服までの過程を丁寧に綴って欲しかったです。

3

萌えとは別の琴線に触れた

月村先生の新刊に萌えまくり、なんとなく表紙が苦手で敬遠していたこちらに挑戦。最後のページに初出1997とあってびっくりでした。加筆修正されているらしく普通にラインID交換してましたけどね。

感想は、今の時代にBLレーベルでよく出せたな…というのが正直なところ。人によっては地雷埋まりまくりで大顰蹙だろうなあという感じなので、「BL」としては人に勧められないものです。
結果的に男×男と男×女の2カプのお話になっているのですが、BLカプの話も受けと女子の話が長く攻めの印象が薄いです。BLの攻めっぽい性格をしていそうだなあくらいのまだ魅力が伝わってきていない時点でいきなり攻めのターンに入りBL展開が始まるので、逆に戸惑ってしまいました。
昔のBLには詳しくないのですが、受けも今でもよくみるお約束設定な感じです。ただ一人称なのに気持ちが伝わってこないという不思議な掴みづらさがありました。特に恋心はよく分からない。

男女カプの話は、一本目でBLカプよりずっとキャラを掴めた女子キャラ視点で進むので読みやすく、物語にもすっと入れました。お話についてはいろいろ思うところありますが、このキャラの心理描写でかなり心に刺さるものがあり、涙腺が刺激されました。萌えとは別のベクトルでよかったです。結末の分からない終わり方も好き。

最後のおまけストーリー的な書き下ろしはあまりにご都合主義でおいおい…となりました。まあ、後味よく締めるにはこれしかないのかな。ここはBLカプのおまけ話だけなら萌えが見い出せた気がします。

「BL」本として見ると賛否あるものだと思います。そうでなくても結構デリケートな話題を扱っているのでひやひやしながら読みました。
わりと好きだけど、別のレーベルから出して欲しいお話だったかな。

0

頼ちゃん(泣)

表紙絵がアートのようでステキです!
家族にバレてるとは言え、さすがに表紙を上にしては置いておけない・・・ような・・・(笑)
ただ裸なだけなのですが(笑)

なかなかゆっくりお話が進むといいますか、中盤でも主人公の2人にあまり進展がなく、ゆっくりジリジリ関係が近づいていく感じがとっても良かったです。
ですが急にキターーーーーーーーーって感じで、触られるの嫌だでも好きだったから、中学生の時実はお互いに好き同士だったからと一気にエチな展開にっ!!!!!
(´;ω;`)
触りあいっこだけだった感じ?!ですが、急激な2人の関係の進展の仕方に私の脳が処理しきれず、サラーッと流し読みしました。

なによりも同時収録の地球最後の日と地球最初の日でウルウルきてしまったのです。
もう何年も自ら読もうとはしてこなかった男女のお話!地雷は「普通の男女もの」と言えるぐらいに・・・(笑)
喜多村と森はどうなるんだろうと思っていましたがまさかの喜多村目線での普通の男女もの?!が入っていました。
頼ちゃん優しすぎる。森と喜多村の関係を知っても、あんなにあっけらかんと出来るなんて・・・男女ものの当て馬、頼ちゃん(泣)

あとがきを見てびっくりしました。
1997年の作品だったとは!!!!!
もちろん新装なので加筆修正されているのですが古い作品の新装版と言われると携帯そのものが作中に出てきたっけ?と色々と思い返してしまうのですが携帯でてきてました!

表紙絵で買う側が試されている作品もたくさんありますが、私はギリギリ購入出来るレベルの裸具合でした(笑)

0

脱ぎすぎ

カバーイラストと帯やあらすじを読んだ印象とは、かなり趣の違う作品。
ほぼ、エロないし、
女性視点でNLのエピソードがガッツリ挟まっているし、
お話自体はきらいじゃないけど、なんか、微妙なところがあるなぁと思いながら読み終えて、後書きを読んで納得。
この作者名で、この初出年で、この旧版のイラスト。
うん、昔の作品だったら、こんなテイストの本、全然アリだなって。
さもありなんと、すごく腑に落ちました。
そして、なんかありがちな話だと思っていたのは、旧版で読んでいたのかも。
新装版を出すにあたって、さすがにエロ補完の後日談が書き加えられています。
松尾アマタさんの挿絵は、ごくわずかなエロいシーンを最大限に生かしてなかなか眼福でしたが、カバーイラストは内容に比べたらいくら何でも脱ぎすぎ。
目を惹くいい絵だと思うけど、これって誇大広告かも。

4

女の子目線のSSが...

月村先生の新作。初めて知ったのは、ちるちるの『3月 表紙買いしたくなる本』に載ってた時です。裸で絡み合う神々しいとも言える表紙に、一体どんなお話なんだろうと惹きつけられました。
そして読んでみて分かったのが、この本が1997年に出版された物の新装版であること。そして、表紙で想像していた神々しさは無く、ほのぼのとしたお話だったことです。 何よりも驚いたのが女の子目線のSSが付いていたことです。また、物語が「僕」、「私」という一人称で書かれてあるのも初めて読みました。1997年といえば私はまだまともに自我も芽生えていない状態だったため、その当時の作風は知りません。でも、この作品を読んで、当時の作品では、今とは求められるものが全然違ったのだろうと感じました。
BLに登場する女の子達に関しては、今まで何も気にすることなく読んでいました。リアルに考えれば、登場人物の中に女性がいることは、至極当然なことだからです。なので、少々出張っていても文句なく読めました。でも、今回の作品では、女の子目線のNLが長々とありました。流石の私もこれには驚きましたし、斜め読みしてしまいました。男同士の恋愛を読みたいからBL本を買っているわけで、男女の恋愛を読む心持ちで挑んでいないからです。男女の恋愛を挟むと物語に深みが出るとか、そのシーンが必須なのだったら許容できたかもしれません。でも、それが絶対に必要だったかどうかは怪しいところです。また、本編自体が短く、心が通じ合ったところで終わっていたので、そこからの二人の関係をもっと知りたかったです。なので、そこがちょっと残念でした。
そんな評価の中、私の中で萌まで引き上げてくれたのが、受けの安西君の存在です。中学の頃、男教師にいたずらされてしまうくらい、可愛くて真面目で繊細。もう、私の好きな受けのどタイプでした。安西君のおかげで最後まで読めました。ありがとう!!

7

幸せになる権利

評価が分かれていたので期待せずに読んだのですが、個人的には好きでした。

過去のトラウマを引きずって恋愛も仕事もうまくいかない安西が、中学の同級生奥村と再会し、表面上は脅しに屈した形で奥村のお店で働きはじめます。
安西の過去と奥村との関係、そこに秘められた思いが意外と深かった。

過去のトラウマに対し被害者意識ではなく、自分自身に隙があったと自分を責め続けていた安西葛藤がせつなかったです。

評価が分かれた理由として、高校の同級生「喜多村(女性)」のストーリーがBLには珍しくしっかり書かれていた点かと思います。
確かに違和感はありましたが、今回の話では彼女の過去のトラウマに対する自責の念が、安西の抱く自責の念とと共通する部分があったのでそこまでの嫌悪感は感じませんでした。

3

ラベルと中身が違っていたような印象

月村奎さんは最近立て続けに読みその良さを知った作家さんです。
神かそれに近い萌えを提供してくださる大好きな方なのですが今回は好みとは違っていました。

他の方のレビューにもあったのですが、女性が前に出過ぎて楽しめませんでした。
他のジャンルの小説だったら楽しめたのかもしれませんが、BLを読みたいと思って手に取るには向かなと思います。
主人公の身近な女性がいい仕事してくれることはたまにあるのですが、ここまで丹念に描く必要性はなかったのではないでしょうか。

またカバー絵のイラストと内容がそぐわないような気がします。

6

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