M+Mさんのレビュー一覧

優しくせめないで 小説

きたざわ尋子  広乃香子 

後半から噛み合う感じ

2002年発行のエクリプスロマンスに書き下ろしが追加され、表題作の長編とショート2作品が収録されています。

続編に「優しく奪わないで」があります。
私は続編を先に読んでから興味を持ってこの作品を読んだのですが、この二人は両想いになってからの方が面白いです。間宮(受け)が繊細なタイプなのに倉木(攻め)まで不安定だと読んでいて落ち着かなかったので。倉木が腹を決めてからの二人の「割れ鍋に綴じ蓋」…

0

メロメロ。 小説

藤崎都  陸裕千景子 

可愛くて甘い作品

1冊すべて表題作で、志季(受け)の視点でストーリーは進みます。

志季は子どもの頃に憧れていたお兄さん・敦史(攻め)と再会します。抱かれて、「恋人になりたい」と迫られて、ドキドキするけれど「愛する人と幸せな家庭を築きたい」という夢を持つ志季はなかなか素直に好きだと認められません。そこへ、教授の娘からしつこいアプローチがあり…という話です。

再会初日で抱いてしまう展開ですし、敦史はずっと好…

0

「純愛ロマンチカ」と「愛」 特典

花火編

B5サイズの片面に印刷したペーパーです。

美咲は発熱してしまい、ずっと前から約束していた夏祭りに行くことができなくなります。
花火が見られないこともですが、秋彦との約束を破ることになってしまい、落胆する美咲でしたが、秋彦は優しく看病をしてくれます。

翌日、寝込んだことが嘘のように回復した美咲を、秋彦は連れ出してクルーザーに乗せます。そこから見えるものは鮮やかな花火で…という甘い&ゴー…

0

フロムイエスタデイ コミック

高久尚子 

5カップルの楽しい話

5カップルのショートの詰め合わせです。表題作は1・2で2作品あるというのが面白いです。
はっきり分からない作品もあるのですが、すべて学生が登場するという共通点があるように思います。

助教授×助手
「SAY YOU LOVE ME」
「たまにはこんな休日をでも」
「蓮水先生大好き」
「フロム イエスタディ2 蓮水先生と流一くん ~冗談ですか愛ですか~ 」
女装して劇に出ることになっ…

3

幽霊退治はじめました コミック

砂河深紅 

面白かったですが足りない

1冊すべて表題作のカップルです。

寺の息子で幽霊が見える町役場の職員・松風。
幽霊が見たい民俗学助教授・上月。

大学構内で発生した幽霊事件を解決する前後編「雪幻の池」で、二人の関係が分かります。
「柴神の帰り道」で二人の出会いと、次の話への伏線があり、前後編「神憑きの遺狐」で上月の足にからんでいたモノの正体とそれからの解放になります。ショート「幽霊退治は終わらない」は後日談です。

1

ひそやかな情熱 CD

原作未読だとちょっと伝わりにくいかも

原作シリーズは読んで聞きました。なので、純粋にCDを聞くのでなく、脳内でストーリーを補完していると思います。

黒澤遥役の小西さん、身請けを申し出る登場場面では、思わずキターッ!と心中で叫びが。自分の中の遥の声とピッタリでした。置鮎さんの久保佳人は、最初はんーと思ったのですが、ストーリーが進むにつれて耳になじんでいきました。この辺りは趣味になると思います。

元の原作から、遥の心情は分かり…

0

至高の華 小説

火崎勇  椎名咲月 

契約と約束

中編2作品が収録されています。どちらも土佐(攻め)が主人公です。

秘密を抱いたまま、土佐の視点でストーリーは進みます。
氷見(受け)にも読者にもどんな秘密なのかを上手に隠していたのが良かったです。
「至高の華」では読者には提示しますが、氷見には隠したままで終えます。
「孤高の盾」ではそんな土佐を、事情を知った氷見がなじり、支えようとする話です。

良いストーリーだと思ったのですが、…

0

宵越しの恋 小説

川琴ゆい華  橋本あおい 

記憶喪失とはいえ

表題作とショートが収録されています。

表題作「宵越しの恋」は、深尋の視点で語られています。
深尋は事故の現場に居合わせて、自分を恋人だと偽る准平(攻め)が何を考えているのか知りたいと、記憶が戻っても記憶喪失になったままのフリをするものです。

もっと記憶喪失の時期が長いかと予想していたら、意外と早かったです。
その分、後ろめたさやバレたときのドキドキは大きくなり読みごたえはありました…

2

小説家は我が儘につき 小説

秀香穂里  陸裕千景子 

小説家×コンシェルジェ

1冊すべて表題作で、篝(受け・「かがり」)の視点でストーリーは進みます。

コンシェルジェとして働く篝のホテルに、兄の友人である古谷(攻め)がVIP客として長期宿泊することになります。専用バトラーやメイドを差し置いて、篝に自分専属になれと求めて来てという話です。

当時は小説家×コンシェルジェって職業として珍しい組み合わせだったのではと思いました。勝手な推測ですけれど。

篝はコンシェ…

1

誓いのキスは恋咲く庭で 小説

桂生青依  佐々木久美子 

トピアリーという仕事

表題作の長編と、後日談ショートの2作品が収録されています。
どちらも陽(受け)の視点でストーリーは進みます。

実家の花屋で働く陽は、ある日素晴らしい庭に忍び込みます。そこで出会った倉科(攻め)はレストランのオーナーで、陽に仕事を依頼してきて…という内容です。

脈があるんだろうなと自信があるんでしょうが、倉科は早い段階から陽に手を出してきます。それが公私混同っぽくはありますが、そんなに…

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