total review:308094today:4
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
368/389(合計:3889件)
柳沢ゆきお
ふばば
ネタバレ
この作者様の作品は初読みです。 短編集ですが、それぞれが特異な世界を持ったユニークな物語達だと感じました。 「猫、22歳」 突如「猫」になってしまった甥を押し付けられたポルノ小説家、昇平。 「猫」は本当に「これはどういう病気だろう?」と思うくらい。 「発情期」が来た猫と突発的に寝る昇平だが、その翌日……え〜っ… 「猫、35歳」 絵が違う事に驚く。でもこれすらわざとかも。?? …
南月ゆう
コミュ障気味で地味メン、趣味は盆栽という大学生瀬川小太郎が、バイト先の進学塾と同じビルのテナント店員中津十和(美人)と苔つながりで知り合って……というお話。 実はゲイで、本気で好きになった相手には超ヘタレの繊細な中津は、オタクノンケ故に鈍感な小太郎に惹かれる心を隠してる。 一方小太郎も寂しげな中津が気になって、頭の中胸の中が中津で一杯になって… と、いわば王道の「両片想い」展開。 ストーリ…
Guilt|Pleasure
今読み終わって、これはBLとして考えていいのかどうか決めかねている。 続巻を待ち望んでいる「In These Words」の関連作かと軽い気持ちで随分前に購入し積んでいたのを、これまた軽い気持ちで読み始めたわけだが。 感想はネタバレ無しに書くことすら難しい。のでネタバレ含まれてます。 これは良くも悪くも海外モノだなぁと思ってる。 日本とは違う子供を取り巻く状況。養子や里親制…
ふゆの仁子 奈良千春
ウェルネスシリーズ香港編。 「龍の逆鱗」の続編かと思いきや、単独のお話でした。しかもウェルネスのオールスターが登場です。 そう、遊佐が久々の登場、しかも主役的役割ですよー。 舞台はシンガポール、敵は、同じウェルネスの造反社員。 ティエン、高柳、ヨシュア、遊佐、レオン、梶谷、劉先生、ゲイリー、フェイロンのてんこ盛り出演の割に事件性は小さい?でも、シンガポールの巨大リゾート計画に絡んでのウェル…
ウェルネスシリーズ香港編、カップリングはティエンx高柳。 「龍」のシリーズは「龍の覇道」上下巻で一応のまとまり、と思っていましたがまだ続くのですね。ティエンx高柳再び!です。 本作はウェルネスはほぼ絡まず、で、今回の敵は、かつては黎一族の傘下にあった組織がロシアと手を組んで「龍」を狙う、というもので、舞台は大連。 次期「龍」として生まれた幼いフェイロンの保護者(付き添い?)としての役割を任さ…
水原とほる 兼守美行
「防人の男」の続編です。 前作に続き、視点としては受けの礼一中心。 そして今回の事件は、政財界+防衛省の贈収賄汚職。 礼一はT支部から本庁に復帰します。あんなに渇望していた異動だけれど、T市で出会った自衛官の大守と距離ができてしまう事に戸惑いと不安を抱く。 お互いに仕事を自らの生きる使命のように感じているから、相手第一の生活は送れない。だから恋人という確認の言葉を飲み込んでしまっている………
不破慎理
表紙の、美しく優しい紫色+ピンク+緑色に惹かれて購入しました。 冒頭、ゲイを自認し、セフレ(♂)とのHシーンを繰り広げる受け阿久津のエロい全裸姿。 でも、物語自体はエロ少なめで進みます。 右目が見えないというハンデを隠し、それを跳ね除けて働き、今では業界でも一目置かれる建築家の阿久津と、自分に憧れて入社してきた新入社員の小野とのジレジレした恋物語、です。 小野は阿久津の右目が見えないこ…
木下けい子
胸キュンの大家、木下けい子先生のシリアス系作品ときいて、少し構えて読み始めました。 だって、木下先生って時々ゾクっとするほど不穏で不吉な黒雲を漂わせるから…。(←称賛です!) 読んでみたら、不穏というよりもヒリヒリとした焦り、のようなものを感じる。 以下ネタバレ含みます。 主人公はちょっといい加減に生きてる高校3年生、敬広。 そんな敬広が、普段は全く接点のない地学担当の教師三島と…
菜穂さんが流産?!という事で病院に行ってしまい、平良が智也を預かってきた。 ところが平良は急遽野口さんのアシ仕事が入り、清居が1人で智也の子守をする事になってしまった… 智也はお母さんの事が心配。それ以上に、お父さんもお母さんも、お腹の赤ちゃんの事ばっかり話してることに淋しさを感じてる。 すると同じ体験をしてきた清居は、子供相手にズバッとおまえに勝ち目はねえ、俺みたいにひとりで生きればいいな…
凪良ゆう 葛西リカコ
「美しい彼」を読んだ時は、よもや続編が出るとは想像もしませんでした。 一応カップルになったアノ2人、どう展開させる? …と思いましたら、前半、世界観的には同じです。 清居は平良の思考回路はよくわかっているけど、その事を平良には言わない。だから平良は俺様帝国に居続ける。生身の清居本人を置き去りにして、脳内妄想の世界に生きている。 そんな平良は、清居に『アーティスト系で食っていける写真家になれ…