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ニクヤ乾
ふばば
ネタバレ
表向きは犬猿の仲、でも本当は…の社内恋愛のふたりが帰ってきた! 続編ですからやっぱりタイトル通り「波乱」はお約束。 さて、どんな波乱かな? 私的には定番の当て馬でも周囲にバレる危険でもまあ楽しく読めたと思うのですが、今回ちょっとナナメだった? というのも、綾川に朝ドラ女優と熱愛⁉︎の噂。 …って、ナニソレ? ヘンな波乱パターンだなぁと思ったら、要はその噂を流した元上司というヤツが思わせ…
新田祐克
2巻。 この巻は大きなターニングポイントです。 これまでの、岩城と香藤のストロングLOVEを第一としたエピソード系のストーリー展開から、「本物の」波乱が押し寄せてくる感覚。 しかもBLの禁じ手とも言える「隠し子」騒動で。 騒動どころじゃない。本物の隠し子ですよ… 今子育てBLジャンルとかあるけど、さすがレジェンドBLはリアル隠し子のスキャンダルですか。この力技にはマジに脱帽した。 とは…
1巻。 15巻ではなく「ALIVE」としての1巻ですが、内容は引き続き的な。 岩城はますますの美貌と大きな仕事に出演。 香藤にも。 でも香藤にはあの大地震のPTSDが残り、岩城には過労が忍び寄っている… 2人の愛は不変だけど、やっぱり年月が経っているのね。 後半は、あの持宗監督と香藤の真剣勝負! 監督の求めるレベルは高くて、その持宗の要求によって岩城が俳優として化けたことを知っている…
14巻。 そして最終巻。 リアルタイムではないのでコツコツ紙で集めての初読みが確か2015年頃。 今一気に読み返してレビュー書いてますが、内容的にこれが最終巻?と思うくらい色んな出来事が起きる。 特に大地震のくだりがまるで予言のように思えて、何だかゾッとします。 岩城の独立がうまくいくと思いきや、のまさかの前社長の薬物スキャンダル、息子社長の拳銃所持なんてそんなバカな! その後も良…
こふで
美しいです。 それはもう特上。 寅次は奉公人として千枝屋に入り、他の者たちとも勿論お天とも馴染んで、夜は八重辰としっぽり…?の充実した日々。 …のはずが、とんでもない「招かれざる客」が⁉︎というのがこの2巻。 贔屓客の孫が絵描きとなり、八重辰の困った顔を描きたいとわがまま三昧。 千枝屋の中も勝手に歩き回り、偶然寅次と八重辰が「口吸い」してる現場を見てしまい、その時の八重辰の顔だ‼︎と…
13巻。 この巻は趣きが変わって、冒頭は香藤がこの業界に入るきっかけを描く過去編になっています。 大学で映研に入っていた香藤は、先輩に頼まれてAVに出る事に。 そこで共演したのが岩城。 その時は2人とも感じが悪くてバチバチしていたけれど、やはりその時から香藤にとって岩城は無視できずにいつも気にしてしまう人物でした。 そんな出会いを思い出す今、2人の今の関係性は奇跡なのだから大切にしないと…
12巻。 ずっと続いていた「冬の蝉」関連はこの辺で一段落でしょうか。 ついに映画として完成し、アメリカのセレブ・カルロも関わってハリウッドでのワールドプレミアに漕ぎ着けました。 そして、前巻からの新しい岩城の役は残忍淫靡狡猾なサイコ。気鋭の監督は未知の岩城を引き出そうと香藤との別居を強制してくるし。 岩城は変化に弱くて、はじめはいつもくよくよ悩みがち。 いつもその部分をフォローするのが香…
11巻。 前巻で宮坂から恐喝されて岩城ピンチ⁉︎というところからの続き。 10巻11巻と一続きのストーリー展開になっています。 結論としては… ひとりで抱え込むタイプの岩城さん、最悪の泥沼に陥るかと思われたけど、すんでのところで香藤にいきさつを打ち明けるのです。 もちろん香藤の怒りは凄まじいけど、読者的にはもう安心一択。 2人手を取ればなんにでも立ち向かえる。そんな最強の愛なのです。 …
いとうぎりこ
個人的大注目作家様・いとうぎりこ先生のデビューコミックス。おめでとうございます。 絵柄がとても好みです。 今回は、ホストクラブが舞台。 淡々No.1が、新たに入店してきた愛想良しのイケメンにあっという間に追い抜かされて…という冒頭。 この元No.1の飛鳥はホストとしてはちょっと変わってる。ガツガツしてなくて卓では聞き役、同伴もアフターもせず掛けもさせない。 一方新No.1の恭司は根っから…
10巻。 この巻は冒頭から趣きが違います。 8巻で登場した香藤の悪友・宮坂がクローズアップの巻…なのですが、はじめは少し可愛げのある横恋慕だったものがいつのまにか危険な欲望へ様変わりしていく。 一方「冬の蝉」の撮影設定はまだ続いていて、火事で喉を痛めた吉澄の代役としてアノ浅野が加わってくる! とは言っても浅野が当て馬ポジションではありません。 終盤、大きな影、大きな亀裂、大きな不穏として…