マキヲさんのレビュー一覧

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

良作です

名倉和希さん作+小路龍流さんイラストということで手に取りました。派手さはありませんが、二人の偶然の出会いから恋人になるまでの物語が丁寧に、ときにドラマティックに描かれていて、非常に面白かったです。

海辺の町で一人ひっそりと暮らす祐一がある夜”拾った”のは、モデル並の容姿を持つ若手社長・筒井。その晩に早速エロティックな展開に…!?と思いきや、それは筒井の完全な早とちりで、そこから二人の友人とし…

7

その唇に夜の露 CD

痛いだけではない人間ドラマ

森川さん×遊佐さんの作品は複数あり、どれもさすがの演技力とコンビネーションが楽しめますが、取っ掛かりとしてはこの作品が良いかなと思います。1枚だけなので気軽に聴けるし、ストーリーもしっかりしていて二人の様々な演技を堪能できます。

このCDが聴きたくて先に原作を読みました。絵があまり好きなタイプではなく、前半はかなり鬱展開なのでどうかなぁと思ったのですが(そもそも陵辱モノはあまり好きではない)…

3

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

オカルトラブコメ

不浄:けがれていること
回廊:建物を取り囲むように造られた廊下
…と、なんだか物々しいタイトルですが、オカルトラブコメとも言うべき読みやすい作品でした。適度なオカルトに適度な濃厚エロス。とても面白かったです。

天然受ってあまり好きではないのですが、歩は若干アホな子ちっくな面がありつつも西条に対する独占欲や性欲もしっかりあって安心して読みました。そして、西条がデレていく様子に激萌えでした!…

1

俺と奴の対峙する関係 小説

義月粧子  朝南かつみ 

大人の恋愛ドラマ

これぞ自立した大人の男性同士の恋愛ドラマだと思います。いや~面白かったです。朝南かつみさんのイラストがまた素敵でうっとりしました。特にエロティックな描写が強調された物語ではないのに、男の色気たっぷりでドキドキしながら読みました。

攻も受も仕事にプライドを持ち、お互いに弱さや隙を見せるまいとする矜持があり、同情ではなく尊敬の気持ちを持って相手に接しているのがとても良かったです。志岐はツンデレな…

4

花嫁は十七歳(1) コミック

若月京子  三尾じゅん太 

BLらしくないけれど

可愛くて甘いお話も、スッキリとしながらも適度にエロい絵も大好きな作品です。答姐トピでオススメ頂き、読んでみて良かったです。三尾じゅん太さんの絵は小説イラストでしか拝見してこなかったのですが、コミックも良いなぁと思いました。

お話は、むしろ男子であることが不思議なほど少女漫画でした。桜子は見た目だけでなく思考や趣味も完全に「素直で可愛い女の子」(しかも良妻)なので、ともするとBLであることを忘…

0

藍苺畑でつかまえて 小説

小林典雅  夏目イサク 

夏雨…嫁にほしい

とても面白く、楽しい作品でした。序盤の展開こそ、中国人の男の子が日本での婚活イベントに参加することになる…という荒唐無稽なものですが、それ以外は現代の日本と中国の文化の違いや日中関係のすれ違いなんかにも触れられていて不思議とリアリティーがありました。

また、あらすじと表紙イラストの感じ(と夏目イサクさんの作品の印象)からケンカップルのお話かと思いきや、二人の関係も途中でラブラブ・甘々なものに…

1

ergo vol.5 ~木原音瀬セレクション~ コミック

木原音瀬 

木原音瀬作品の入口に是非

木原音瀬作品のコミック化作品が連載形式で読めるという何ともチャレンジングなシリーズ。こういう企画が成り立ってしまうこと自体、さすが木原音瀬さん…!と感心してしまいます。

このvol.5は完結編に当たります。原作を一つも知らなくても楽しめると思いますが、原作を知って読むと何倍も面白いシリーズです。内容には興味があるけど小説は苦手~…と感じている人にとっては木原音瀬作品への入口になるのかも。

1

そんなに愛情いりません 小説

今井真椎  小椋ムク 

失うもの、得るもの

比嘉視点の「プロローグ」「リングネーム・ヒーロー」、瓜生視点の「そんなに愛情いりません」(表題作)、そして再び比嘉視点の「白の朝」が収録されています。

正直、全体の8割方は「しんどい…」と思いながら読んでいました。今井真椎さんの作品を読んだのは2作目ですが、1作目も人の弱さや暗部を抉りだすような、萌えというよりは痛みや辛さが印象に残る作品だったので、今作もチョイスミスだったかも、と。比嘉も瓜…

3

手をつないでキスをして 小説

名倉和希  Ciel 

まさに王子様!

分かりやすくて楽しいお話でした。おませでキュートな凛太郎に★1つプラスです。表紙イラスト…凛太郎が伊織にチューしてる笑 可愛いなぁもう!

攻の伊織は、大人で余裕があって地位もお金もある超美形というまさに王子様。その王子様が一目惚れした拓海に積極的にアプローチしていくのですが、伊織は大人なので言動に破綻がなく、内心では鼻の下を伸ばしつつ紳士で献身的で、とにかくカッコ良かったです。受の拓海は健気…

3

恋襲ね 小説

小林典雅  円陣闇丸 

恋を襲て

最近、総受モノにハマっていまして(身も蓋もない)。この作品は総勢で、攻3人+受2人の5人が登場しますが、時代劇ということもありそんなに乱交っぽい爛れた雰囲気はないので安心して読めました。円陣闇丸さんのイラストも艶っぽく、さすがだなと思いました。

小林典雅作品の特徴かと思いますが主要なキャラクターが皆さん良い人で、特に主人公の鮎之介なんかは最後までとても純真で優しい雰囲気の青年で可愛かったです…

3
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