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凪良ゆう 円陣闇丸
みざき
ネタバレ
気になる相手と出逢い、恋に落ち、気持ちを伝え合って結ばれる。 恋愛もののお話としては、もうここでハッピーエンドと言えるものでしょう。 ですが、その後は? めでたしめでたしのハッピーエンドのその後には、はたしてどんな未来が待っているのでしょうか? その先が明るい未来であるに越したことはありませんが、誰も彼もが必ずしも幸せなままだとは限らないと思うのです。 そんな、あまり商業BL小説で多…
おどる
どこがどうだったと上手く言葉にできないのだけれど、理屈抜きでぐっと心惹かれたことはありませんか? 私にとってはまさにこちらの作品がそうでした。 すごく素敵でした。好きです。 正直なことを言えば、2人が恋に落ちる描写に強い説得力があるか?と考えると、やや唐突に感じるところもあるのです。 しかしながら、恋に落ちたその後が良くて。 作中の彼らを目で追えば追うほど、すごく真面目で誠実な恋愛を…
依子
熊崎くんが持つハリのある極上の太ももを、まるで自分のものだと言わんばかりに抱えがちな寺野くんの図が好きです。 依子先生が描く、筋がくっきり出る手の作画も込みで執着心を感じてたまらないったら…! ありとあらゆる言葉で熊崎くんを溺愛してやまない寺野くんと、そんな寺野くんからの愛情にこれでもかと包まれながら、なかなかたくさんは口に出せないけれど、時折ものすごく素朴で素直な一言で寺野くんのハートを…
熊崎くん…きみってやつはなぜこんなにも困り眉が似合うのか。 強面と言われている顔を恥ずかしそうに赤らめながら、まだ自分へ投げかけられるには違和感がある「かわいい」の言葉をこれでもかと寺野くんから浴びせかけられ、どうにか受け止める姿は天下一品。 なんだかもう、これだけでかなり食が進みますね。 かわいすぎて何杯でもいけてしまう。 誰かと誰かが恋愛関係になるまでを追いかけられる作品もとっても…
柚子町汐
大変失礼ながら上巻があまり刺さらず、はたして下巻ではどうなるのだろうかと思っていたのですが… これがど頭からとんでもなく良くって評価がひっくり返りました。 はー、最後まで追いかけてみて良かった…! 上下巻の下巻をまるまる1冊使って、タイトルに向けて小さな幸せを回収し続けてくれる素敵な作品だと思います。 どこを開いてもやさしくてあたたかくてとびっきりの幸せと愛情が詰まっていました。 ふ…
松本あやか
なんとも絶妙な情けなさを見せつけながら、どんどん深見沼にハマっていく攻め・梶を追うのがとっても楽しいこちらのシリーズ。 なんだかもう梶がですね…あの恋愛下手かつ遅めに到来した思春期真っ只中のようだった梶がですよ! とんでもなくいい男にしか思えなくていろんな意味で頭を抱えた3巻でした。 ストレートにくっついてくれるのかと思いきやそうでもなく、どう考えても相思相愛な彼らの背中を後ろからえいっ…
イシノアヤ
「ああ、なんだかいいなあ」で始まり「なんだかすごくよかったなあ…」で終わる魅力的な作品でした。 上下巻どちらも好みど真ん中でとってもうれしい。 友人や家族、周囲の人々の自然体な雰囲気もとても良かったです。 夏がきて、秋がきて、冬がきて、そして春がまたやってくる。 彼らの姿を追いかけていると、体験していないはずの学校行事を一緒にやったような気がしてくる不思議。 なんだか高校生たちの青春…
はー、最高でした。 このあたたかみのある雰囲気がたまらなく好きです。 本人たちはごく自然に過ごしているだけなのだろうけれど、こんなにも楽しそうな学生生活を送れている彼らのことがうらやましくなってしまうなあ。 高校生たちのなんでもない極上の青い日々を、季節の移ろいとともに登場人物たちと同じ目線でゆったりと追いかけられる良作でした。 なんでもない日々って、なんでもないのと同時にかけがえのな…
尾上与一 牧
過酷な戦地を舞台に繰り広げられる人間ドラマが非常に魅力的な1945シリーズの新装版も5作目。 おそらくこちら単体でも問題なく読めるかなと思いますが、先に碧のかたみを読まれているときっと時折ちらりと姿を現す人々にうれしい気持ちになれるかも。 1945シリーズの最大の魅力はどこか?と考えると、やはり文字通りすべてを預け合う、唯一無二の「ペア」要素でしょう。 今作のペアはというと、彼らの機体も…
夜光花 サマミヤアカザ
BL作品のはずが、巻数が増す毎になぜか女性キャラクターに魅力を感じてしまうのだから不思議です。 どんどん皇后さまのことが好きになっていってしまうなあ。 主人公・リドリーが、最高に切れる頭脳とあの手この手を使って敵国内部で活躍する姿にスカッとなれるこちらのシリーズも5巻目。 当初の目的は、元の姿に戻り母国に帰りたいがため。 自分のことだけを考えて動いていたはずが、どうしても滲み出てしまう…