みざきさんのレビュー一覧

コントラディクト 2 コミック

大島かもめ 

ベッドの小ささと大好きっぷり

前作・今作収録の番外編ともに鳥飼から矢島への矢印のほうが特大だったように思えて、さあノンケの矢島はどうなんだい?と、彼の内面の変化が気になっていたのですが…

矢島、鳥飼のことを好きすぎません…?
いやいやこんなのもう、どこをどう見ても大好きで仕方がないじゃないですか。
時折垣間見えるデリカシーのなさと若干の子供っぽさはご愛嬌。
それを上回るほど、鳥飼への信頼と不器用な愛情表現があふれて…

7

君に注ぐ100dB 3 コミック

宮田トヲル 

好きがあふれる

2巻から引き続き、恋と青春がミルフィーユのように綺麗に重なっていて読みやすく、とびっきりの甘さとかわいらしさで癒しをくれる良作でした。
今巻も最高に癒されてしまったなあ。はー、かわいい!
恋人としても、1人の高校生としても、2巻よりもさらにまた1歩前へ踏み出すことができた2人を追いかけるのが楽しかったです。
特に恋愛面がかわいらしすぎて、はたして私は何度かわいいで頭がいっぱいになったのだろう…

2
非BL作品

まどわせないで矢守くん 1 コミック

いのぐちしな 

無邪気に心をざわつかせるきみ

矢守くん…きみってやつはなんて罪な子なんだ…
人を変な気持ちにさせるというか、彼の一挙手一投足がどれもこれもお腹の横ら辺をこちょこちょっとざわつかせてくるものなのです。
計算ではなく、あくまでも自然体でやっているのだから困りました。かわいいなあ!
これはもう、矢守くんの小悪魔的なかわいさにやられてしまったのはきっと森くんだけではないはず。

夏休みをきっかけに、イメージチェンジをはかった…

1

半径15cmの初恋 コミック

ニラカネユキ 

そっと心に寄り添うような良作

17歳の高校生。
そして、隣にいるのが当たり前だった幼馴染ものの良さが詰まっている素敵な作品でした。
柔らかくて、甘酸っぱくて、正直で、ものすごくピュア。
等身大の恋という言葉がぴったりの1冊なのではないかな。

これからもずっと隣にいると疑うことすらしていなかった、長年の幼馴染からの突然の別れと告白。
引っ越しという別れのタイムリミットが迫る中、限りある日々を過ごす彼らのなんともいえ…

4

心くんは愛とかいらない 3 コミック

鉢野うら 

全ページボーナストラック

ああもう、なんてかわいい2人なんだろう…!
はちみつのようなとろ〜っとした甘みが全ページにわたって広がり、読後は多幸感で全身が満たされます。
3巻まで2人の部屋の壁と床をやっていて良かった…オタク冥利につきます。
なんだかとても癒しに癒されてしまいました。幸せだ〜!!

恋愛初心者だった心くんが急成長を見せた2巻から、さらにステップアップをした3巻。
いやあ…どこを開いても最高じゃない…

3

心くんは愛とかいらない 2 コミック

鉢野うら 

CP推ししたくなってしまうキュートさ

「可愛いの更新が止まらない」が名言すぎて…
1巻読了時に、次巻はもっと甘くなるのかななんて思っていたのですが、想像していた甘さをポンと軽く飛び越えてきてくれて多幸感でいっぱいです。

好きの2文字がとても印象に残る2巻でした。
シンプルな言葉ではあるのですけれど、シンプルだからこその良さがこれでもかと効いていて、大好き同士が真剣に向き合って恋を大きく育てていく姿には癒されるばかり。
なん…

0

花にして蛇シリーズ1 アンヒンジ 小説

オンリー・ジェイムス  市ヶ谷モル  冬斗亜紀 

殺人一家のサイコパス7兄弟が贈る歪な恋1作目

モノクローム・ロマンス文庫のディープ・エッジライン。
黒地に真っ赤な文字で「ヤバい恋、あります」なんて書かれてしまったら、これはもう読むしかないでしょう。
結果、非常にディープで読む人を選ぶ内容の作品だったかなと思います。

とある大富豪に引き取られた、人を殺めることになんのためらいもないサイコパス7兄弟の恋を描いたシリーズの1作目となる今作は、美しい容姿を持つ末っ子・アダムが主人公。

14

いつか雨が降るように コミック

国枝彩香 

短編集ならではの余韻に浸る

2006年に発売された、ややダークな方の国枝先生作品が集められた短編集。
どれもこれも短編ならではの味のある作品ばかりで、その後を想像したくなるような余韻がたまらなく良かったです。
余韻といっても爽やかな余韻ではなく、どことなく仄暗さが漂います。
なんともいえない雰囲気があって魅力的な1冊でした。

「いつか雨が降るように」
どう見てもカタギではない男と記憶喪失の少年が、ひょんなことか…

0

イグナートの花嫁 1 コミック

もりもより 

儚くてあたたかい

また1作、じっくりと追いかけたい作品に出会えてうれしいです。
架空の世界のいわゆる生贄ものなのだけれど、ファンタジーというよりはお伽話や童話のような雰囲気がある作品。
確かな画力と、冬の静けさや孤独を感じる表現の上手さに魅せられるばかりでした。
ひとコマも読み飛ばしたくなくなるといいますか…
緻密に描き込まれた画が素晴らしく、隅々まで眺めていたくなるような1冊です。

お話の導入的には…

10

オンエア終了、反省会をはじめます! 小説

芹沢まの  みずかねりょう 

こんなお仕事BLが読みたかった

年上攻めがたびたび口にする「おいで」の3文字の破壊力の強さと良さをあらためて噛み締めました。
いやあ、たまらなく良かったなあ…

お仕事ものって難しいですよね。
仕事だけでは甘みが足りず、恋愛ばかりでも仕事が足りず…
かといって、両方が揃っていても登場人物に愛着がわかなければなかなかハマらずなんてこともあると思うのです。
ところが、こちらの作品には私がお仕事BLに求めていたそのどれもが…

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