kurinnさんのレビュー一覧

俺の恋心が弄ばれています コミック

黒岩チハヤ 

前作が…

レーベルは違いますが前作の「つむぐ婚」が凄く好みだったので期待しすぎたのかもしれません。

ぽちゃお君が実は…という件は凄く良かったんですが、八千呂の過去話が出た途端に痩せたらモテるのは当たり前だと分かってしまいイマイチ盛り上がれませんでした。

それより何より柚葉の双子の兄の柚琉が好きになれなかったし、八千呂に絡んで来て八千呂が一緒にその場所に行った途端に白けてしまいました。いくらお話を…

1

追放された悪役令息の辺境伯溺愛ルート 小説

滝沢晴  戸帳さわ 

作者買い

9月後半に販売される紙本は予約していたんですが、電子専門書籍も販売されると知り迷わず購入しました。

作者買いでしたが短編だった為か、いつもの滝沢晴先生の良さが足りなくて駆け足に終わった感じがしました。

今ハマってる設定で楽しみだったんですが、ルイの妹のキャラであるマナミに対しての思いに共感出来なくて参りました。溺愛しててもそこまでしてあげなきゃならないの?って疑問に思ってしまったんです…

9

パパ×パパ ~αとΩで夫夫やってます~ コミック

近藤旭 

新刊が発売されたので

初読み作家さまでした。オメガバの夫夫もので子育てのお話が大好きなのと、続巻が出るということで電子で購入してみました。

とても画力があって誰にも好感が持てる絵だと思いました。オメガのこーすけは小さな設備会社を経営してて、見た目は男らしいガテン系のオメガなんです。彼のビジュアルがオメガとして新鮮で素敵でした。

そんなこーすけの長年の葛藤が今の時代にとてもフィットしてました。〇〇らしさという…

0

聖女じゃないと追い出されましたが竜人に愛されて幸せです 小説

天野かづき  蓮川愛 

天野先生らしい作品

今凄くハマってる設定だったのと最近のルビー文庫さんは凄く頑張ってたので、久しぶりに天野かづき先生の作品を購入してみました。

途中までは凄く良かったんですよ。フェルナンドのスパダリ感半端なかったです。ですがその完璧さが仇となってしまったように感じました。
余りの安心感にハラハラもドキドキもしませんでした。

それに晴を召喚したザカルディア国の小物感が凄くて、エレンタニア国に第二王子のサー…

4

『王様と王様の初恋 隣国王家の年の差求愛譚』コミコミスタジオ限定SS小冊子 特典

アルマンド視点

その後の2人のお話でした。相変わらずアルマンドはユリウスを溺愛してて、彼の言動に翻弄されていました。

二国間の取り決めでアルマンドは王配になることが決まってますが、政には口出しが出来ずユリウスが望む時だけ助言出来るんです。

元々、国王自ら隣国のヴェステルルンド王国にやって来るようなアルマンドなので、鍛錬などもせずにじっとしてるのは性分に合わないのです。それでユリウスの計らいで国軍の訓練…

0

鬼哭繚乱 小説

宮緒葵  Ciel 

10年前に読んでいたら…

底本となったプラチナ文庫版「鬼哭繚乱」が発売されたのが2012年で、まさに「渇仰」もプラチナ文庫から半年ほど前に発売されてるんです。だからなのか両者には似通った表現が使われていました。

宮緒葵先生の執着犬攻めは大好物なんですが、10年経過すると作家さまも時代に合わせて進化する訳で、テイストはそのままで進化した昨今の先生の作風が大好きな私としては、今のほのぼの宮緒葵先生の作品の方が断然好みです…

1

呪いと契約した君へ 小説

栗城偲  松基羊 

もっと怖くても良かった

今月のキャラ文庫さんはホラー系が2作あったんですが、こちらも含めてライトホラーでした。

栗城偲先生の前回のキャラ文庫の「はぐれ銀狼と修道士」の方が私的には好みでした。個人的にはもっと怖くても良かったんですが、こちらの作品は「解呪」が主なので霊の形態としては登場せず対象者への呪いが靄や人の形を取って見えたりしてました。呪いをかけた人物が死んでも呪として残ったり、また無意識に呪をかけてしまったり…

0

おしどり縁結び商会へようこそ 下 コミック

阿部あかね 

待ちに待った下巻だけど…

申し訳ないですが…なんか違う感が半端なかったです。個人的に盛り下がってしまったので上巻の神から萌に下げさせて貰いました。

そして更に申し訳ないですが私は島田というキャラは好きになれませんでした。なので彼のあの結末には大満足でしたが、宇楽の感情の吐露は要らなかったかなあ…。大好きだった豪のビジュアルにケチが付いた感じがして嫌でした。あのキャラ必要なんでしょうけど個人的には要らなかったです。

3

可愛いだけじゃ満足できない コミック

百瀬あん 

楽しみにしていたけど

「幼馴染じゃ我慢できない」の隣人カップルのお話ということで楽しみにしていました。

「幼馴染じゃ我慢できない」の3巻でこちらのCPの割合が高かったので連載が始まるからだと穿った見方をしてました、そしてこのCPが絡みすぎてて評価を下げたのを思い出しました。

遊び人ノンケ大学生×意地っ張りゲイ高校生と帯にもありましたが、まず出会い方からハマりませんでした。樹里は可愛いけど光一郎が樹里を好きに…

2

ロングピリオド 下 コミック

古矢渚 

下巻だけの感想です

下巻では樹が何に対しても興味を無くしてしまった理由が描いてありとても切なく感じました。そして佑征の言葉によってどれだけ救われたのかが分かって、樹が佑征に固執する理由も判明したのでスッキリしました。

だけど、申し訳ないけど、私はハマり切れなかったので上巻より評価を落としました。きっとひと月後には内容を忘れていると思います。

それは多分だけどいまの私の感性に合わなかっただけで、あと10歳若…

3
PAGE TOP