kurinnさんのレビュー一覧

与一とツグモ ―悠久の結― コミック

琥狗ハヤテ 

もふもふ体格差萌

与一とツグモのその後を読むことが出来たし、前巻でとても気になっていた事も解決してて一安心しました。

ちょっと幼くて頼りない産土神のツグモに、何事にも動じなそうな頼りがいのある与一の仲睦まじい姿がほのぼのしてて…。

与一とツグモのもふもふの体格差に萌える作品でもありますが、自然の摂理についても考えてしまう作品でもあります。

今回は大陸から虎の地の神であるホンレンがやって来て、2人の…

1

冬融ける コミック

阿部あかね 

読み足りない

阿部先生の描かれる人物の色っぽい目付きが凄く好きなんです。

だから「冬融ける」のニーナも「夏の群れ」のノエルの表情も好みで見入ってしまいました。

ふとした時の目線や相手を見詰める目付きが色っぽくてゾクゾクしました。

表題作の「冬融ける」は元お笑いコンビの再会愛でしたが、飯塚が読み進めれば進めるほど情け無くなってきて良い意味で裏切られた感じでした。
新名を好きなのがダダ漏れしてて…

3

小説の登場人物と恋は成立するか? 小説

水原とほる  サマミヤアカザ 

やっぱり上手いなぁ

水原先生のお話ってたまに性癖に突き刺さって来るんです。


今回のこの作品はですね、読みながらこの主人公の一彬って頭大丈夫?って思いながら読んでいました。
だって自分の創作した小説の登場人物が実在したとか思っちゃって。
まあアニメや漫画の好きなキャラクターに実在しているか如く恋している方もいるから否定はしませんけどね。
でも「ミヅチ」って自分が創り出したってのは確実なんですよ。なのに水…

4

東宮御所の稀なる妃 ~比翼のつがい、連理の運命~ 小説

夕映月子  秋吉しま 

抑制の効いた雅やさ

夕映先生が後書きで古典オタクと書かれていましたが、流石に詳しくていらっしゃって錆びた頭を試されているようでした。フル回転でしたよ。www

抑制の効いた文章は品が良くて、東宮とウーを始め登場人物たちの立ち居振る舞いもやっぱり上品で、他のオメガバ作品には無い世界観をとても楽しめました。

ウーによって語られる祖国での思い出こそ痛々しいものの、瑞穂国に来てからは平穏な日々で東宮にはコレでもかと…

5

天国の門番 (1) コミック

山本小鉄子 

唐突な始まりだったけど面白い

今回の小鉄子先生の新作は、島を舞台とした千と千尋ちっくなファンタジー作品でした。

天国島という名前もそこにいる獣人たちも、客たちも個性的で小鉄子先生らしかったです。

何と言っても番人(オーナー)の夕凪の瓶底メガネと禊の時の素顔のギャップに南じゃなくともドキドキしてしまいました。美しかった…。

まだまだお話は始まったばかりで、夕凪がどうして天国島の番人になったのかは分かってません。…

2

年下アルファと秘密の妊活契約 小説

真宮藍璃  鳥海よう子 

タイトルで損してる

思ってたのと違った!

普通なら悪い方になんですが、こちらの作品は良い方に違ってました。

妊活という位だから攻めの綾部と受けの英二のセックスシーンは多いです。
でもそれより2人が所属している労務調査室の仕事内容がとても面白くて、お仕事BL的な側面もありました。これがもう少し多く読みたかったです。

オメガだけどとても優秀な英二ですが、恋愛に無縁だったので全て綾部が初めてでした。

2

俺は頼り方がわかりません (3)コミコミスタジオ特典 特典

特典リーフレットです。

表裏カラー2P、漫画モノクロ2Pでした。

花火大会の夜に初めて結ばれた翌朝に、牧野の顔にヒゲが生えていて清宮が触ってましたがあの続きからです。

体重も体調も精神状態も以前の様に戻って来た牧野は、ホルモンが安定したのか二年振り生えて来たヒゲに大喜びでした。

しかし久しぶり過ぎたので、剃り方を失敗して顔がズダズダになってしまってました。

夏休み中に慣れておかないとと焦る牧野に、…

1

恋愛式が解けないそのワケ コミック

須坂紫那 

こんなDKに好かれたら誰だって

須坂先生の絵は本当に綺麗です。
今回は颯の顔面の良さにノックアウトされてしまいました。

行真とバーで出会った時はクールな美形だったのに、塾の講師と生徒として再会してからは飼い主を慕う犬のように懐いて可愛いんです。

でも行真にしたら複雑ですよね。好きだった同級生の息子なんだから。
慕われれば慕われる程戸惑う気持ちは良く分かりました。

しかも自分は35歳で相手は18歳の高校生で受…

3

「144時間君を想うよ」コミコミスタジオ特典小冊子 特典

本編に入れて欲しかった

せっかく隣の部屋に清司が越して来ても、木曜日にしか会えないから籠目の仕事のやる気が下降してました。

四ツ谷が籠目に苦言を呈していると、籠目とマネージャーを掛け持ちしている江洲が声を掛けて来ます。

四ツ谷が江洲を紹介すると籠目は清司に聞いたから知っていると言ってしまいます。

清司の名前に反応した江洲に、籠目は何を思ったかライバルを増やしたと勘違いしていて、四ツ谷はどちらかというと江…

1

αでもΩでもない僕らは 2 コミック

所ケメコ 

次巻を早く〜

蓮がナツに会いに行った事により、蓮に出会う前の悠の過去、悠と蓮の出会いや2人が同居した経緯が語られていました。

そしてナツが悪い人物では無くて情の深い優しい人だと知り一安心です。

悠は蓮の洋服で巣作りしたりと明らかにΩの行動を取り始めますが、ナツの協力もあって悠をβだと扱い続ける蓮に危うさを感じてしまいました。

悠が告白して蓮も思いを伝えて2人は両思いになりますが、箱庭の様な2人…

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