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櫛野ゆい 石田惠美
kurinn
ネタバレ
異世界ものが大好きで最近はBL以外もたくさん読んでいます。それ故にゴブリンに一方的なイメージを持っていたので、王子との恋物語が想像出来ずに戦々恐々としながら読み始めたんです。 こちらは転生やトリップものではなく、純粋にその世界に生きている人間や魔物たちのお話でした。 面白いと思ったのは魔物に対する解釈でした。魔物は魔王に操られていただけで、魔王がいなければとても平和的で知能も高いのですよ。…
ひじき
オメガバ作品の中でも大好きで、ずっと続いて欲しいシリーズだと思っています。そして今回は気になっていた朝永先生と柳木先生のお話じゃあありませんか⁉︎買わないという選択肢はありませんでした。 今作ではオメガの生徒の為に勇気を出して頑張る柳木先生と、彼に協力する朝永先生の姿勢が他の教師を変えて行くところが読み応えがあって、お仕事BL好きとしても満足出来ました。 そして、そこに絡めて柳木先生の過去…
安西リカ 暮田マキネ
安西リカ先生は勝手に恋愛マスターだと思っています。恋愛の機微を書かせたら間違いなく切なくて、萌を大量生産してくれる作家さまだと思っているのです。今作も年下攻めと知りとても楽しみにしていました。 表題作は雑誌掲載されていたらしいのですが、未読でしたのでじっくりと楽しむことが出来ました。 ゆっくりと進む2人の日常はじっくりと恋が進むところが書かれていて、好みドンピシャでした。 でも途中で…
幸崎ぱれす 采和輝
デビューからずっと平均して面白い作品を書かれていて、手堅い作家さまだという印象があります。 今作も型破りなオメガが登場していて、今までに無いオメガバ作品となっていました。 そしてオメガを元刑事として事件を探らせることによって、単なるオメガバ作品ではなくて推理ものとしても楽しめました。 恋愛要素だけではなくて、新しい人物が登場するたびに誰が怪しいのかと推理している自分が居ました。と言っ…
山本小鉄子
とっても大好きなシリーズで山本小鉄子先生の作品の中で1番長く続いているし、終わって欲しくないと思っている作品なんです。今回も主人公CPの他に2CP登場してて、それぞれが個性的なCPなので楽しませてもらいました。 でも、正直言ってしまうと新鮮さはなくなって来ていると思ってしまいました。もちろん礼人と武内のこれからの進展は読みたいのですが、果たしてこの2人がセックスするところが見たいかと聞かれた…
宮野川ゆきたろ
前巻から一貫してこれほどまで理想的なアルファは居ないと思いました。スパダリとは要のような人のことを言うのだと思います。今作では2人は既に結婚してるので安心して読めました。 そうすると何が問題になって来るかと言うと、今まで一条家の別邸の管理人として表舞台から遠ざかっていた翔の要の伴侶としての教育なんです。 そして翔の執事兼教育係としてやって来た柊が優秀過ぎる為に、翔が自信喪失して迷走して…
佐倉温 三廼
なので初回限定のSSペーパー封入にも興味はなく、とりあえず読んでみましたが特に面白いとも思えませんでした。 佐倉温先生の作品を読むのはこちらで4作目になります。 今一番ハマっている設定でしたが「青龍の献身 貴方に捧げる300年」より萌えられなかったので、萌2にさせて頂きました。キャラも魅力的だったし伏線回収も見事だし、なんならちゃんと悪役も成敗されててスッキリと終わってました。 でも…
藤咲もえ
あのトンでもなく強い凛の母親の菫人と、どこか可愛らしいナダがまだ結婚する前のお話でした。 冒頭から波乱を伺わせるシーンでワクワクしながら読み進めました。www 2人の馴れ初めは知ってたしナダの兄弟が多いのも知ってましたが、まさか隣国の王女に目を付けられていたとは思いもしてませんでした。 そして、そのアルファの王女との婚約を破棄する為にナダが取った作戦と顛末に大爆笑でした。まさかナダと…
豊田悠
前巻で湊との仲が微妙になってしまって心配してたんです。やっぱり同じ魔法使いである柘植にも幸せになって欲しいじゃないですか‼︎ 全国ツアーで距離と時間を置いたことによって、湊が柘植との関係を見直すことが出来たようでホッとしました。 その間に作家としても成功した柘植の姿も見れて感無量でした。 クスッと来たのは柘植が魔法使いだとやっと知った黒沢が、柘植と湊の微妙な関係を知り口をつぐんだシ…
和良比もち
この2巻が発売されると知り和良比もち先生は存じあげなかったのですが購入して読んでみました。前巻は神にしてたので、2巻は否が応でも期待してました。なのでこんなにもお話が進まないのかと驚きました。 そして前巻では気にならなかった速人の意固地さにイラっとして、游弥のお節介に嫌気がさしました。こういう介入の仕方が1番当人たちを惑わすような気がします。 確かに仁はデリカシーが無いですがその分正直…