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火崎勇 ミドリノエバ
kurinn
ネタバレ
先に読んだ「王弟殿下は転生者を溺愛する」より、こちらの作品の方が断然好きでした。表題作は雑誌掲載時から凄く面白いと思っていたのですが、書き下ろしの「やり直してもホントの恋を」が収録された事によって更に深みが出て面白くなってました。 こちらの作品は転生ものなんですが、誠実で蒼井に交際を申し込み徐々に関係を詰めて来る松永と、自分は騎士の生まれ変わりだと言って会った途端に迫って来る栗山とが登場しま…
KJ Charles (KJ チャールズ) yoco
3巻連続刊行の第二弾になりますが、文句無しで面白かったです。 前巻の残党が関わって来るとばかり思ってましたが、全然違う方面からのアプローチで終盤まで事件の背景が見えて来なかったのが凄いと思いました。 クレーンのヒントでスティーブンをはじめとした審犯者たちが事件の真理に近付いて行く過程が凄く面白いのです。 オカルトホラーが好きなら堪らない展開だと思います。 同性愛者は罪人となる時代な…
山本小鉄子
巻数が進むに従って平和になり、上田と輝以外のカップルも増えて来ました。 次は礼人と武内だとは思っていましたが、絢人の職業と武内の性格から先輩達以上に難しいのではないかと思ったんです。 アダルト俳優だとバレたら嫌われると思い黙っていようと思っていた礼人でしたが、思わぬ事がキッカケで武内にバレていました。そんな時にすかさずフォローが入れられる上田が頼れる先輩でした。 そして驚いたのが…
ホームラン・拳
今の作風とは全然違いますが、当時のあの時代の作品の良さをギュッと詰め込んだ作品です。 何回も読み返すし、時間が経っても内容も覚えているので名作だと思ってるし、先生の作品の中でもとりわけ好きな作品の1つです。 どこか満たされない孤独を抱えた炯が姉の恋人に惹かれながらも、姉に笑っていて欲しいと気持ちを抑え続ける姿が凄く切ないです。 また姉の恋人の藤井がとても良い男で、姉だけで無く炯を…
エナリユウ みずかねりょう
エナリユウ先生の作品を読むのは今作で3冊目になりますが、この作品が1番好みだと思いました。 あらすじに「幼馴染みのシュリと兄弟のように育てられた。」とあるのですが全然想像と違ってて、幼かったミカ以外の母親のソニアとデリカテッセンの店主であるボリスはシュリの正体を知っているのです。 ミカが天真爛漫で世間知らずな理由はやはりミカ以外は知ってるのですが、ハッキリ言ってタイトルと帯からその理由…
伊藤クロエ 乃一ミクロ
伊藤クロエ先生の作品は初読みになります。 ボリュームのあるページに徐々に握力が無くなって来ましたが、面白いので指をマッサージしながら読み続けました。www グイードとユーニス視点の両方から語られるので、何が起きているのか分かるので恋愛面では安心して読めました。 それとグイードがユーニスに相応しくない侍女や侍従や衛兵を遠ざけるように動くのが凄く面白いのと、段々とユーニスの周りをグイード…
愁堂れな サマミヤアカザ
最近の異世界転生BLの勢いって凄いですよね。ここ最近で何冊読んだことか!その中でもこちらの作品はお気に入りの1つになりました。 まず、サマミヤアカザ先生の描かれる皇帝ネウロが凄く素敵でした。愁堂れな先生じゃありませんがカバー表紙のネウロにノックアウトされたクチです。そして最強の騎士のリュカのビジュアルも美しくて2人並んだ時の絶妙さに感嘆さえ覚えました。 お話は陵辱系BLゲームの世界なの…
小中大豆 亀井高秀
先に「Rebirth ~聖騎士は二度目の愛を誓わない」を読んだのですが、12月発売の作品は2つともシリアル寄りでした。Rebirthは生き返りもので今作は異世界転生ものでした。 小中大豆先生の作品はどれを購入してもハズレが無いので安心出来ます。 今作もセシルが不憫ながらも強い精神の持ち主で、幼いながらも必死で生きようとサディアスに助けを求めて交渉する姿に心を打たれました。 異世界転生…
ろじ
ちるちるさんの情報には電子単話版の作品とこちらのコミックスの情報しかなかったので、ろじ先生のデビューコミックスになるのでしょうか? 表紙とタイトルから子育てものだと思って購入したんですが、当たりでしたが良い意味で裏切られました。 大概の子育てBLだと兄弟姉妹が亡くなって他に身寄りが無いからとか、オメガバで実子というパターンが多かったのですが、こちらは同姓結婚が認められた世界で、2人は特…
みつこ
すっご〜く良かったです。1ページ1ページを噛み締めるように読みました。みつこ先生の繊細なタッチによる両片思いが凄く切なくて萌えました。 最初は揶揄うつもりだったのに岡の人柄に惹かれて、恋にどっぷり浸かって行く佐伯の様子に凄く萌えました。彼の見た目に惹かれて近寄って来る人間たちと岡の違いは何だったのか、それが今回のお話の肝になってると思いました。 とは言え余りにも自己否定感が強くて控えめ…