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安堂ろめだ
kurinn
ネタバレ
ビーボーイ編集部のツイートで知って、試し読みを読んで面白そうだと思い購入しました。 初めての作家さまでしたがツボを突いて来る面白さに、笑いが止まりませんでした。 もちろん浩然と鉄平のカプも魅力的ですが、花菱組の面々も個性的で面白いんです。 オタク心をクスッとさせるお話に夢中になっていました。ラン×テッペイのバカップル具合が楽しくて愛おしくなること間違い無しです。 こんなカップル…
安西リカ 市川けい
雑誌掲載時から凄く好きだった作品だったので、発売されると知り直ぐに予約してました。 凄く印象深い内容で忘れ難かったので、書き下ろしがあるだろうからどのような決着を見せるのかとても楽しみでした。 最近ではバースに左右されないカップルが増えてますが、こちらはあらすじにある通りにオメガの有がベータの道隆と幸せに同棲して暮らしてるんですが、過去に一度だけ関係を持ったアルファの嘉納と再会してしま…
高崎ぼすこ
3巻発売から3年近く経過していたことに驚きました。でもコミックスのボリューム見て納得しました。 3巻では当て馬になりそうだと思ってた茉莉絵でしたが、公私の顔が違っててタフな素顔に好感が持てました。 そう、あんなに長いこと伊月の事を思っていたと前巻で判明していたので、榊に至っては何の心配も要らないんでした。今巻でも榊の伊月の執着愛は健在でした。そして、恋人同士になったので伊月の榊に見せる…
本編の結末は見事だったんですが、詳しく掘り下げて書いて欲しかった事があったんです。 それがこちらの小冊子に載っていて、コミコミさんで購入して良かったと思いました。 まず、国民がジーン(ユージーン)とリリの結婚を祝福してる事は本編で分かったんですが、城に帰還してヒューゴ以外の重臣がどんな反応を見せるのか心配だったんです。 でもその辺りが詳しく書いてあって皆心は一つだったと知り胸が熱くな…
名倉和希 蓮川愛
名倉和希先生の「歳の差溺愛もの」大好きなんですが、個人的に「王弟殿下の甘い執心」以来のヒットでした。 しかも名倉先生初のオメガバで、先生らしい設定で最後まで楽しく読ませていただきました。 5歳の姿のリリは幼くて純真故の愛らしさがあって、20歳のリリは無垢故の色っぽさと誰もが夢中になる美しさがあるんです。 そんなリリに1日のうち何度も子どもと大人の姿で、全力で好意を示されるジーン(ユー…
菅野彰 麻々原絵里依
実は私は菅野彰先生の作品が苦手なんです。「毎日晴天!」シリーズは苦手で途中で読むのを止めてしまったし、こちらのスピン元に至っては受の正祐が苦手でした。 でもこちらのカップルは2人とも大好きで、お話も凄く好みなんです。こちらの作品だと苦手な正祐も、いつも鼻につく文学談義も不思議と気にならないのです。 それはきっと宙人の魅力故だと思うんです。今回も何も考えて無いようでいて、1番思慮深いのは…
宮緒葵 小山田あみ
ついに終わってしまいました。結果的に大円満なので大満足でした。 最後にそれぞれのその後が個人ごとに纏められていて、シリーズのおさらいをするにも優しい構成となっていました。 7巻で鬼讐丸が復活して役者は揃ったと思っていたんですが、良い意味で裏切られていて最後の最後でそう来たか!と涙がジワリと溢れて来ました。 こちらのシリーズが面白いのは、それぞれのキャラにドラマがあって魅力的なことだと…
鹿島こたる
鹿島こたる先生の「ゆめみるヴァンパイア」も良かったけど、こちらの作品も最高に面白かったです。 鹿島こたる先生と言えばお耽美な画風なイメージがありましたが、そのまま任侠の世界を描かれていて竹内の苦み走った色気にノックアウトされました。 しかも人情と度胸もあるから組長の命令でヤキを入れられるとなった時も、潔く梅太郎に尻を差し出していました。かなり男前です。 想い人の竹内を抱いてる梅太郎も…
児島かつら
上巻で何となく2人の間に齟齬が生じてしまって不穏さを感じてしまったんですが、やって来ましたね…当て馬が。 故郷に戻り働き始めて、田舎で人間関係も密なところでカミングアウトさえ考えられない理一でしたが、思いがけずにゲイを公言する人物と出会ってしまいます。 一方で職場の同僚たちからゲイだと分かっても変わらず受け入れられている敬太、父親を亡くしたからこそ後悔のない様に生きる潔ささえ感じました…
正直言って「ファイブコーナーズコーヒー」より凄く良かったです。やっぱりあの恋は無駄ではなかったと確信しました。敬太良い男に成長してましたね。 初めは苦手意識しか無かった理一の、意外な面を知るにつけ彼に惹かれて行く敬太の心情が丁寧に描かれていました。かなり萌えました。 ずっと敬太を好きで、でも嫌われていて、それでも近くにいたい為に明るく振る舞ってた理一の心の内を思うととても切なかったです…