marunさんのレビュー一覧

刑事と踊れ 小説

火崎勇  中井アオ 

う~ん、今一かな・・・

火崎勇先生の作品は結構好きなのですが、今回の作品はちょっと意味不明かな。
プロダンサーの瀧川とその友人で同じくダンサーの身体に別の人格が入り込む
SFファンタジー系で、その入り込んだ相手が刑事で、過去の事件で殉職した男。
過去からやって来た鳥谷と瀧川との恋ですが、何となく唐突な気がします。

ソリストとしてライバル関係にあり、子供の頃からの友人が今度の舞台で
ソリストに選ばれなかったこ…

3

好きになりなさい 小説

椎崎夕  葛西リカコ 

意地っ張りと気になる視線

歳の差カップルの話で、受けになる史哉は幼いころから無意識の甘えが攻めである
有木にあって、有木は史哉を幼い時からずっと見つめる、それも子供にもその視線が
解るくらいなのですから、読み手としては、この攻めショタなのかと勘違い。
しかしながら読み進めて行くうちに、有木は単に育ての親で後に史哉の母と
事実婚する相手に史哉親子を見守っていけば自分に何が大事なのか解るなんて
理由から史哉を見つめ続…

6

おとなの秘密 小説

石原ひな子  北沢きょう 

ハリネズミみたいなお父さん

バツイチ子連れの生真面目でまるで四面楚歌かと思えるくらい一人で子育てを
張り詰めるように頑張っている父兄とその子供が通う保育園の保父さんとのラブ。
でもラブラブな感じは今一感じられなかったですね。

受けになる園児の父親である京野の真面目さが相愛になって抱き合った後も
けじめが大事と子供が園を卒園するまでは恋人同士にならない流れなのです。
それに焦れながらも年上の恋人の言うとおりにする…

1

千夜一夜の愛奴 小説

松岡裕太  相葉キョウコ 

脇キャラが~

なんちゃってアラブみたいな雰囲気のラブコメ的なアラブもので、
主役キャラ以外にも悪目立ちしている父親や義兄などが出ているからなのか
始終ドタバタしているイメージの作品でした。

アラブの国から花嫁を探して来日する王子、実はアラブでも独自の信仰があって
神がかり的なシャーマン信仰、そのお告げに従い、日本へ来た王子。
そして受けになる琥晴は実父にかなり振り回されていて、考古学の研究者で

3

後輩男子にしておけば? コミック

一城れもん 

ワンコな後輩の粘り勝ち

ワンコな後輩に好かれて懐かれまくる話で、初めは可愛い後輩と思っていただけで
恋愛感情は無く、好きだ好きだとワンコのように懐かれる事が当たり前になっていて、
後輩の思いを冗談だと流していた時に、もう一人の後輩にもモーションをかけられ
それを見ていたワンコ後輩が暴走してしまい、二人の間に溝が出来る。

でもその後姿を見せなくなったワンコ後輩に、いつしか傍にいることが当たり前で
それが嫌でな…

1

春恋 小説

朝丘戻  小椋ムク 

恋をした相手が同性、そして愛になる

この作品はサイト掲載作で後にコバルトで文庫になった作品だそうです。
相変わらず切なさと登場人物の心理描写が大変緻密だなと感じますがやはり個人的には
この繊細で切なく苦しみながら成長していくBLと言うより同性愛ときっちり
活字にした方がしっくりくる作品は苦手であります。

BLにファンタジーを求め、読み終えた後にすっきりしない作品は内容が良い悪い
関係なくやはり楽しめないのが本音。
こ…

13

皇子の愛妾―熱砂の婚礼― 小説

秋山みち花  せら 

すれ違いオンリー

「皇子の花嫁 -熱砂の寵愛-」のスピンオフで、前作の受けを巡って争った従兄弟の
アーキムが攻めで登場しています。
アラブの代名詞的な鬼畜さはあまり感じられないけれど、身勝手で常識から
かけ離れた行動言動はアラブの皇子さまです。

お相手は大学の卒業旅行で来ていた悠斗、友人たちと来ていたがちょっとした行き違いで
別行動していた悠斗は旅先で荷物を盗まれ、運よく助けてくれた人は舞踊集団で

4

選抜組は恋ができない コミック

立野真琴 

まるでアイドル集団

学園に昔からある選抜組と言う制度を舞台にした話で、選抜組に入った者は
その期間は絶対恋愛をしてはいけないと言う鉄の掟が暗黙の了承事項。
そんな選抜組の隠れた恋を描いた作品でした。

1話目のカップルは、美術特待生と転入生の恋で、いつの間にか後輩で転入生の
心は恋愛禁止の先輩に惹かれていて、いけない事と知りながらも惹かれる気持ちを
止められないような青春しています的なラブ。

2話、…

3

王子様のコンシェルジュ 小説

上原ありあ  Ciel 

自由を求める王子様

ちょっと大人しめなアラブでしょうか、主人公は資材屋の三男坊でフランス文学が
大好きな強気な大学生です。
お相手は実家の稼業と大きな取引相手でもあるアラブの王子様。
それも、傲慢は傲慢ですが、王族として自由が全然無いような豪勢な籠の住人。

実家の30周年記念パーティーで海斗はその王子様と最悪な出会い方をします。
大好きなフランス小説を貶され、更にパーティーで家業にかかわりも持たず、

2

仕立て屋の恋 小説

水原とほる  あじみね朔生 

苦労人の恋は母性愛から?

切なくて苦しくて精神的には痛い系に属するタイプの大人の恋でしょうか。
オートクチュール専門で固定客オンリーでアトリエを開いている清見はかなりの苦労人
唯一の母親を亡くし、パリで差別的な状況の中でも頑張り貫き、一食の糧の為に
身体を差し出してしまったこともある程ですが、誰かの後ろ盾もないものの
職人としての腕はピカイチで世界に顧客を持つのですが、その気持ちは謙虚そのもの。

そして攻めに…

3
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