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6/57(合計:563件)
六青みつみ カゼキショウ
拓海
ネタバレ
受けがどんな酷い目に合うんだろう…とドキドキしながら読みました(苦笑)。やっぱり今回も、可哀想な境遇に一生懸命頑張る受けに泣かされました。 昔から劣等感を抱いていた相手と一緒に異世界に飛ばされて、そこでも自分だけ蔑ろ(というか災いの対象)にされる…、これだけでもう泣けます。おまけに、そのチヤホヤされて大事にされてる相手に、「これでも辛いんだ」なんて言われたらグレたくなる気持ちも分かります。だ…
青井さび(内田つち)
…が詰まった短編集です。 どのカップルの話も、不器用で切なくて可愛くてキュンキュンします。今まであまりメガネに萌えたりしなかったんだけど、この作品で良さが分かった気がします(笑)。 途中に出てくる攻めの言葉も意表をついて良かったです。特に、1作品目の、「俺の受になってくれないか」のストレートさに萌えました。 ストーリーで一番好きだったのは、カバーイラストの2人の話でした。 DV彼氏から…
桃季さえ
待ちに待った、木嶋くんシリーズの最新刊です。今作で5冊目になるけど、面白さが最初から全く変わらず、大好きなシリーズです。 今回は、1冊丸々、木嶋くんの実家に初めて立花がお呼ばれしたお話です。相変わらず凶悪顔の木嶋くんは健気で可愛くてキュンとなるし、立花の溺愛ぶりには萌えるしで、読みながらニヤニヤが止まりませんでした。 初めてのお宅訪問で、おもてなしに一生懸命な木嶋くん。一緒に浴衣を着て、2…
水瀬結月 街子マドカ
水瀬さん+もふもふということで、面白いに違いないとあらすじも見ずに購入しました。想像通りに、人間不信なノラ猫がだんだん飼い主に懐いて心を開いていくような様子が、キュンキュンして面白かったです。 親の借金のために一生懸命働いてきた営業マンの武虎は、人に隠していることがあって。それは、ケモミミとシッポが生える奇病に罹っていることでした。この病気には特効薬はなく、ストレスを溜めないようにすることが…
成瀬かの みろくことこ
『白虎の契り』のスピンオフで、清夏の養父・由羅の話になります。最初のボタンを掛け違えてからの、2人のすれ違いが切なくてキュンキュンしました。もちろん、清夏と俐星の甘々カップルも登場してます。と言っても、前作を読んでなくても十分楽しめると思います。 呪術師の東家では、18歳になると鏡の裏側の世界から式神となる妖を連れて来なければいけません。由羅も、イヤイヤながら鏡の世界に行かされます。 そこ…
徳丸佳貴
高校生なのに吸血鬼な義人と神父なのに狼男な円城の、異種族間ラブストーリーの下巻です。最終巻の今回は、「黒十字」との最終決戦になります。 ほんと、「黒十字」の人達の執念が怖いです。そんなに吸血鬼や狼男などの異端は許されない存在なのかと、悲しくなります。 戦いの方は、相変わらずに、円城が義人を守ろうと遠くへ行かせようとします。だけど、それも罠で。でも、義人だって愛する人を守るために戦います。2…
高校生なのに吸血鬼な義人と神父なのに狼男な円城の、異種族間ラブストーリーの中巻です。 満月になると逢瀬を重ねる2人。その逢瀬の数も覚えていられなくなるほど多くなって、お互いに離れられない存在になって。だけど、2人の平穏な日々は、まだまだ遠くて…。 円城を愛する幽霊が登場したり、前巻同様に「黒十字」から命を狙われて、今回は円城が査問にかけられるために捕まります。 そんな危険から円城は義…
高校生なのに吸血鬼な義人と神父なのに狼男な円城の、異種族間ラブストーリーです。上・中・下と3冊あるシリーズで、1冊目になる今回は、2人の出会いからお互いの大切さに気付くまでが描かれています。 最初は、利害が一致したことから始まった関係だったけど、その後に唯一無二の存在になった2人にキュンキュンします。おまけに、吸血鬼の義人の存在を消そうとする、「黒十字」との2人の戦い(この巻からずっと戦いは続き…
慧
好みじゃなかった相手にドンドン堕とされていく、ズルい大人の駆け引きに萌えるお話でした。 猫っぽいのは嫌いで適当に遊んでいたフレンチレストランオーナーの直樹。バーで出会ったのは、そんな猫タイプの薫でした。 タイプじゃなかったからスルーしていたのに、薫の元彼撃退用にキスされて。おまけに理由も分からずに頬を叩かれて。 そして、最悪の出会いの後日、直樹の店で薫が婚約パーティを開くために来店します…
阿部あかね
読み終わった感想は、面白かった!の一言です。攻めも受けも好きなキャラで可愛くて、2人がくっ付くまでの過程にキュンキュンしました。 お話は、自称占い師の年下くん(槙野)と年上警官(西森)の、嘘の占いとお尻の魅力から始まる、ほだされラブストーリーです。 そのほだされていくのも自然で、槙野が西森のプライベートにスルッと入っていくのが上手いと感心します。だけど、そうかと思えば、いざという時にヘタレ…