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表題作不均衡ギミック

新堂直樹、洋食屋店長
木崎薫(元々はタチ)、無職

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あらすじ

類はコイを呼ぶ、こともある。

新堂は、自分の洋食屋で居心地が悪い思いをしていた。
それはあの日の夜、突然キスと平手打ちをかまして立ち去った相手・薫と偶然再会してしまったから――。
傲慢な態度は気に食わないけれど、顔が好みで、ねじ伏せたい。
たったそれだけの理由で、新堂は強引にセックスに誘う。
一夜限りの関係だと思っていたが、身体を重ねるにつれ、薫の本性が見えてきて…

仕掛けて、はまって、出し抜きあって。
どうしようもない大人の恋愛事情。

作品情報

作品名
不均衡ギミック
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758073998
3.5

(14)

(1)

萌々

(7)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
49
評価数
14
平均
3.5 / 5
神率
7.1%

レビュー投稿数1

ズルい大人の恋の駆け引き

好みじゃなかった相手にドンドン堕とされていく、ズルい大人の駆け引きに萌えるお話でした。

猫っぽいのは嫌いで適当に遊んでいたフレンチレストランオーナーの直樹。バーで出会ったのは、そんな猫タイプの薫でした。
タイプじゃなかったからスルーしていたのに、薫の元彼撃退用にキスされて。おまけに理由も分からずに頬を叩かれて。
そして、最悪の出会いの後日、直樹の店で薫が婚約パーティを開くために来店します。ねじ伏せたい衝動に駆られた直樹は、ゲイなのを黙ってる代わりとこの間の無礼な行為の代償に、薫を強引に抱きます。実は薫はいつもタチで、この時が初めてのネコだったのですが…。
もう会うこともないと思っていた2人は、またバーで再会します。その時に、薫の境遇を知って興味を惹かれた直樹は、自分の店で働くように薫を説得します。そして、2人は同じ店で働くようになるのですが…。

ツンツンしてる意地っ張りな薫が時々言っちゃう本音も萌えるし、最後にテンパってた様子が可愛かったです。遊び人の直樹が、真剣になっていくのも良かったし。ただ、薫が元彼の策略で、複数に凌辱されるシーンが苦手でした。でも、ギミック=手品・オモチャなどの仕掛け+不均衡という題名にピッタリな話でした。

6

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