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コチラの作品、近年の阿部さん作品では自分は一番好きかも♪
え!? それでどうなるの??と、次なる展開にワクワクし、
年齢層高めのいい味だしてる脇役たちにはクスッと笑わせられて、
攻めも受けも人間味のある愛しいキャラで、とっても楽しかった~~!!
引き込まれ~ちょびっと切なくなって~ほっこりさせられて~~と、とても満足です☆
攻め:年下のゲイの見習い占い師。
「奪われることまるごと全部」の美長のような外見の長髪男(表紙左)
受けのお尻に一目惚しちゃって、
『 夜の0時に駅前のコンビニで、運命の人と出会える… 』
そう受けに嘘の占いを告げて偶然を装って出会い、まずはお友達に~。
それから受けのお家に転がり込んで上手に生活に浸食し、
そのうちエッチなことまでさせてもらっちゃうww
最初は、
受けの前で無修正のゲイビを見ながら1人エッチ。
まずは受けがゲイのエッチに見慣れるようにし、
段階を踏んで、受けの好みを加味した胸ありのオカマのエッチ映像を見せて、
受けの興奮を利用してフェラになだれ込む~とか、なかなか巧み☆
でも、
そうやって受けを上手に転がしているように見えて、
後半はヘタレな面や子供っぽい部分も見えて、その脆さが愛しい子でした。
受け:むっちり女子が好きな、快楽には弱めの交番勤務のお巡りさん(表紙右)
結構単純で、簡単に攻めの手管にひっかかって可笑しいんだけど、
根はとても真面目でまっすぐで、なんだかんだ文句を言いつつも面倒見がよくて、
人としてとても素敵な人だなぁと思いました。
普通っぽいんだけど、意外と器のデカさを感じさせる言動をしてくれたり、
ぐるぐる考える思考回路に共感できたりで、ひと言で言うとツボだったのかも♪
詐欺占い師が出没!という事件と、
ふたりの恋とが絡んで、ほのぼの系の素敵なお話です~
楽しい気持ちになりたい時に読むのに、オススメの1冊ですよ☆
阿部あかねさんにどっぷり嵌ってからの四冊目。
武久由一、以上に美長鷹緒が大っ好きなのですがどちらもヘタレ攻めではないので途中から予想外にヘタレな槙野に「‼︎ あ、阿部あかねさんのヘタレ攻め…‼︎」と大興奮でした。
長髪ヘタレ寄り攻め(しかも美味しいのがあかねさんの強みでもあるダメ男寄りということ!!) × お巡り割と真面目な流され受け。攻めは尻フェチの変態のようです。手品ができます。受けは料理や家事ができます。恋愛に発展する点では男前受けになりつつあります。
おっ好み♥︎ 悪戯しちゃおっかな〜♥︎ なお巡りさんが隣で無防備に眠っている中手を出さず、ゆっくり落とそうとする様子は意外でもあり焦らされた感もあり、でもよかった。
オナラにはびっくり。
推したいところは、二人とも!とても可愛いところです。
出会いの際も「うんうん!」と素直に(不覚にも)飛び付いちゃうお巡りさん可愛かったし、それをあの手この手で誘導しつつ何とか巡り合わせようとする怪しい槙野も可愛い。
槙野が体格良いのは嬉しい予想外。
槙野のヘタレが引き立つ場面ではうっかり泣かされました。引くの狡い……し押す西森は男前受けだしで、部屋の隅で小さくなったりふてくされたり、そういう槙野が攻めっていうのも本当ありがたい。何より見ていて綺麗!
今作は謎解きも含まれていたので新鮮な"語り"が多めに読めました。
この先も愛を確認したい槙野が可愛くてなんだかんだ許してしまう西森に図に乗る槙野…な感じで幸せなんだろうな〜と思うと微笑ましい。周囲の皆さんも凄くアットホームですし。(槙野の正体も良かったし今まで偶然巡り合わなかったことすら運命っぽい)
終盤まーだ「俺はむっちり女子がいい」とかなんとか言っちゃってる西森はむっつり槙野が好きだと思いますよ!
さて周りに冷やかされて、
あの少年たちにも暴露て冷やかされて、
少年たちがくっつく未来も楽しみにしています。
腐腐…
男は黒髪短髪!と思っているので長髪というだけで評価が2割減なのですが、それを差し引いても萌え×5でした。長髪イイです。興奮を抑えるのに必死です。笑って、ドキドキして、楽しい日常が嬉しくなって、きゅんとして、ガ―ンとショックを受けて、ぎゅうっとなって、最後はちゃんと幸せにしてもらいました。
男前だけどどこか冴えない、交番勤務の西森一樹(28)と、胡散臭い占い師の導きで出会った胡散臭い青年、槇野洋介(22)。
最初の占い師とのやりとりで西森のほだされキャラが確定。あっという間に槇野に侵食され、ラブラブ同居状態に。変態おバカ&真面目なニブ男のやりとりは決して甘くはないですが、長年連れ添ったかのような相性の良さで心地良い空間。
「ねーねー。俺の体にムラムラしない?」
「ピクリともこねえからさっさとヌいてこい」
そんな2人が↓
「舐められたい気分とか思ってねぇけど」「これは俺の日課」
こうなって↓
「…期待したくないんだ…」
こうなって↓
「戻ってこいよ…肉…1キロも食いきれねえよ俺…」
続く→
バカな子が見せる健気な一面が、「はじめてのおつかい」なみの感動を呼び起こします。
コメント頂き、ありがとうございました!
本当に楽しい本だったので、多くの方が読んでくださるといいですよね♪
言われてみると、そうですね、今回は女子の絡みもなかったし、
(おっぱい大きいオカマさんのエッチDVDの映像は可笑しかったですがw)
ダメンズぶりもそれほど酷くなかったように思います、
万人受けしやすそうかも~~
レビューも増えてくれるといいな!
久しぶりのレビューだったので、コメントいただけてうれしかったです
スズキ27さん、ありがとうございました(*^▽^*)
阿部あかねさんが描く主役たちは、不器用で頼りないタイプが多い。
いつもなら、その頼りない男を しっかり者が
!!!ひっぱたく!!!
ここまでが様式美です。
読むたびに期待してます。
(※甘やかし倒すバージョンも好きです。)
ただ今作は、誰がしっかり者役なのか、曖昧なままスタート。
メインキャラは二人とも、どこか頼りない。
それも、コイツは自分がいなきゃダメになる…な、影のある男では無くて。
あまりのダサさに笑いがとれそうな物件。
名も無き通行人と比べても、遜色ないオーラの無さです。
なのに少し真面目な顔をしただけで、残念度は変わらないのに不思議と格好良く見えます。これは(絵の)ギャップによる効果でしょうか。
ストーリーは、読者を煙に巻くのを楽しんでるかのような内容です。
主人公と一緒に油断して、オロオロしてね!といった具合に。
そうはいくかと読むんですが。
推理物みたいに随所に配置される「謎」と「ヒント」。
一旦は解いてみようと考えても、すぐ後に主役たちの絡みのシーンがあったりして・・・うん、とりあえず保留にしとくか・・・と、流されます。
この構成が、緊張と緩和を小刻みに生んで、話の牽引役になっていました。
今作の作画で特徴的だなと思ったのは、キャラクターの顔の簡略化。
主役の二人さえ、顔をきれいに見せるコマは絞ってる気がします。
時には、へのへのもへじ級の風格で、沢山の脇役たちと調和してます。
同じ作者の既刊と雑誌掲載作、つまり、今作の前後に描かれた作品と比較しても、シンプルに略した顔の割合が高いと思いました。
インパクトの強い設定に頼らず、ストーリーを進めるバランス感覚は、読んでて安心します。セリフが長いところ以外は偏り無く良かったと思います。
一つ一つの上手さが幾層にも重なった、とても「器用」な作品でした。
読み終わった感想は、面白かった!の一言です。攻めも受けも好きなキャラで可愛くて、2人がくっ付くまでの過程にキュンキュンしました。
お話は、自称占い師の年下くん(槙野)と年上警官(西森)の、嘘の占いとお尻の魅力から始まる、ほだされラブストーリーです。
そのほだされていくのも自然で、槙野が西森のプライベートにスルッと入っていくのが上手いと感心します。だけど、そうかと思えば、いざという時にヘタレになって逃げちゃうのが可愛くて、ギャップにやられます。
一方の西森の方も、最後はちゃんと行動できたのが、男らしくてキュンとなりました。
甘い言葉は特になかったけど、本音を伝える真摯な態度にも萌えます。庶民的な感じの話なのも良かったし、オナラが魅力的で新鮮でした。
スズキ27
こんにちは~*
笑いどころが多くて楽しかったですよね♪
阿部さん好きなんですが、ダメンズ率が高くて評価分かれてそうですよね。
今回は珍しく(?)生身の女子が絡んでこなかったので皆さんにオススメしたいです(。-∀-)