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2巻完結4兄弟モノ
1巻では名前覚え切れるかな〜とか不安でしたが、全然平気でした。それぞれに魅力ぎっしり。
そして1巻ではエッチなシーンが全然なかったところ、2巻では初っ端から北斗×秋吉のラブシーン。北斗くんは本当に中学生かいなと!いやー犯罪なんです。犯罪なんですけど北斗くんの男気が溢れんばかりで、絆されちゃうな。男気だけじゃなくて翌日の可愛さもまた、年下(というかショタ攻めか)の良さ〜〜〜
秋吉も言ってましたがソレの描き分けに先生のこだわり感じて…好き…皮剥くとかそんなの…好き……
そして南樹〜〜〜!うん…ちょっと感情任せだったけどしょうがないよ…一番年相応なのが君だよ。北斗も南樹に当たったりしないのがやっぱ男前なんだよな。
北斗の恋はどうなるのか?
長兄が大反対。でも、そんなことであきらめられないんだ!と自己主張し、結局長兄を説得する(もちろん、”お母さん”のはるちゃんが口添えしてくれる)ことに成功。
一緒にいたいからと喫茶店の飲みのもを全制覇したりとかわいい北斗ですが、その北斗が、だいぶ年の離れた秋さん(しかも彼女から奪う)を、かわいい、と思うところがいい。
もう1つ、頭はいいけどコミュ障な次男と、北斗の担任との恋も、娘さんが後押ししてくれてうまくいく。
恋にすら気付いていない三男には苦戦しそうですが、ベタ惚れの彼がいるからいいかな?
またこういう作品を描いて欲しいです。
四男と30男・秋さんのお付き合いが始まった2巻。
年の差はあれど四男はクールなシッカリ者。秋さんは愛嬌のあるクマ系。
あまり差を感じることなく微笑ましいです。
着実に愛を育んで幸せそうな2人にニヨニヨ( ´͈ ᐜ `͈ )
初エッチは萌えました///
指を口元に持って行って「舐めて」とか言えるくせに
キスは歯がぶつかりそうになったりするギャップが良い♪
子供相手に我に返って怯える秋さんに
「好きなんだから、悪いことしてるわけじゃねぇよ」
と強い目力で惹きつける四男がカッコいい!!!
んで子供DT攻めだけどリードしてるというw
(我慢できなくて押し倒しただけ)
下でされるがままに喘いでるガチムチ秋さんが可愛い♪
一方、次男の恋は上手く伝えられずすれ違って切ない展開へ。
前半は四男の甘々キュンや、次男の切な萌えを楽しんでいたのですが
後半は三男の爆弾投下で一気に雰囲気が変わってしまい。
家族のイザコザとか情に弱いので中盤から泣きっぱなしでした(;ω;)
まさか職場の先輩と四男がラブな関係になってるとは思いもよらず、怒る長男。
長男から殴られ恋人を引き離され怒って家を飛び出る四男。
自分の一言のせいで家族がバラバラになってしまったことを悔やむ三男。
(この最中は次男は割と冷静)
長男のお怒りはごもっともなんです。
だって末っ子は中学生。相手は顔馴染みとはいえ30男。
子供相手に何してんだって思いますよね…。
家族がいなくなった家で1人ポツンと座り込んでてる姿が辛かった。
家族を守りたかっただけなのに、空回りしてる虚しさが伝わる。
なんでも1人でなんとかしようと肩肘張って生きてる長男。
そんな長男を愛してくれる幼馴染の存在に救われます。
兄心、弟知らず。兄を傷付ける暴言を言ってしまった四男。
四男の恋がメインで進んでるから、四男の気持ちも痛いほどわかる。
好きで好きで好きで、子供なりに真剣に大切に想ってて。
自分が子供であることが辛く
「…大人だったら、あと少し大人だったら…」
と泣く姿が痛々しくて苦しい(;ω;)
好きな人を思う心は一丁前に男らしいのに
家族に嫌われたかもとションボリする顔はまだまだ子供で。
いろんな面を見せてくれる四男には終始ヤラレっぱなしでした。
2巻を通じて一番成長したように感じるのは次男。
1話目のオドオドした気弱さはなくなり、カッコよくなりました。
恋はまだ恋人未満で終了なのが残念だけど、
「次男は攻め」とあとがきに明言されてたのでスッキリしたw
攻め側しか想像出来なかったから嬉しいw
1巻では空気のようだった三男。
今まで通り「家族仲良く」でいたかったのに
次男も四男も家の外へ顔を向けるのが悲しかったようで…。
そういう意味では長男の影響を一番受けてたのかな。
家族がバラバラになって動揺する姿が切ない。
家族の中で一番子供のままだった三男がコレをキッカケに成長するんだろうなぁ。
告白してきた幼馴染の気持ちと向き合う所まで読みたかった…。残念。
2巻は悲しい部分もあるけど心打たれるシーンもあり。
恋を通じて家族が成長していく物語を楽しめました。
1巻に続き、再読レビューします。
こちらの2巻は、末っ子の北斗とお相手の秋(長男の同僚30歳)との絡みがあります。北斗は中学生なので、ガタイの良い秋を攻めているのは、背徳的で、当時は何か見てはいけないような気がしてドギマギしていた事を思い出しました(^_^;)そんな、年の差がある二人の関係を知り、長男である東吾は当然大反対します。お互いの事を考えて、身を引こうとする二人が切ないです。いつも、大人びた北斗が寒空の下、秋吉を思って泣いているのが可愛くて可哀想なんですけど、その後に迎えに来た秋吉とのやり取りが、すごく良くて萌えました。年の差もあって、北斗が大人になるまで色々あるだろうけど応援したくなるCPでした。
その他のCP、二男でヘタレな西也も最後に男を見せて、ほぼ?両想いになった所で終わっているので。続きがあれば、またこの兄弟達に会いたい
(購買する)と思います。おすすめです!
今回は恋愛に加えて、家族の絆も描かれてあってシリアスな場面が多く、読みながら泣きました。
いつでもかっこ良くて男前な北斗。それに対して変わることを恐れて立ち止まっている三男の南樹。南樹の一言で長男の東吾とケンカしてしまい、秋さんと別れさせられます。
「あとちょっとで大人になれるから、待ってて」と言う北斗に「待つよ」と答える秋さんの場面では、それまでの二人の葛藤が伝わってきて切なかったです。南樹も東吾もそれぞれが相手のためには何をすればいいのか、皆が少しずつ成長していって、兄弟の絆が深まっていく過程にも、またホロリときました。
北斗の一途さとかっこ良さにキュンキュンさせられた1冊でした。