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表題作プリンセス・ゲーム

陸上部のエース 芝山浩大 、 他2名
プリンセスコンテスト優勝 姫乃尚純 、 他2名

その他の収録作品

  • プリンセスはご機嫌ななめ

あらすじ

学園イチの美人を決めるプリンセス・コンテスト。優勝者がもらえる、特権ならぬ「特券」で、廃部寸前の美術部を存続させたい姫乃もしぶしぶ参加することに。だが、「プリンセス・ゲームには出るな」と同学年の柴山に無理矢理唇を奪われてーー!?柴山の行動にいちいち心乱される姫乃。そんな中、学園祭のプリンセス・コンテストがついに開催!「特券」のメイン、「プリンセスとデートできる券」を巡って恋の嵐が吹き荒れる!?携帯配信で大人気の、イケメン目白押し★スリリングな学園ラブ・ゲーム!
出版社より

作品情報

作品名
プリンセス・ゲーム
著者
祐也 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537109467
2.5

(4)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

やっぱり綺麗だなー

祐也さんの絵は華があって好きです。長髪とか、ミスコンとかは最適なアイテム化と思います。

桜華高校プリンセス・コンテスト(いわゆる男子校内のミスコン)の優勝者は数種類の特別な権利を行使できる券「特券」がもらえるのですが、このお話はプリンセスとなった姫乃の特券配布先、なかでも「学園長特許券」と「プリンセス桜華とデートできる券」に関わるエピソードが中心です。

当の本人・姫乃は長髪が似合うクールな美人で、当然の如くコンテストに優勝します。
陸上部の寡黙なエース・芝山に迫られ、友人だと思っていた加納にも告白され、陰の支配者・生徒会長には副会長とのラブシーンを見せつけられするうちに、芝山の真摯な態度にほだされ始めるのですが・・・

校則違反の長髪の理由や美術教師との関係、生徒会長の陰謀、芝山の陸上大会、などを絡めてなかなか楽しいストーリー展開になっています。
そういうわけで、生徒会長カップルや美術教師カップルも登場します。みんな趣の違うキャラクターで一粒で何度もおいしい感じ。
結局「デート券」はどう使われたのかなど、なんとなく先は読めるものの、ただでは終わらない展開に満足しました。

それにしてもどんだけ腹黒で淫乱なの?生徒会長、と言いたくなるお話でもあります。
当て馬止まりの友人・加納君もどこかで救われて欲しいな。

1

ミスコン、女装、デート券

漫画内に複数カップルが登場するのが苦手なので、好みに合わないカップルがいるのが個人的な難でした。
全員好きなカップルならいいのですが、誘い受けで女王様タイプの生徒会長のカップルが苦手でした。
しかも、苦手だというのに中心人物なのでよく出張っていて、更に鬼門に。
メインカプは好きだっただけに、そこが切ない。
 
陸上部エース・柴山浩大(高校一年)寡黙一途攻め×美術部・姫乃直純(高校1年)ツンデレ受け
女装してのプリンセス・コンテストが開催されるが、姫野は出る気はなかったのだが、部の存続にその券を使えると知って、出ることにする。
なぜか陸上部の柴山がコンテストに出るなと警告して、無理矢理キスをされる。
それが初めてのキスだと言う柴山の事をそれ以来、妙に意識してしまって。
圧倒的人気で優勝して特権を入手するのだが、姫乃がデート券を誰かに渡すという賭けがイベントのメインで。

柴山が寡黙ながら中々に出来る奴で、姫乃が好意を意識してデート券をやると言われても受け取らない。
ちゃんと姫乃から言葉を聞くまではと真面目に言っているだけに、ツンデレな姫乃にはかなりな試練です。
券を渡せば好きだという意思表示のつもりだったのに、そんなことを言われてしまって。
それだけに、待ちに待ったデレの瞬間が最高でした。

姫乃の従兄弟だという生徒会長が、もうとにかく黒いです。
賭けの為ならなんでもやるという、潔いと言えば潔いのですが、最後のアレはやり過ぎでひきました。
かなりの人数をプライベートな物を見ているということがネックで、萌えの障害でした。

絵柄が華やかなだけに姫乃の女装シーンはとにかく艶やかで綺麗で、受けの女装好きの方には特にお勧めです。

0

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