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表題作 香港貴族に愛されて

アレックス・ロー → 森川智之

高辻真己 → 野島健児

その他キャラ
執事[飛田展男]/ サミー・アウ[奈良徹]/ カリーナ・リン[河原木志穂]/ 婦人[新田万紀子]/ 男[宮下弘充]

あらすじ

高辻真己と香港の大富豪の御曹司・アレックスは大学時代、留学先のイギリスで出会い、激しく恋に落ちた。しかし、婚約者だと名乗るアレックスの又従姉妹カリーナから、アレックスは遊びで付き合っているのだと言われた真己は、無言のまま彼のもとを去る。―――六年後、二人は香港で偶然にも再会する。彼のことは忘れたはずなのに、アレックスを一目見た真己の心は揺れる。アレックスもまた、この六年間、真己だけを愛し続けていた。今度こそ、真己を逃がさないと心に決めたアレックスはある行動にでる。二人の心は再び交わることができるのか…、そして、彷徨う愛は香港で再び燃え上がるのか…?! ボーナストラックにはフリートークを収録!!(メーカーより)

作品情報

作品名
香港貴族に愛されて
著者
遠野春日 
イラスト
高橋悠 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
佐藤啓
脚本
中野睦
原画・イラスト
高橋悠
オリジナル媒体
小説
メーカー
インターコミュニケーションズ
シリーズ
恋愛は貴族のたしなみ
収録時間
79 分
枚数
1 枚
ふろく
予約特典オリジナルポストカード
発売日
JANコード
4523513521436
2.7

(13)

(2)

萌々

(1)

(4)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
30
評価数
13
平均
2.7 / 5
神率
15.4%

レビュー投稿数8

ツボでした

ツボに入るか入らないかの問題なんですが、これはドツボに入ってしまいました。

声優のお声がステキです。アレックスはカッコイイし、真己は上品で癒し系なのですごく好きです。

ストーリーの方と言えば、両想いだったのに、すれ違いのためお互い6年も離れたところで生活してしまい、そんな長い間無駄に過ごしたん?と言いたいところもあるんですが…小説なんかの物語では簡単に本音とか言い合ってしまうものが多いけど、現実社会ってこんな風なすれ違いの方が多いんだろうなと思います。

すれ違い6年後に二人が再び香港で偶然出会っても物語が始まるのですが、その後は偶然を装い、アレックスが仕掛ける仕掛ける。香港に足止めさせようと真己のパスポートは盗ませるわ、その直後に真己に電話をして自分を頼らせ回収成功。清々しいほどの手際の良さです。

その後は、真己の興味のあるバイトをいろいろ提示。挙句の果てには香港で就職しないかと持ちかけて必死さが伝わってきます。

本当は今でも両想いなのに、思い違いや、相手にそれを確かめるのが怖いせいで、なかなか本音を話し合えません。でも、その状況のせいでお互いがお互いの事が好きな事は嫌なほど伝わってきます。

古い作品なので続編は出ないんでしょうけど、イギリス留学の時の話とか、その後の話とかあったら良いなあと思います。

3

すれ違うのはラブロマンスの基本

原作未読

基本に忠実な、おじゃま虫のせいですれ違い物。
とっても、とってもわかりやすかった。

相思相愛の仲だったはずが、おじゃま虫に割り込まれて、自分が男であることに引け目を感じていた真己は、あっさりとアレックスの前から逃げ出してしまいます。
そのくせ、6年経ってもアレックスを忘れきれずに、ちょっと立ち寄るだけと自分に言い訳しながら香港へと立ち寄るのですが・・・。
あとは、お約束通りに、二人は再会して、惹かれあう心と体に抗えず結ばれるけど、やはりおじゃま虫のせいで離れそうになり、最終的には誤解も解けてめでたしめでたし。

基本的に俺様キャラは好きじゃないけど、このアレックスみたいに、好きすぎて臆病になっている俺様キャラは割と平気(っていうか傍若無人が地雷なのかも)
むしろ、この作品だと、真己みたいな卑屈キャラの方がイラっと、、

さっくりわかりやすくて、森川さんと野島さんのお声も楽しめて、本編ディスクに適量のフリトも入っている。
ドラマCDとしてはお手軽お手頃で悪くないと思うよ。

1

再会

原作を昔読んだときはもっと面白いとおもったんだけど
年月立って俯瞰的に見ると
メギツネの一言だけでこんな長いこと拗らせるって
ほんとめんどくさいなと思ってしまう(´・ω・`)冷静になれと。

学生時代に留学先で出会った二人。
燃えるような恋だった。
愛が覚めたわけではない。
けれど、あ相手に婚約者がいると知らされて
確かめるのも怖くて逃げてしまった。
そこから年月が経ち、心も落ち着いたかのように見えたのだが
運命の再会、忘れられなかったくすぶりは~・・・

結局はお互いに確かめれば済んだことを
勇気もなく確かめられないまますれ違い
相手の言葉を信じ切れなかったが為にメギツネに翻弄されるという
あまつさえな展開でございました。
過去現在とおしてやりこめられるってちょろすぎ
好きな子を二度と話したくないが為に犯罪まがいな手を使う攻も
そこまで執着するならちゃんと確かめろよとおもわなくもなくw

それでも再びの開合と
気持ちの揺るがなさは運命といえるんだろうか。
終わりよければすべてよし。
離れていた期間の長さを想えば、女にたいする仕置きが足らんきがするけども

1

ジャケがル○ンに見えてくる不思議…

6年ぶりの再会モノ。
野島さんは少しおとなし気弱さも感じる優し声。このトーン特に好きだ。

声優さん方の演技はド安定で大満足なのですが脚本よ…。

偶然の再会も惹かれあった説明も早い早い…全くドラマチックさを感じられませんでした。
もうほんと互いに一言でもいいから勇気を出して確認しろよ…としか。
真己の実家にも行ってるくらいだしね。ちゃんと話し合って!!

踏み出すことのできなかった理由などはそれぞれ語られますが自分の意志でどうにでもできたレベル。
仕方のなかったことではなく互いに歩み寄る努力を少しでもしていればもっと早く二人で幸せになれていたはず…。
それなのに6年も無駄にして…と個人的にはやれやれ感が強くて萌えられませんでした。

なんだかんだ言っても結局相手の愛を疑ってしまう時点で萎えちゃいますよね。

でもアレックスの真己を繋ぎとめようとしている必死さ…惚れはしないけど好きでした。
自分で仕組んでおきながらあたかも真己の意志のように誘導して…頼りにさせようとするのもズルイやり方だよなぁ。

真己くん…というか野島さんの「ごめん。待った?」が最高に可愛いので聞いてほしい。

女装シーンも個人的にはたまりませんでした。
普通絵面と一緒に楽しみたいシチュですが、野島さんの「僕、恥ずかしい」に悶え転げ回りました。
音だけでも十分に楽しめる女装シーン、さすがノジケン!!

じれったいすれ違いも多かったですが、気の強い女の子に苦手意識をもち言う通りにしちゃうところ…いじらしいな~。

モブとのシーンは大好きです。金がないと体にシフトするとは…なんて理解のあるモブ。
なのによぉ…いかんせん救出が早すぎるんだよな~~。
全力で怖がる真己くんはとても可愛かったけれども。

そもそも心にそんなに響かない脚本ですよね…でも野島さんの泣き演技には心打たれました。

えっちは2回。しかし流れてくる中華テイストなBGMに集中できなくなる。軽すぎやしませんかね?
あとせっかくのお風呂えっち設定も輝いていない…個人的には大分あっさりめだと思います。

0

くだらないすれ違いものでした

ストーリーがダメダメ。
たった一言、質問しておけば…というお話。
それを言わなかったせいで、六年のすれ違い。
うーん。
こういうすれ違いって、私が一番苦手とするすれ違いです。
なんかイライラモヤモヤするんだよね。
ちゃんと質問しなかったアホ受けよりも、ウザ女として描かれてる欲望に忠実なカリーナのほうがまだ好き。作者からのキャラへの愛情がまったく感じられないカリーナこそ一番可哀想だなと思いましたw
BLでありがちなこういう「主役カップルを引き裂き、悪役を一身に引き受ける女性キャラ」って、最近とくに苦手です。キャラそのものがイヤなんじゃなく、そういう女性を出してくるセンスにモニョってしまう。

ただ、再会ものは好きだから、そういう意味では楽しめました。
ストーリーの骨格がきちんとしてるから聴きやすかったのも良かったです。

キャストはばっちりでした。
森川さんと野島健児さんは鉄板演技で相性も良かった。
濡れ場は水分たっぷりで、めっちゃエロかったです。

0

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