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ケダモノハニーの本音
表題の作品の前に双子の兄の恋バナから始まる展開でした。
双子なのに全然性格が違う二人、弟の方は明るく奔放でお気楽なタイプなのに、
兄は真面目でいつも弟に説教をかましている。
それに、弟はゲイビデオを動画配信していたりして、かなりのツワモノでした。
でもそれにも深いわけがあったりするのですが、それが表題になります。
兄は会社の先輩に恋しているけれど、思いを告白するなんてことが出来ないツンデレ。
大好きな先輩に構われ嬉しいけれど、弟みたいに素直になれない。
そんなある日偶然先輩に弟が出ているゲイビデオを見られ、さらに弟にそのバイトを
紹介した男に双子ものなんてどうかと誘われ怒り心頭のところに先輩参上。
かなり動揺していた兄は先輩に送られ、そこで、自分の気持ちが先輩に筒抜けだと
知らされ、ちょっと自棄的に先輩にゲイビに出ているようなヤツでもいいかと告げるが
先輩はしっかりそれが弟の方だと、自分を好きなお前は出来ないだろうと言われ、
まさかの展開で相愛ハッピーエンド。
でもそれが双子の弟にとっては失恋を意味することだったりします。
表題の作品は、そんな叶わぬ思いを双子の兄に抱く弟が、兄と同じように
自分に説教をかましてくる、常連の店のアルバイトと恋を始める話です。
襲い受けが好きな人にはたまらないビッチ受けです。
ケダモノな受け
表題作の「ケダモノハニーの誘惑」
操観念ユルユルなビッチ受けヒロと、そんな受けのことがきらいな攻めヤスのお話。
この受け、男と遊びまくったり攻めにセクハラしたりゲイビに出演したりとやりたい放題。
まぁ一応そんな行動に走ってしまう理由があるにはあるのですが。
描き下ろしの「双子の後日談」ではヒロが出演したゲイビのコピーをヤスが発見してしまい、ショックで(？)震えていて不憫でしたね。
ビッチ受けが好きな私には楽しい作品でした。
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