コミック

  • おさななじみはカワイイ恋人。

おさななじみはカワイイ恋人。

osananajimi wa kawaii koibito

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作おさななじみはカワイイ恋人。

笹川悠太,古書店店主
千尋,寺の副住職

同時収録作品個人指導は部活のあとで / ナイショの話は放課後に

生田和真,高校1年生・柔道部の後輩
森川雪弥,高校2年生・柔道部の先輩

同時収録作品この恋、予測不能

真田征臣,ホスト・ヤクザの息子
柚樹,男の娘カフェでバイト

同時収録作品転校生と初夜したい

神田渉,高校生・学園の人気者
吉沢真琴,転校生

同時収録作品気付けば君のことばかり

水瀬仁,大学2年生・受の失恋相手にそっくり
豊田晴,失恋したばかりの童顔リーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし番外編 おさななじみはとってもカワイイ恋人。
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:誰得!? キャラエピソード紹介

あらすじ

古書店店主の悠太と住職の千尋は幼なじみで恋人同士。
千尋は坊主らしからぬ美貌のあまり、セクハラを受けまくり!
その都度お清めに、といいつつ悠太に抱かれにくるのがふたりの日常!
ひょんなことから幽霊屋敷の調査を頼まれてふたりで出向くことに…。

バラエティに富んだいろんな恋を詰め込んだ、高橋あさみデビューコミックス☆

作品情報

作品名
おさななじみはカワイイ恋人。
著者
高橋あさみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784812485552
2.6

(28)

(1)

萌々

(6)

(9)

中立

(7)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
6
得点
63
評価数
28
平均
2.6 / 5
神率
3.6%

レビュー投稿数6

修正の下から熱意が見える!

デビューコミックのようですが、
絵がキレイで見やすく、エッチの体位はなかなか迫力ありでよかったです☆
あとナニの修正が、
細い白ペンでグシュグシュと塗りつぶす感じでだったのですが、
その修正の下から血管や影のトーンが覗いててリアルで、作者の熱意が窺えました~!

コチラの本は、全体的にエッチシーンが多めです☆

身体の線をキレイに描く作家さんなので、
そういうシーンが多いのもとてもいいと思うのですが、
キャラの魅力を感じる前に事が始まってしまうため、ちょっと気持ちがノリにくい…
せっかくのエッチシーンなのに、
キャラと一緒にイイ気分になりにくいので、勿体ない気持ちになりました~(/_;)

読者がキャラに感情移入したりできるように、
それぞれの心情や個性が、もうちょっと丁寧に描かれているといいのになぁ~
カバー下には、
キャラの微笑ましいエピソードが色々書いてあってたので、
そういうのが本編にもちょいちょい織り込まれてたら少し違ったかも。


5つCPのお話が載っていましたが、
一番印象的だったのは柔道部の後輩×先輩のお話
「個人指導は部活のあとで」と「ナイショの話は放課後に」

前半のくっつくまでの話は普通だったけど、
後半の話では、
受けの先輩が毛フェチと判明して~と展開していくのが楽しかった。
攻めの胸毛にテンション上がっている受けが可愛かったし、
スネ毛がアソコに擦れて感じちゃってる姿は、なかなかよかったですよ~♪


2ndコミックではもっと印象的な話が増えるといいな、楽しみにしたいと思います☆

8

テーマはもらい勃ち

短編集。表題作は黒髪眼鏡くんとチャラ男な住職の幼なじみもの。表紙を見て眼鏡くんが受けかと思いきや逆でした!タイトルにまで「幼なじみ」が入ってるけど幼なじみはあまりポイントではなかった気がするので「僕の恋人はチャラ住職」くらいがいいかも(笑)
柔道部の話が好きです。テーマは「もらい勃ち」とのことで。よく柔道ものの王道展開に、寝技をしていたらむらむらしてそのままおっぱじめる…ってありますよね。でも今回は違うんです。ちゃんと場を改めて、キスから仕切り直して初々しいやり取りしてからおっぱじめます。それがよかった。
あと毛フェチなのも楽しい。胸毛さわさわ脛毛ざりざり、一方で受けの太腿はツルツルすべすべ。
他は少しエロが性急な印象でしたが特殊設定たくさんあって楽しめました。

1

ゆるふわ短編集の中にハミ●ン

 Hシーンは多いですが絵柄と台詞がかわいらしくてエロエロな印象は受けない、ほんわか作品短編集。普通の短編集かな、と油断したところで女装モノが出てきて異光を放っていました。

◆おさななじみはカワイイ恋人。
 幼馴染みの悠太(古書店経営)×千尋(住職)の話。しょっちゅうセクハラを受けては悠太の所へやってきてHを迫る千尋。とにかくやりまくりですが、最中の「今日のお前かっこいい」「可愛いよ」と感情が伝わりにくい甘々会話の繰り返しに、挫折しそうになりました。

◆『個人指導は部活のあとで』『ナイショの話は放課後に』
 柔道部の後輩和真(高1)×ユキ先輩(高2)。寝技指導をきっかけに恋心を自覚し、H三昧の2人。こちらも「好きです」「オレも」の台詞が空回り気味で萌え不足でした。体毛が薄い事を気にする先輩はどうでもよかったですが、逆に毛深い後輩のすね毛に感じる先輩は良かったです。

◆この恋、予測不能1、2
 容易に予測可能な女装ものでしたが、ちゃんと女子パンツを履いているという本格派ぶりに喰いつきました。可愛くて清楚な女子パン&セクシーランジェリーの2パターン。どちらも陰●と陰●がいい具合にはみ出ていて、女装ものは守備範囲外ですがそそられるものがありました。女子パンツ好きな方にはお勧めです。

◆転校生と初夜したい
 ヤンキー×猫かぶり転校生のH。

◆気付けば君のことばかり
 想いを寄せていた幼馴染み似の相手との恋。身代わりなんかじゃないよ系。

5

好きな作家さんだけに微妙…

あらゆるアングルでやりまくってます。
こっちにおシリ(尻孔)を向けてる場面をあんまり見たことがなかったのでビックリした(笑)
しかし、セックス≠エロ。
エロ重視、とは何か違う。
ヤッてるけどエロく感じないのは行為に裏打ちされた感情の流れや過程がじっくり描かれていないからでしょうか。
ただセックスを目で追っている感じになってしまったのが残念。

線が細くて綺麗ですが見せゴマ以外の場面でのデッサン狂いが目につきます。
足の甲を反らせての感じっぷりは大好物なので美味しくいただきました!!

【おさななじみはカワイイ恋人。】
【おさななじみはとってもカワイイ恋人。】
古書店店長:悠太×副住職:千尋。
千尋はセクハラされる度に悠太のもとに消毒エッチをしに行くという、できあがってる幼なじみCP。
素直に相手に向かって好き、大切、と言える主人公たちは可愛らしく感じますが特に話に盛り上がりがなく平坦な印象を受けました。
攻受が逆だと思ってた(笑)

【個人指導は部活のあとで】
【ナイショの話は放課後に】
柔道部の後輩:和真×先輩:ユキ。
尊敬する先輩のユキに部活後の自主練につきあってもらっている和真はある日、バランスを崩してキスをしてしまい…というアクシデントな始まりは昭和少女マンガ展開。
互いに憎からず想っていたふたりが勃ってしまう隠しきれない男の生理はBLあるある。
和真が意外と手慣れていたのが気になる(笑)

これは両想いになってからの続編が私のツボにハマりました!!
ユキのコンプレックスが描かれてるんですが、、BLでスネ毛を久々に見た!!
わ~い!!

【この恋、予測不能】
ホスト:真田征臣×男の娘:柚樹。
ヤクザに絡まれているところを助けてくれた征臣にお礼をしたいと家に押しかけ、押し倒す柚樹。
一目惚れしたものの男だから引かれないようにとバレないようにしてたのに勘づかれて…という流れ。
この話はそこそこ長かったせいか、ちゃんと感情の流れがわかり話に入り込めました。

ホストという職業も女好きと思わせる伏線らしくて考えているな、と。
征臣の好みに近づこうと健気に頑張る柚樹が可愛かったです。
女性用の下着(レースのTバック!!)をつけたまま恥ずかしがりながらするエッチはエロかったです。

【転校生と初夜したい】
神田×転入生:吉沢の高校生CP。
顔が好みだった神田をおとそうと猫をかぶって近づく吉沢。
でも神田は最初から吉沢の本性に気づいていて、そんな部分も含めて好きだ、という男前な話。
この話、もう少し長ければ面白く膨らみそうなのに!!
あっさり上手く行きすぎなのが惜しい…。

【気付けば君のことばかり】
大学生:水瀬仁×サラリーマン:ハル。
幼なじみに失恋したばかりのハルがため息まじりに橋から水面を眺めるのを偶然、見かけた仁が声をかけて知り合ったふたり。

運命の出逢いを語るには短かすぎる!!
失った恋の話を聞いてくれたやさしいヤツ、ずっと健気な恋を隠していたカワイイ人。
そんな想いを抱いたふたりが恋に落ちるのは簡単だけど、その部分をはしょられ妄想で補うのはキツい(笑)

‐‐‐‐‐

戦国BASARAから追っかけはじめて今は黒バス(青黄)という、かなりな冊数を所持している大好きな同人作家さんの初コミックスとあって喜び勇んで買いました。

が、しかし。
短編の難しさを再認識しました。
話に入り込むまでにセックスされちゃったり、その後の萌え補完(アフターケア)がないとどうにも心が動かない。
もともと二次創作でもポエミーな作風ではなくキャラクターがキッチリ動く作品を描かれてる作家さんなので是非、次はもう少し長めの作品を読みたいです。

カバー下の小ネタ的なキャラクター設定が楽しくて好き。
こういう設定が生かせないほどの短さだったんですよねぇ、ホント残念。
その設定で柚樹が「柚気」になってました。
どうして変わったのか知りたい(笑)
好きな作家さんの細かいことが気になる私です。

カバーデザインを同時期に発売された碗島子さんの新刊と同じ方が担当されたのは何か意味があるんだろうか…。
カワイイ色のジャケットでした。

5

いっぱいやってる

時も場所も選ばずに、とりあえず、盛り上がったら即エッチ、みたいな作品集。
それぞれのお話は独立していて、関連性はない。
全体に絵がこざっぱりしてかわいいのと、エチシーンの修正が最初からシルエットに削りだったりするので、汁まみれのようでも、そんなにエロくはない。
とりあえず、お坊さんと古書店主は論外として、高校生くん達のお話は、
うん、ここで、もう即やっちゃうのね。
初めてエッチは、盛り上がったらもう止まらないのね。
って、割と微笑ましい感じで萌えられた。
胸毛に興味津々の先輩(個人指導は~)とか、優等生を装った転校生(転校生と~)とかは、可愛くて好みだった。
というわけで、差し引きして中立。

0

雀影

セルフつっこみ
この本、表題作が違っていたらもっと評価高くしたのになぁ。
いくら和服キャラが好きと言っても、お坊さんが袈裟のままは、いくらなんでもナシだろうってところで引っかかって全体の評価を下げちゃった。
千尋の職業さえ別の職業なら、ストーリー展開は全くこのままでも萌プラスしたのに。

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP