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表題作俺の兄貴に手をだすな

高柳心理・二卵性双子の弟・高校生
天野悠里・二卵性双子の兄・高校生

その他の収録作品

  • メイド友子の煩悩日記
  • あとがき

あらすじ

わけあって母の元に戻ることになった天野悠里は、母の再婚先の高柳家に向かう途中、男たちにナンパされる。昔から女性に間違われてナンパされることが多かった悠里は、こういう時『三百万だしてくれたら』というのを断わり文句にしていたが、しつこい男たちから助けてくれた美形の男に逆にポンと三百万渡される。おまけにキスつき!!しかもこの男が双子の弟の心理だったとは!?同じ屋根の下で暮らしたら、身も心も弟が独占!?書きおろしを含む、ツインズラブコメディー。

作品情報

作品名
俺の兄貴に手をだすな
著者
月上ひなこ 
イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592872061
2

(2)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

20世紀のライトなBLそのもの。

別々に育った双子の兄弟が、事情でまた一緒に暮らすようになって・・・という『弟×兄』ものですね。

まず、あ~こういうBL全盛の時代だったんだろうな~と感じました。『兄弟(双子)』ものがどうこうというよりも(別に兄弟もの自体が好みなわけでもないんですが)、それ以前にちょっと軽過ぎというか薄過ぎです。ライトなコメディはキライじゃないですが、それにしてももう少し中身が欲しいですね。

何よりも、この心理(弟)のキャラクターがダメだったんです。ひとことで言えば勘違い野郎だと思うんですが、まったく受け入れられませんでした。当時、しかももっと若いうちならまた感じ方も違ったかもしれませんが、少なくとも今の私にはただ無理です。
だからと言って、月上さん自体は別に苦手でもなんでもないんですよ。作品によりますが。

いかにも、このころのこうじまさんイラストの高校生ものBLって感じでした。別にこうじまさんの責任ではないんですが、パターンとしてホントに多いので。

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