ご奉仕させていただきます

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  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
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レビュー数
4
得点
6
評価数
4件
平均
2.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
桜桃書房
シリーズ
Eclips romance(エクリプスロマンス 小説・桜桃書房)
発売日
価格
¥855(税抜)  ¥923(税込)
ISBN
9784756714497

あらすじ

『ご奉仕癖』という性癖をもつ尾野宗興は、会社の倒産を期にまっとうに生きようと決心する。だが、やっと採用された会社では『苦情処理課』という社員の性欲を処理する部署に配属されて・・・。何人もの男に身体をひらいていく宗興。快楽は得ても、心は満たされないまま、空虚な想いを抱いていく。そんな中、宗興の前にある人物が現れて―!?衝撃的な出会いに宗興は!?
月間GUSTで連載された大好評作品が新書化!!

表題作ご奉仕させていただきます

岩合照幸 苦情処理課女専門要員 他、複数人
尾野宗興 苦情処理課男専門要員

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

西条先生の、解るけど遠いなぁ~な作品。

リアリストを自称する橘には、とんでもない設定の作品。
ストーリーは先のレビュアーさんの通りなんで省略しますが、色味はね、西条先生のソレだったんですけど。

西条先生の既読作品から思うのは、
人が臭ったり汚いのは当たり前って思う人なんだろうなぁ~ってこと。
それと、心が欲するSEXは一時の幸運で体が欲するSEXが日常って、自然主義のベースを持っているのだろうなってことです。
自分もその点合意します。
BLではあまり見せたくないものでも普通に平淡に加えてくる作家さんなので、彼氏の鼻毛を見た途端に幻滅する人には理解しにくいかも知れません。

そういう、恋愛萌えを簡単に与えてくれない西条先生の、この作品には恋愛要素が入っていたのが面白いです。
と言っても「はぅ~❤心に沁みます~」なんてことはない^^;
そういう昂り(たかぶり)は不慣れなもんで、こんなエロシーン多めのトンデモ話作っちゃいました
(++);っていうところだと思います。
BLのキラキラした萌えや切なさが読みたいなら、他の作家さんを手に取ってます。

文章は読み易いし情景もすぐ浮かんでくるのは、西条先生の続きチャームポイントです。
でも、読者にどう読んで欲しかったのかな?
BLエンタメが出版社の要求だったのなら、西条作品として解るけど、自分のニーズから遠かったってところかな。
評価がしにくいですね。

0

稀なるヘンテコ満載設定

これは・・・痛いんだかエロエロなんだかわからん稀なるヘンテコなお話かも。
痛いなら痛いで結構なんだけど、あんまり色々な要素満載で残念な事に焦点が
全体的にぼやけてしまっているような作品だと、読んでの印象。

幼い時に近所のお兄さんに悪戯されて、エロ開発&M調教されて
それからは次から次へとその手の男にやられていて、心は冷めて嫌なのに身体は
喜んでいて、でも、初めてお兄さんが忘れられないって言う受け様が大人になって
会社に入ったらそこの社長に愛人扱いされて、でも行為が始まれば幼い時に仕込まれた
エロ調教のせいで、相手を喜ばせるご奉仕言葉&身体の反応が自然と出来る。

そんな受け様は会社が倒産して、再就職した先は、苦情係なんですが、そこは会社の
福利厚生の名目で、社員の下半身を専門の社員がご奉仕する場所で受け様は成り行きで
就職して、毎日男性相手にご奉仕三昧したかと思えば女性相手の苦情担当者の同僚と
寮では毎日エロ三昧のホントに毎日がエロエロ生活なのです。

苦情係は大まかな全ての性癖対応で、女×男、男×女、男×男、女×女なんて設定で
同僚同士の恋愛や、受け続き様の初めての相手であるお兄ちゃんがエロ人事部の部長で
過去を引きずってる受け様が同僚との恋で、過去を切り捨て未来へ進む話。

設定的には受け様のトラウマ的な過去の出来事やキャラたちのここに来るまでの
人生模様とか、受け様が忘れられなかったお兄ちゃんが実は社長のオモチャに
なっていてとか、かなりシリアスな内容なのですが、エロの陰に隠れ気味で
なかなか読者には伝わりにくいんじゃないかと思えるのです。
結局はエロ調教された受け様が過去を振り切り同僚の攻め様と幸せになろうって
ハッピーと呼んでも良い展開ではありました。

0

トンチキ会社のトンチキエロ

おもいっきりトンチキエロです。
会社に苦情処理係があり、その仕事はなんと!社員達の性的欲求を解消する事というのだからもう設定自体がトンチキ。

幼い頃に近所のお兄ちゃんに性的奉仕をさせられ可愛がられていたという過去もあってか、自分の意思と反して男性にご奉仕してしまう性癖を持つ宗興〔受〕
そんな彼は何も知らずに会社に採用されその苦情処理係に配属され、その仕事内容に驚きます、まあそりゃ驚くわ!
しかし彼のご奉仕性癖もあって着々と仕事をこなしていく宗興。
その苦情処理係は宗興も含めて、男性2人と女性2人。
この4人は会社負担のマンションに住み、一緒に食事を取ったり暮らしたりしてます。
女性の内の1人がレズなのでレズ要素もちょっと入ってる。
ちなみにもう1人の女性は元AV女優でスカビデオにも出た事があるというお色気うっふん系。う○ことか堂々と台詞で出てきます、シーンは無いけど。

同じく苦情処理係の照幸〔攻〕とセックスしたり、社内で苦情処理係の存在に反発を持つ人達がいたり、上司が実はかつて宗興に悪戯していた近所のお兄ちゃんだったりとまあなんだかんだありますが、とりあえず設続き定自体がトンチキなのでまあトンチキエロとしか。

島あさひさんの挿絵はこの内溶には合ってたと思う。

あとがきがもっそいネガティブです、スランプ中というか西条さんちょっと欝?……みたいな。
中身のトンチキエロさとあとがきの落差が大きいのでちょっとびっくりしましたですよ、はい。

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悲壮なる一冊

西条公威作品の休筆直前に出版された一冊。
それまで、西条作品といえば痛くて変態でSMで、というエロではあるけれど深い心の闇を暴きだすような作品がほとんどで、この出版社から出ている作品はどれも幾分ライトで、どちらかというと現在電子配信されている路線に近いものかもしれないが、それでもこの作品を読んだ時の驚愕は空いた口がふさがらないと言うか、、、。
読んでいて、何でこんなに意味がないんだろう?こんなことの為に延々と細かい文字でどうしえてこんなにページ数がとられるのか?
あとがきの作者さんの気持ちを知り、そうだったのか、と納得してしまったのです。

とにかくヤりまくりの一冊です。
失業した青年・宗興が再就職した会社で配属された先は「苦情処理課」
その実態は社内売春というか社内デリヘル!?
社員のうっぷんを晴らす為に設置されたという課で、社員の性欲の捌け口になる課だったのです。
公興は、小学校の頃近所の”誠お兄ちゃん”に開発されて以来、常に誰かに隷属されられ、性欲の捌け口として扱われてきて、すっかりご奉仕癖がついているという設定。
要は、相手が誰だろうと淫乱な身体に開発された続き、ってことなんですが。
その宗興のずっと焦がれ続けている”誠お兄ちゃん”との再会、
同僚との初めての恋、
この課が設置されている理由
そんなものが展開して、とりあえずハッピーエンドを迎えるのですが・・・

公興をただの開発されたご奉仕癖(淫乱)のある青年、と読んでしまいそうな軽い流れではありますが、過去の西条作品を読んでいれば明らかに、公興は隷属させられる過去の作品の主人公達と同じなんですね。
その隷属させる側にも、実は隷属させられる屈辱というものがあるのですが、
こうした、西条作品独特の要素が揃えられているのに、過去に囚われるわけではないですが、それらを生かし切れずにただ何となくすらすら~っと苦労しながらであろう、結末に向かわせた点が伺えて、実は痛々しいのです!
ここにはレズも登場します。
作者は、この女性キャラ(女王様)ありきで話が進んだ、というかこのキャラへの思い入れの方が大きかったようで、その点も伺えます。
(西条作品には、男女モノのポルノもある)

あとがきを読まなければただの「趣味じゃない」作品だったのですが、読んで色々知ってしまった以上、一段上がりました。
一旦、商業から遠ざかった作家さんですが、電子で復活してよかったです。
またいつか紙の本にてお目にかかる日がくるといいなと、思います。

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