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  • 優しい唇、意地悪な接吻(くちづけ)

優しい唇、意地悪な接吻(くちづけ)

yasashii kuchibiru ijiwaru na kutiduke

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表題作優しい唇、意地悪な接吻(くちづけ)

材料メーカー取引先の営業 鹿島実
元攻めの建設会社の下請け会社営業 高津章二 

その他の収録作品

  • あとがき
  • 高津章二の災難

あらすじ

恋した鹿島の甘い言葉に唆されるまま、高津の後孔は淫猥に蕩ける。こんなにはしたなくなるのは鹿島にだけと思っていたが!? ☆シリーズ既刊「秘密の唇、嘘つきな接吻」

作品情報

作品名
優しい唇、意地悪な接吻(くちづけ)
著者
萩野シロ 
イラスト
梶本潤 
媒体
小説
出版社
ハイランド
レーベル
Laqia super extra novels
発売日
ISBN
9784894863583
3

(1)

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萌々

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(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

つるはしを振り回す男!

「秘密の唇、嘘つきな接吻」元攻め男の受け転向物語(?)続編となります
主人公カプに大きな変化とか何かあるわけでなく、それは一方的に受けに転向した高津に降りかかります♪
しかも仕事を介して・・・
だからこそお仕事ガッツリものになるゆえんでありますが、恋愛の普通の甘さは期待するとないものの、それでも、
高津は鹿島が好きでどうしても恋人になりたくて受け転向したくらいですから「好き!」鹿島は自分のために受けになってくれた高津が見せる恥じらいと余裕のない姿がかわいくて「好き」
それは覆しようのない事実であり真実。

ということで、今回高津が巻き込まれるトラブルとは?
弟の結婚式で1週間実家の福岡に帰省する鹿島。
その留守中に起きることです。
普段、施主が業者指定することがないのにしてきたために真意を測るために訪れた先に現れたのは、施主ではなくそこが依頼している設計事務所の設計士の田村。
彼が同類だと一目でわかった高津ですが、田村が実は鹿島の元同級生だといい、高津に粉をかけてくるのが始まりです。
前作のように元恋人だった春名も一枚絡んできて、高津の尻の貞操いかに!?
という展開でございました(笑)

それにしても、高津めっちゃ傲慢でガサツで暴力的で、ちょっと顔がいいだけという設定なのになんでモテるかなw
いや、今回田村がドSというか苛めたい気質の人みたいで(たぶん基本ドM)相手の嫌がる顔を見るのが好き?
高津が露骨に嫌がるから気に入っちゃったんだねw
しかもあわよくば・・・という算段もあり、鹿島の嫌がる顔も見られるといういいことづくめ?
高津、本当に面白いキャラクターだ。
やんちゃ設定のキャラが多々あれど、受けで、このキャラはいないと思うので、すごく貴重な話だよ♪

高津は、受けに転向して自分が翻弄されてばかりで「いい」ということをまだ余裕をもって実感できない。鹿島に攻められていっぱいいっぱいになってしまう。
そこが悔しいのだw
もっと受けとして攻めを余裕なしにしたいのに、という気持ちでいるので、彼にとってはまだ受けとして完全じゃない。
だけど、鹿島にとってはこの余裕のない受けの高津こそが魅力的。
高津、元攻めだっただけにね・・・きっと一生余裕ないと思うよ(笑)

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